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ㅤㅤㅤ ㅤ ㅤ ci×syp
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ㅤ 君がいない夜
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ㅤ 暗め
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ㅤ ci『』
ㅤ syp「」
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ㅤci視点
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ㅤはぁ〜〜〜。
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ㅤふぅ、というため息…というより
ㅤほぼ吐き出しただけのため息
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ㅤため息と同時に煙が燻らす。
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ㅤ今は恋人、ショッピが居ない
ㅤいつもはベランダに出て一緒に一服するが
ㅤ今日は遊びに行っている
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ㅤ鬱っぽくなった時、僕は ずっと煙草を
ㅤ吸う癖がある
ㅤちょっと恥ずいからショッピがいない日にしか
ㅤしない。
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ㅤいつもだったら
ㅤ星が綺麗だね とか 今日は上手くいかんかった
ㅤとか、そんなありがちな会話をしている
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ㅤその会話をする相手もいない
ㅤ正直に言うと寂しい。
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ㅤ『明日、いつ帰ってくる?』
ㅤ「んー、日付超えるかも」
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ㅤ誰と?
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ㅤそれは聞かなかった、聞けなかった。
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ㅤ面倒臭いと思われるのも嫌だったし
ㅤ仮に男友達だったら、嫉妬しちゃうし
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ㅤ普段ショッピにはそういう一面を見せない
ㅤ恥ずいし?メンヘラとか思われたないし
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ㅤ吸い終わると箱を手に取る
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ㅤあ、ないわ、
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ㅤ箱が空になったことに気が付くと
ㅤ一度部屋に戻り未開封な箱を手に取る
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ㅤカチッ
ㅤもう一度火をつけて息を吸う
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ㅤそしてまた はぁ、とため息が出ていく
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ㅤ僕も行きたかったなあ
ㅤ行っても邪魔なんだろな。
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ㅤ見上げると空が雲で覆われている
ㅤ星が見えたらもっとエモかったんやろなぁ…
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ㅤショッピが帰ってくるまでベランダに
ㅤいようかな、
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ㅤsyp視点
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ㅤはあ〜楽しかった
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ㅤ今日は昔からの友人である彼と遊んできた
ㅤ彼は飲めないから一緒に酒を飲むことは無い
ㅤひとりで飲んでも楽しくないし
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ㅤチーノと一緒に行きたかったなぁ なんて
ㅤ思うけれど、彼とチーノは面識がない
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ㅤ23時。てっきり日付超えると思っていたから
ㅤ早く帰れて嬉しい。早く会える
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ㅤてか、昨日の夜から寂しそうなの バレバレ
ㅤやったし笑 はよ会いたい
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ㅤがちゃ、と鍵を開けるとあたり一面真っ暗。
ㅤ寝たんかな…と気を遣い、
ㅤ手探りで電気のリモコンを探す
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ㅤカーテンが揺れていることに気が付き近付いた
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ㅤ換気でもしてたんか…?こんな時間なのに
ㅤ窓を閉めようと窓に手を差し伸べる
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ㅤって、チーノおるやん。
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ㅤ「チーノ?帰ったで」
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ㅤ声をかけてみるも無反応。
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ㅤ『…おかえり』
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ㅤぼそっと呟かれる、暗いな
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ㅤ「どうしたん、なんかあった?」
ㅤ『…ん、
ㅤㅤショッピおらんくて、寂しかった』
ㅤ
ㅤ素直に伝えてくる彼は可愛い
ㅤ灰皿には4本近くの吸殻。
ㅤ
ㅤ『帰ってくるの早いよぉ…
ㅤㅤこんな吸っとるとこ見られたくなかったし…』
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ㅤそんなことを気にしているのか と笑いそうに
ㅤなった、吸ってても気にせんけど、笑
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ㅤ「一緒吸ってもええ?」
ㅤ
ㅤ彼は頷いてもう1本箱から取り出した
ㅤ一緒にベランダにもたれかかる
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ㅤ「今日は昔からの友人と会ってきた
ㅤㅤずっと昔からやしチーノは面識ないけど」
ㅤ『楽しかった?』
ㅤ「楽しかったで、相変わらずやった」
ㅤ『そか…よかったやん』
ㅤ
ㅤ「なんでそんな落ち込んどるん?笑」
ㅤ『だって僕彼氏だし…こんなヘラってるし…』
ㅤ
ㅤいや、俺しか眼中に無い彼氏とか最高ですが?
ㅤほんまに変なこと気にしよって…笑