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悪い夢を見て飛び起きる。時刻は12時半。カップラーメンをすすりながらスマホを起動し、Twitterにこもる。学校に行けなくなってからずっとこんな生活が続いている。とても仲が良かった子からの裏切り。先生から向けられる疑いの目。私は何もしていないのに。全て、全て、あの子が仕組んだことなんだ。そんなことを言えるはずもなくいつしか学校からは足が遠のいてしまった。日に日に増えていく手首の傷と薬の量。先生からの圧。手をつけていない学校の課題。抜けられなくなってしまったクラスLINE。その全てが嫌になって私はマンションの屋上の手すりに足をかけた。

ふと視線を感じて横を見ると1人の男の子と目が合った。とてもとても美しい男の子だった。顔は整っていて背中に生えている羽もとても綺麗なのに、表情は何故かとても暗かった。何か私と一緒のものを感じてつい口に出してしまった。

『あなたも星になりたいの?』

『あなたも星になりたいの?』

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