テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
元貴『は…ぁ…///泣』
滉斗『……大丈夫、?』
マットの上で胡座をしている若井の隣に
座って、息を整えていると、
若井に声をかけられた。
大丈夫な訳ねーだろ…!
こっちは初めてだっつーのに、
2、3回もヤりやがって…!
元貴『……大丈夫な訳ねーだろ!!!
この性欲馬鹿が!!!///』
僕がそう言って若井を何回かぽかぽかと殴ると、
若井が少し首を傾げた。
滉斗『ごめんごめん、笑
てか、元貴1人でシてる?』
元貴『…は……、?////』
顔がぶわっと熱くなるのが分かる。
滉斗『指挿れたとき少しゆとりあったし、
気持ち良さそうにしてたから、
開発したのかな…って、』
元貴『〜〜っ!!!
……最悪、ほんっとお前まじで…////』
僕が怒ってそっぽを向くと、若井は
にやっと笑って僕の両頬を片手でつまんで、
強制的にこっちを見させた。
滉斗『…その顔、ちょー可愛い』
元貴『……何、いきなり…//』
僕がそう言って若井から目を逸らすと、
若井は『あ』と声を漏らして僕に覆い被さった。
元貴『えっ……何、何何…?
もうヤらないよ…?///』
滉斗『期待してんの?笑
中に出しちゃったから出さないと、』
は?
中出しされたら出さないといけないの?
めんどくさ…てか、この状況……
僕、絶対若井に指挿れられるパターンだよね…?
元貴『わ…若井、!
若井は……そっち、向いてて、///』
滉斗『え…』
元貴『自分でできるから……、
恥ずかしいし…そっち向いてて、?///』
僕がそう言うと、若井はしゅんと
少し悲しそうな顔をして僕に背を向けた。
中…どうやって出そう…、
指挿れて…掻き回すしか……
僕はごくっと喉を鳴らして、
自身の中に指を挿れた。
元貴『…っ、ひ……ぅ”…♡///』
若井の精子が指に絡んで、くちゅくちゅと
音が立ってしまう。恥ずかしいのに、
気持ちよくて、手が止まらない。
若井の背を見て、おなにーをする。
…めっちゃ恥ずかしい、//
若井は耳を赤く染めて、僕の声にいちいち
反応しながら、もぞもぞしている。
…もしかしてまた勃ってる、?
元貴『は…ぁ”、う……♡ん…っ、♡///』
口元を押さえながら中に入っている精子を出す。
元貴『ふぁ…っ、♡ぁ”あ……っ、♡///』
中から出てくる精子の感覚がまだ慣れなくて、
気持ち悪いのに、気持ちいいと感じてしまう。
どろどろと中出しからたくさんの
若井の愛液が流れてくる。
元貴『…っ、全部、出たと思う……///』
滉斗『……向いていいのね、』
そう言って、顔を真っ赤に染めた若井と
目が合う。ぶわっと顔が熱くなるのを感じる。
もう既に顔は赤いことは分かってるけど。
元貴『……帰ろ、若井、//』
滉斗『うん、その前に、
マットだけ綺麗にしとこっか…』
なんだか少し恥ずかしくて、
気まずい空気の中、マットを綺麗にし、
ふたりで体育倉庫を後にした。
元貴『…若井、//』
辺りがすっかり暗くなった帰り道、
僕がそう言って若井の手をぎゅっと握ると、
若井はにこっと微笑んで、
僕の手をぎゅっと握り返した。
滉斗『手、冷たい…寒い?』
元貴『……少しだけ、』
僕がそう言うと、若井は僕の腰を
ぐいっと寄せて、距離を縮めた。
元貴『…っ!』
滉斗『くっ付いてたら、あったかいよ』
そう言ってにっと笑う若井。
その笑顔が優しくて、温かくて、
何度も見惚れてしまう。
やっぱり、僕は若井が好きだ。
この気持ちは、誰にも負けない。
滉斗『……今日はありがと、
あと…無理させて、ごめん、また、明日ね』
そう言って僕の家の玄関の前で、
少し寂しそうに笑う若井。
元貴『ううん、大丈夫…
…気持ち良かっ…た、です……///』
僕はそう言って若井のワイシャツを
ぎゅっと掴んで、思いっきり背伸びを
して若井の頬に口付けた。
元貴『………っ、またね、//』
そして、笑窪を作って笑って、
若井に手を振った。
若井は嬉しそうな、寂しそうな顔をして
手を振り返し、僕に背中を向けた。
元貴『……愛してる、//』
そっと小声で呟いた。
外は少し肌寒いのに、僕の心は、
若井で満たされていて、温かった。
コメント
4件
ャ っ た 後 こ ん な 可 愛 い 事 な い だ ろ ぉ ~ ッ .ᐟ.ᐣ つ ん と で れ が 同 時 に 来 て 頭 ぱ ん く し そ ぉ 、 ( ?
事後も尊いとか何なんですか??!!!!ツンツンしてる大森さん可愛いよぉ…😭😭💕