テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
urbrsが出ていってから数十分。私達はさほど話していなかった。そんな静かな空間の中でnnsさんが口を開き出す。
nn「そういやさ、」
od「ん?」
nn「odrkさんのもう1人のお姉さんってどんな人なの?」
od「う〜ん、そうだな〜」
珍しくodrkさんは悩んでいるようだ。
od「…なんかね、ミステリアスかな?」
nn「ミステリアス?」
od「なんかね、不思議な感じするんだよね。」
nn「そっかぁ…」
正直いまいちピンと来てない。ミステリアスの意味自体あんま分かんないし…
od「でもねえ、優しいんだよ!怪我したら絆創膏貼ってくれたし」
odrkさんはお姉さんの話をするといつもより笑顔になってる気がする。
nn「odrkさんやっぱり仲良かったんだね」
od「まあ、同じぐらいの年齢私達ぐらいしかいなかったし」
nn「きょうだい喧嘩とかなかったの?」
od「いや別に…本当に仲良かったからね。」
odrkさんはそう言いつつも顔を暗める。
nn「…何かあったの?」
od「私ってさ、結構恵まれてると思う。子供の頃は危険な場所行くことなかったし、大人になってもこの国にしてはお金は持ってる方。でも、それも全部誰かを不幸にして出来た幸せなんだよね。」
空気が一気に重くなる…
od「私ってさ、昔から誰にも死んでほしく無いって、ずっと思ってた。でも、私のやってる事は間接的だったとしても…人を殺してるんだよ…」
何を言ったらいいだろうか…正直、人殺しでいるのを苦痛に感じるのは分かっても、ここまで私は抱え込まない。私はodrkさんにはなれない。だからこそ、私は何も言えないのだ、心の底から理解出来ないから…
nn「…人殺しなんか大量にいるのにね」
od「え?」
泣きそうなodrkさんの顔が驚いた顔に移り変わる。
nn「私も人殺しでしょ。odrkさんのそれがまかる通るならshidさんも、ttさんも人殺し。そんな考えで生きてると辛くない?」
od「…」
nn「(やばい!言いすぎたかも!え?odrkさんの地雷踏んだ?私?)」
od「そうだね…ありがとう…」
odrkさんの顔に笑顔が戻る。でも、それはどこか濁っていた…
nn「…ごめんね、そんな強く言うつもりはなくて…」
od「いや、本当に大丈夫なのだ!」
odrkさんはいつもの感じに戻ってゆく。
nn「無理はしないでよ…」
od「してないのだ!」
どうかその言葉が嘘でありませんように…
21
#死ネタ注意
k@
1,455
140
ぴぴ#fukz信者(?)
2,015
コメント
1件
うわああ第29話読んだよ〜〜!!😭💕 odrkさんが「間接的でも人を♡♡♡てる」って苦しむシーン、胸がぎゅってなった…。でもそれに対してnnsさんが「私も人♡♡♡」って返したの、正直ドキッとしたよ。あれって残酷なようでいて、ちゃんと隣に立とうとしてる言葉だと思ったな…。 最後に笑顔戻ったけど「どうかその言葉が嘘でありませんように」っていうnnsさんの願いが物語の重さを物語ってて、すごく心に残った。次も絶対読む!!