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放課後。
こさめがやたら静かだった。
🍵「どうしたの?」
🦈「すちくん」
真剣な顔。
🦈「今度の土曜さ」
🍵「うん」
🦈「こさめの家、親いない」
心臓止まる。
🍵「……はい?」
🦈「お泊まり、する?」
爆弾投下。
🍵「待て」
🍵「待て待て待て待て」
俺はとりあえず深呼吸。
🍵「親いないってどういう」
🦈「ふたりとも出張。日曜の夜まで」
🦈「母は九州の方で、父は知らないけど‥」
丸一日。
丸一日???
こさめはきらきらした目で見てくる。
🦈「だめ?」
だめかどうかで言えば。
理性はだめって言ってる。
でも心が大暴れ。
🍵「……何するつもりなの?」
🦈「映画見たり?」
🍵「うん」
🦈「ゲームしたり?」
🍵「うん」
🦈「一緒に寝たり?」
最後小声。
赤い。
わざとなのか天然なのか判断不能。
🍵「こさめちゃん‥」
🦈「なに」
🍵「自覚持って」
🦈「なにの」
可愛い。
無自覚確定。
その日の夜。
【なつ:は????】
秒で返信。
【なつ:行くに決まってんだろ】
【俺:理性】
【なつ:知らん】
【なつ:いるまなんて高1のとき俺んち来たぞ】
【俺:それ聞きたくない】
【なつ:お前が理性保てるなら問題ない】
重い。
一方。
こさめサイド。
【こさめ:ねねお泊まりって普通だよね?】
【みこと:普通ではない】
【こさめ:え】
【こさめ:……やばい?】
【みこと:すっちーがかわいそう】
【こさめ:なんで!?】
翌日。
俺はこさめを呼び止める。
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🍵「土曜」
🦈「‥うん」
🍵「行く」
ぱあっと顔が明るくなる。
🦈「ほんと!?」
🍵「ただし」
指を立てる。
🍵「夜更かしはほどほど」
🦈「はーい‥」
🍵「ベッドは別」
🦈「え」
🍵「え、じゃない」
こさめが不満げ。
🦈「なんで」
🍵「俺の理性守るため」
🦈「理性弱いの?」
🍵「こさめちゃん相手だと弱い」
言ってから後悔。
こさめ、真っ赤。
🦈「……すちくんのばか」
🍵「ばかじゃないです」
沈黙。
でも、嫌な空気じゃない。
🦈「でも」
こさめが小さく言う。
🦈「一緒にいたい」
それはずるい。
俺はため息をついて、頭をぽんと叩く。
🍵「俺も」
🦈「じゃあいいじゃん〜!」
🍵「よくないよ‥」
🦈「え〜」
そろそろ完結させなきゃな〜って思いつつ
終わり方が決まらず話を書いてしまっている人です
コメント
2件
あらまぁ 、そろそろ完結? 終わり方ってむずいよね