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花灯里
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#短編集?
凛 🍏☃️❤️🌹♡
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コメント
1件
読んだよ…!!😭💦💦 もう最初から最後まで心臓ぎゅうぎゅうやった… 別れのシーンも、自爆の真相も、転生しても追いかけてくるsypの執念も、全部が重くて美しくてエモすぎた… 特に「ワイと一生一緒やっていいましたよね?」のシーン、背筋凍ったけど同時に滾った…🔥 最後の「ゴミは捨てれた」のsypの冷静な狂気、癖になる… 初めて書いたとは思えないクオリティで、もっと読みたくなったよ!! 次話も絶対読むからね!!📖💕
sypzm
ー注意ー
死ネタ、 転生ネタ、 軍パロ、 syp激重、男性妊娠要素、平和なmbzm、暗め
男性同士でも結ばれることができるなんでもありな世界線なのでふんわりと雰囲気で読んでください!!
syp視点
ゾムさんに別れを切り出された。
特に変哲のない日だった。
次の戦争が決まりそれについて話し合いが始まって忙しくはあるが特に仲が悪くなるような出来事も一切なく、昨日も一緒に俺の部屋でくつろいでいた。たしかにこの戦争はだいぶ相手が格上なため色々と策を練ったり訓練に励んだりと忙しくはあったがゾムさんにそっけない態度をとったり、ゾムさんの気持ちを無下にするような行動は一切しなかった。なんで??
嘘つき。嘘つき。嘘つき。一生一緒っていったやん。なんで俺から離れようとすんの?
俺は絶対ゾムさんと離れる気はない。もちろん
「別れよう」
なんてことを言われても返事はノーだ。
だがゾムさんは俺の返事を聞く前にダクトに入って逃げてしまった。
ダクトはゾムさん以外は基本使わないし、人が入れるようなところじゃないので使えない。
俺はすぐにつかんで話を聞こうとしたがすぐ逃げられてしまった。
取り残された俺はぐるぐると思考が悪いほうへ傾いていく。どろどろとしたドス黒いゾムさんへの未練、愛情が脳みそから離れない。
絶対離さん。嘘つき。俺のなのに。一生一緒だから。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。
俺から離れんとってよ。
その日以来ゾムさんは俺を避けるようになった。
しかもあえてか俺が嫌がるようなことをするようになった。
まわりも付き合っていたことは知っていたため
「あんなバカップルやったのにどうしたん?」
など心配された。
次の戦争についての会議後どうしても俺から逃れたかったのかゾムさんはすぐに会議室をでようとしたが
俺は今度こそゾムさんの腕をつかみみんなの前であることを承知の上話を聞こうとした。
だが勢いよく腕を払われ今まで聞いたことのないような怒声で
「鬱陶しいねんッ!!!!」
と怒鳴られ、動揺している間ににげられてしまった。
流石にみんなもこれはおかしいとおもいゾムさんに話しかけようとしたがみんなへの態度も悪くなっていきゾムさんは少しづつ浮くようになっていった。
皆は根気よく話しかけに行ったがことごとく逃げられて終わってしまった。
そんな空気最悪の中戦争は始まった。
戦争はすぐに決着がついた。
結果としてはこちらが勝利した。
だが俺らはほとんどなんにもしていない。
戦争初日ゾムさんが敵の総統のところへ自爆特攻をしたのだ。
なんで
一生一緒やって、、やくそくやってゆったら、
「おん、約束な!」
と言ってくれたのに。
また俺から離れていった。
戦争初日作戦通りの配置に行った。
戦争がはじまり本来ならゾムさんも近くに配置されているため視界に入るぐらいするはずだが見当たらなかった。
そうして半日ぐらい経ったころ一つの報告が入った。
相手国の総統が死んだと。
これまで戦争を何回も乗り越えてきたがこんな状況は初めてだった。
詳細をきいていくと一気に血の気が引いていった。
ゾムさんが自爆特攻で総統を討ったと
は?
脳が理解を拒んだ。
嘘だ。嘘だ。そう思っても現実から目をそらしきることはできなかった。
「あ、、うぁ、、、」
気色の悪い声しか出ない。
そこからの記憶が曖昧になるほどショックだった。
覚えている次の記憶は幹部のみんながあつまって報告会をしているときだった。
空気は最悪だった。俺はみんなにとてつもなく慰められた記憶がある。
どうしてこんなことになったのかを知りたかった俺たちはこの戦争のことについて調べた。
真相は案外簡単に知ることができた。
ゾムさんに爆弾が仕込まれていた。
医療班にいたスパイが治療と一緒に爆弾を埋め込んでいたんだそう。
それを知っていた。知ってしまったゾムさんはみんなを巻き込まずに勝利に導くにはということを一人で考えていたそう。推測されるゾムさんの考えはこれだ
爆弾を仕掛けられている。こちらが優勢な場合、幹部や兵が多くいるところで爆発されるんじゃないか?なら単独行動が望ましい。もしこちらが劣勢の場合グルッペンの護衛に行く可能性がある。そこで爆発をされたら終わりだ。ならグルッペンとは離れておくことが無難だ。じゃあ俺はどうするのが一番こちらを有利に運ぶことができる?即日自爆特攻。敵陣に入るということは最悪総統を持っていけなくても城内をパニックにすることぐらいはできる。その隙を突けば攻めやすい。周りに味方もいない。多分俺はどのみち死ぬ。爆弾は取り除けないことはわかっていた。それなら一番相手を追い込むことが重要だ。
このことを知った俺は点と点が線でつながったようにこれまでの行動の理由がわかったような気がした。
自爆特攻だと思っていたものは相手に仕込まれた爆弾であったこと。
別れを切り出したもの俺の精神の負担を減らすため。
嫌われるような行動をしたのもそれが理由だろう。
馬鹿だ。自爆特攻をしたのも。そんな思い事情を一人で抱え込んでみんなに相談をしなかったのも。そんなことで嫌いになると思っていたのも。馬鹿だ。
俺のゾムさんへの想い舐めんとってくださいよ。
あー、、、つら
zm視点
俺は前世の記憶がある。どちらかといえば転生のほうが表現が近いだろう。
俺は軍人だった。俺の最後は悲惨なもので最愛の恋人を振り、大切な仲間に嫌われるような態度をとり、そして敵陣に突っ込み総統のやつを巻き込んで爆死した。
今はそんな荒れた環境ではなく希という名前で一般的な会社に勤め、夫もでき、子供もいる。戦争なんてものは一切ない平和な世界。それこそ最初は慣れなかったが今となれば当たり前だが大切でいとおしくてならない日常だ。
、、、未練がましいことに夫は前世の最愛の恋人に一番似ていたという理由だけでえらんだ。
もしかしたら彼も転生しているかもしれない。もしかしたら彼が大好きだったショッピ君かもしれない。
なんて夢を追いかけてさがしたがそんな奇跡があることもなく似ている別人と結婚した。
子供も授かりもうすぐで五才になる。かわいいかわいい息子だ。
彼の名前は翔。由来はもちろん前世の彼だ。
それくらいに大好きだった。でも最後があんな別れ方になってしまったため、会いたいが罪悪感もあった。
だから今は彼のことは探していない。彼は彼なりに幸せになっていることを願って。
「ねぇママーなんでお父さんと結婚したの~?」
いっしょにリビングで遊んでいた翔に聞かれた。
今日は旦那は仕事だが俺は会社のほうの不備で休みになったため保育園からかえってきたばっかりの翔と遊んでいた。
急な質問に驚きつつも少し回答に悩んでいた。正直に言えばショッピ君ににていたから。でもそんなことを子供相手に言うのは、、、ここは無難に愛してたからとかか、、、?
zm「ママはね?パパのこと愛しとるから結婚したんよ」
「、、、うそつき」
zm「え、、、?」
こんなことを結婚相手に言うのはあれだが愛しているのはショッピ君であって確かに今の旦那自身のことは愛せていないのかもしれない。
でもそれを見抜かれているなんてことはないだろう。ていうか見抜かれていたら怖い。ただの五才児やろ?
翔の言ったうそつきの意味を理解することができずぐるぐると思考を張り巡らせているとき翔が口を開いた。
「ワイと一生一緒やっていいましたよね?」
今の翔の口調は前世の最愛の彼そっくりやった。
でもさっきまでは無邪気に遊んでいた俺の息子の翔だった。
だが今は彼にショッピ君にしか見えない
似ている人をえらんでと子供を作ったためそりゃあ面影があるからというだけかもしれない。
そう思ったが夫よりも似ている
なんで?翔は翔、、やったよな、、じゃあ今のは、、誰、、?
zm「ど、、どうしたん?翔、、?」
「わかっとるでしょ?そこまで鈍感じゃないっすよね」
「”ゾムさん”」
zm「、、なんで、、、?」
なんでその名前を知って、、、
「あ、まだママのほうがよかったですか?」
彼だ。ショッピ君だ。なんで。でも。
考えているうちにショッピ君がこっちへ歩み寄ってくる
zm「いや、、来んで、、」
syp「、、、俺以外の男つくって挙句の果ては俺のこと拒むんですか?」
怖い。大好きだったはずのショッピ君。大切だったはずの翔。
なのになんで。こんなに体が震えるん、、、?
ショッピ君が歩み寄るたび一歩一歩と後ずさりをする。
立ち上がれない。五才児なはずのショッピ君に見下ろされながら手でズルズルと体を引きずり何とか距離を取ろうとする。
壁にぶつかる。
zm「、、しょっぴ、、くん」
syp「あは♡やっと名前呼んでくれましたね。」
zm「なんで、、、?」
syp「こっちこそなんでなんすけど?なんで俺から離れていったんすか?なんで」
子供とは思えないような威圧感で恐怖を感じる。俺はいま最愛の恋人だった人を見るような表情をしていないだろう。
zm「ごめんなさ、、」
syp「、、、転生しても怯えてる顔かわいいっすね♡」
いとおしそうに小さな手で俺の頬を撫でた。前世でもよくされた行動だ。
syp「俺頑張ったんですよ?来世でもゾムさんと結ばれるため。黒魔術にも手を出して、」
zm「は、、?」
syp「俺の前世の体を使って儀式をして、ゾムさんの魂をそのままその体に植え付けてすべてを覚えている状態で転生させて、次に」
前世でのチャームポイントだった死んだ魚のような目。しかし目の奥はどこまでも暗黒で狂っている。
zm「も、、もう聞きたない、、!」
syp「ねぇゾムさん俺のこと嫌いですか?」
その顔知ってる。俺が弱い顔だ。その顔をされると断れないとわかっている顔だ。
、、、今でも、こんな状況でも断ることはできない。
だって大好きだったから。大好きだから。
告白されるときもこんな顔をされたっけ。
ちゅっ
優しいリップ音が部屋に響いた。
優しく小さな両手で俺の顔を包み込む。子供らしい柔らかでプルプルとしたあたたかな感触だった。
、、、複雑な感情だ。
syp「ワイあと一つできることがあるんですよ」
zm「、、、何、、?」
syp「人を存在ごと消す」
あぁ、、、考えていることがわかってしまう。わかりたくない。
だめだ。それは。人としていけないことだ。
syp「ゾムさんが勝手に男作るから。俺とゾムさん結ばれることができないんですよ。」
syp「まぁゾムさんが必死にママとして頑張っているのを見るのも、ゾムさんの子供として沢山甘やかされるのも悪くはないんですけど、アイツがずっと目障りだったんすよね。」
zm「、、、っ」
ひゅっと息が詰まり今までの五年間ずっと、、、、?とかんがえると血の気が引いてきた。
syp「いいですよね?」
あぁ、もう狂ってしまったんだ。いや、俺が狂わせてしまった。
、、、彼を一人にさせちゃダメだ。俺も、狂おう。
そうすれば最愛の彼をひとりにすることはない。
そうだ最初っから愛しているのは彼だけだったじゃないか。
自分に素直になればいい。
zm「ええよ。」
zm「俺もずっとショッピのことしか好きじゃなかった。結婚したのも、ショッピに似てるから愛していただけ。」
syp「、、、あは、、あははは!!♡♡それ最高っすね!あぁ♡やっぱりゾムさん♡俺の運命の人はあなたしかいないんですよ♡」
zm「俺も、ずっとショッピ君のこと愛してた、、ごめん、、あんな振り方して、、あんな、思い、、、させて、、すまんかった、、、」
不意に涙があふれてきて喉の奥がきゅっと閉まり呼吸が苦しくなってきた。
そんな俺を見てショッピ君は俺の上に乗り優しく抱きしめてくれ、片手で涙をふき取り、片手で背中をさすってくれた。
syp「大丈夫ですよ。その分これからで俺のこと愛してくれるでしょ?」
zm「、、!もちろん!!」
syp「今世でも前世でもゾムさんの夫は俺だけですからね」
zm「もちろんっ!」
恋愛ドラマのような甘ったるい状況。
今世では生まれるタイミングのせいで年の差が親子ほどあるがそんなの俺らには関係なかった。
大好きありがとう。今世でも俺を選んでくれて。
zm「こんな奇跡、ほんまにあるんやな」
syp「奇跡じゃなくて、必然かもしらんすね」
zm「愛の力ってやつ?笑案外ショッピ君ロマンチストやん笑」
syp「、、、かもっすね笑」
邪魔者のいない2人だけの世界に入り浸る。
もう離れなくてもいい。今度こそショッピくんと一生一緒でいられる。あぁ、、幸せだな。
syp(ちゃんとゾムさんの脳に入ったゴミは捨てれた。)
syp(今世も前世も俺の恋人やから)
初めて小説を書きました、、!!
こういう重めなお話好きなんですよね、、!!
見てくださってる皆さんの癖とかもぜひ聞かせてください!!!