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ゼロ「フッ、少し腹を殴ったくらいでこれか?」
ゼロは俺の顔を殴り、星に向かって吹き飛ばした。
俺「ぁぁぁ…」ハテナ「ゼロ、もうやめろ」
ゼロ「アイツが売ってきた喧嘩だぞ」
ゼロ「これで死んでも、悔いはない筈だ」
俺「いくぞ‥、ゼロッ…!!!!」ゼロ「来いよ」
ゼロ「おっと、物凄い殺気だ」
ゼロ&ハテナ「速いっ…!!」
俺はゼロの目の前へと、一気に近づいた。
俺はゼロの腹に目掛けて、六発連続で殴りを入れた。
ゼロ「フゥ…、動きは速いが、攻撃力が足りんな」
俺「強がるな‥、今のは本気のパンチだぞ…」
ゼロ「あぁそうか、ならお前に勝ち目はもう無いよ」
ゼロ「お前は、死を待つ事しか出来ないんだ」
俺「いや、俺はじいちゃんの地図を取り返すまで死なない」
ゼロ「ん?、じいちゃんの地図?…」
ゼロ「あの地図は既に俺の物となっている」
ゼロ「お前のじいちゃんの物ではもう無いっ!!!!」
俺「あれはじいちゃんの地図だっ!!!!」
ゼロは本気で怒り、俺の鳩尾を貫通するほどのパンチを入れた。
ゼロ「もう地図は、お前のじいちゃんの物では無い」
ゼロ「地図は今、俺の手の中にあるんだからな」
俺「‥ぅっ…」ゼロ「何、まだ息があるか」
俺「あの地図はなぁ…、」
ゼロ「ぐっ、殺気が重い…」
ゼロは、俺の強い殺気で吹き飛ばされた。
その勢いでゼロは、星を貫いた。
すると、俺の周りに黄色い煙がたち始めた。
俺は強い殺気で、近くにある星を破壊した。
ハテナ「覚醒…」俺「あの地図はなぁ…、」
ゼロ「ハァハァ‥、覚醒したか…」俺「自分でもビックリだ」
黄色い煙を体にまとい、全身に細かい血管が増えた。
俺「それじゃあ、こっからは俺のターンだ」ゼロ「来いよ」
俺は覚醒の力を拳に入れて、ゼロの腹を殴った。
そしてゼロを吹き飛ばし、星へと叩きつけた。
そして吹き飛ばされたゼロを見て、俺は手を叩いて笑った。
俺「ククククク‥、おいおい、そんなもんかぁ?」
ゼロ「フゥ‥、一回攻撃を加えたくらいで、調子に乗るなよ?」
俺「なら今の俺に、一発でも攻撃与えてみろよ」
ゼロ「あぁ、望むところだ」俺「片手で止めてやるよ」
俺はゼロの殴りや蹴りを、全て右手で受け止め、
ゼロの拳を右手で掴み、無理矢理手首をへし折った。
そして、ゼロの腹を蹴り、遠くに吹き飛ばした。
俺「地図を返すなら今の内だぞ」ゼロ「くっ…」
俺はゼロの鳩尾を本気で殴り、血を吐かせた。
俺「ゼロ、まだやるか?」ゼロ「んぐぅぅ…」
ゼロ「こうなりゃ、奥の手だ…」俺「奥の手?」
俺「何ッ!!!?」ハテナ「狩山は何やってんだっ!!!!」
一方その頃、コングたちは…
コング「了解だ、ボス」
コング「さあ部下共、死刑の時間だ」
コング「女とBIGをここに連れてこい」部下A「了解ですッ」
部下K「フッ…」チャキッ…
コング「無駄だ」部下K?「そう簡単にはいかねぇか」
部下Kは静かに拳銃を取りだし、銃口をコングに向け発砲した。
しかし、コングは部下Kの頭の中を読み、銃弾を避けた。
コング「狩山竜二、お前も死刑にしてやる」
狩山竜二「出来るもんならね、コング様?」
部下達はコングの合図と共に、一斉に狩山に飛びかかった。
狩山は部下達を、一斉に真っ二つに切り裂いた。
そして、部下達はバタバタと倒れた。
狩山竜二「おい、部下はこんだけか?」コング「ぐぅぅ…」
コング「こうなったら…」狩山竜二「ん?、何だ」
コング「へへへっ、ここに隠れ通路があるとも知らずにな…」
コングは隠れ通路の入り口を、ガラガラと開けた。
コング「うわぁぁぁ~!!、何だお前かぁ」
部下A「…」コング「ん?、どうした?」
部下A?はコングの胸ぐらを掴み、狩山を呼んだ。
コング「くっ、やられた…」狩山竜二「危ないとこだったぜ」
狩山竜二「コング、中々楽しかったよ」コング「俺もだよ…」
狩山竜二「でも…、来世はもっとかっこいいボスになれよ?」
狩山竜二「それじゃあ…、」
コングは後ろから刀で刺され、血渋きを上げて死んだ。
一方その頃、ゼロたちは…
ゼロ「こっコング…」ザッ 俺「死んだらしいな」
ゼロは真実を知り、膝から崩れた。
ゼロ「そんな馬鹿な‥、俺が…、負けた?…」
俺「殺気を感じる…」ゼロ「お前ら、許さんぞ…」
ゼロは指先から、急に鋭い爪を生やした。
俺「その爪で俺に勝とうってか?」
ゼロ「爪だけじゃない、腕力も上がっている」
ゼロ「俺もお前同様、覚醒したって訳だ」
俺「へ~‥、でもお前は俺に勝てねぇよ?」
俺とゼロは、強くぶつかり合った。
覚醒した、俺とゼロの最後の戦いが、始まる。