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ふわまろ_𓂃◌𓈒𓋪
ふい、
_________
~秋時目線
謎の気持ちを抱えてから数日間が過ぎた。
勿論りもこんと過ごしてはいる。
でもりもこんが他の人に優しく接しているのを見ると、病気とは違う、胸が締め付けられる痛みがくる。
k「で、その苦しみは新たな病気じゃないかと…」
s「そうです…」
k「…」
華実先生の返答を待っている_
~華実目線
これは、どう言ったらいいのだろうか。
先生は生徒の私情に首を突っ込んだらダメだろう。でも先生は生徒の為に出来るだけを尽くすべきだろう。
そう思った。だが、…
s「(´。✪ω✪。 ` )°・*:.。.☆」
こんな、キラキラした眼差しをされたら正直なこと言いたくなるだろ!
純粋な彼を騙す訳にはいかない。
k「それな…、」
~秋時目線
k「それな…、」
そして
k「恋だ。」
s「…鯉…?」
k「ソレジャナイ!」
某超能力ギャグアニメの主人公のツッコミを言っていた。
そんなことを考えながら違うのを考えると一つ、思いついたのがあった。
s「それって…恋愛の、ですか?」
k「そう、それ。」
まさか、それとはと思った。
自分が、幼馴染のりもこんを好きになるということが考えられない。
ずっと過ごしていたのだから。
s「でも、引かれないですかね。」
k「ん?今は多様性の時代だ。大丈夫だって。」
s「そうでかね、…」
k「応援してるよ」
s「…!ありがとうございます」
その言葉が嬉しく、少しだけ気が晴れた。
保健室を出る、教室に戻ろうとするとりもこんがいた。
r「秋時?」
s「ぁ…、」
r「どうした、体調崩したか?」
s「ぇ、あ。…」
心配そうな目、優しい目だ。
その眼差しは、他の人にも見せている。
俺は馬鹿だ、勘違いしていた。その眼差しは俺だけのものだと勘違いしていた。その勘違いに自分に苛立った。
_それが、声に出るとは思っていなかった。
r「保健室行くk_」
s「もう、来るなって言ってるじゃん!」
パシっ
手を振り払う音が廊下に響く
r「ぇ。」
s「は…っ、…」
この静かな場に耐えられず、逃げ出してしまった。
「ちょっと!」というりもこんの声が後ろから聞こえるが、そんなのを無視して、逃げた。
r「…、」
~凛目線
s「もう、来るなって言ってるじゃん!_」
パシっ_
そのことに、驚きを隠せなかった。
初めて、強く言われた。そんなに嫌だったのだろうか。
それよりも、悲しそうな顔をしていた。
声は怒っているのに…
俺は、好きな人を気づつけてしまったのだ。
秋時の事を好きとわかったのは、風羽矢に相談した時だ。
保健室にて、
f「最近、秋時の事を「可愛い」と思ってしまうのは何故か…と。」
r「そう。」
f「…はぁ、それな恋だぞ?」
r「…鯉?」
f「それじゃねーよ!!」
r「…?恋愛の方…か?」
f「そうだよ!」
そう、この経緯で知った。
勿論、ここは保健室だ。華実先生も知った。
f「ま、応援してるわ!」
r「ありがとう!」
r「…」
心配だが、これ以上気づつける訳にはいかない。
今は着いていくのをやめよう。
~秋時目線
俺は本当の馬鹿なんだろう。
逃げ出す、言い換えると走ってしまったって事だ。
s「は”ぁ…、ぅぐッ…、は…、”」
体調を崩してしまった。
最悪だ。
k「…、赤塚?!」
s「か…、ざね…”先生…、」
k「保健室連れていくな?」
そういい、軽々と俺を抱き上げ、保健室へ連れていった。
保健室のベッドに寝かされた。
k「少し、安静にしてな?俺用事あるから…席外すな?」
s「はい…”」
横になる。
_この雫は、なんの雫だろうか。悲しみなのか涙を流してしまった。
病気の苦しさなのか、りもこんにキツく言ってしまった事か、りもこんへの気持ちなのだろうか。もしくは、寂しいのか
りもこんはいつも俺の看病として着いてきてくれた。
そのお陰で安心出来てたのかもしれない。
そう思うともっと涙が出た。
きっと、寂しさだ。いや、そうだろう。
謎の悲しみに、枕を濡らす。
涙を流しきったのか、次は眠くなってしまい、眠りに落ちた_
次に目を覚ましたのは、頬によく感じたことのある温もりがあった。
触れたことのある、形。
手形だ。そばに居てくれた人の形、大きさ。
温もりも、ずっと、ずっとそばに居てくれた人のものだ。
目を開けば、見慣れた人がぼんやりと写り、目を擦るとどんどんとピントが合う。
特徴的な、オッドアイの水色と赤色の丸い瞳。双葉のアホ毛、水色の髪の毛。そして、俺も見たことのなかった、始めてみる、新たな優しい顔。
それは間違いなく、_
s「りも、こん…。」
r「秋時。」
_________
はい。
やっぱり、いいわね。こういうの。
さよパニ
コメント
4件
ヤバい糖尿病になってまう( ˙-˙〆) 純粋甘々最高過ぎる🥺 いやー!!!もう、仲直りしなさいよね!?(((誰目線??
恋を鯉と間違えるおふたり可愛い!!