テラーノベル
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パリに帰って早々に計画を進めた
あいつらにバレないように…着々と……
いまだに…仁とおっさんの言葉が引っ掛かる。
こんなやつ…放っとけば良いのに……馬鹿みてぇ……
計画の日は…決めている……明日……
明日で全てが終わる
これに逃げきったら…俺は…自由になれる
もう…誰からも支配されない、傷つかなくて済む……
この日を…ずっと待っていた。
ネストにいるときからも、いつかは…こうなる……結局俺はあいつらの鳥籠に捕らわれ続けるしかない…
それでも…もう……俺は、弱くない
自分で鳥籠を破ってやる
その先に待つのが…たとえ……地獄であっても
俺はそれを…受け入れよう。
ーーーー
翌日 午前1時
周りはすっかり夜…空には綺麗な月が登っていた。
それは…あの時見た景色とは大違いだった
いったい…どこで間違えたのか
俺は…産まれるべきじゃ無かったのか…
2人と出会わなければ…こんなにも辛くなる必要は無かったのか
どうして…こうなったのか……
なんて、後悔がずっと心のなかを渦巻く
俺は、人殺しになる訳じゃ無い
ネストの情報は全て紙に書かれていた
だから、俺はあいつらが集めたネストの情報と心中する
2人を守るためには…けじめをつけるには
こうするしか無いのだから……
紙に灯油を垂らす
灯油まみれになった紙の上で俺はマッチをつける
大丈夫…怖くない……
大丈夫……
大丈夫だから…大丈夫……だから…だから…お願い…
死にたくないって思わないで……
泣かないで…
苦しい……もし、産まれた場所が違ったら
俺は…2人とまだ……一緒にいられたのだろうか……
分からない…それでも……
そうだったら…良いな……
俺は…持っていたマッチを落とした…
ーーーー
仁視点
瑠衣を連れ戻す為にネストに応援を頼んだが…
案の定…動くはずが無い
迎えに行くと言ったんだ…犯罪を犯しても行くつもりだった…が……
仁「良いのか…?」
光「はっ、遠慮するな俺は俺のしたい事をするだけだ!」
杖「だが……まさか…ヘリを貸してくれるとは」
権「瑠衣君を連れ戻すって光士郎聞いたらが聞いたら…止まらなくて……良かったら」
杖「感謝する…この恩は…必ず」
光「礼などいらん、言っただろ俺は俺のしたいことをする、それに、礼がいるのか?」
杖「……本当にありがとう」
光「無駄口を叩いている暇があるならさっさと行ったらどうだ愚民ども」
仁「あぁ…そうだな、おっさん行くぞ」
杖「あぁ、それでは」
純「いってらっしゃい」
瑠衣に対して好印象を抱いている探偵は案外多くいた。
そいつらの協力のもと…なんとか、パリについた…
瑠衣がいろんなやつから好かれているのは分かっていたが…
まさか…ここまでとは思っていなかった。
ちーず
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10
それが、あいつは読んでいたのか…それとも、ただの偶然なのかは分からないが…
それが…瑠衣の良いところだ。
それは…俺とおっさんが一番良く分かっていると思う
そう、胸のなかで唱えると…瑠衣を連れ戻すという
欲求はさらに強くなってくる
今日は…月が綺麗に見える……
ヘリで行くのは意外と早かった。
が、ついた時には瑠衣が要るであろう屋敷は…すでに
燃えていた。
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おっも話し でもそこが面白い 次回も絶対に読みます