🍌「ハァハァ、ハァハァ、…」
わからない、今自分が何がしたくて、どこへ向かっているのかも全てがわからない。
でも、一刻でも早く、あの場から離れたくて、雨の中自分は傘を差さずに無心で走っている。
周りから不審な目をされている。でも、それでも今走っているこの足はどうしても止めたくなかった。
どれくらい離れたかは、わからない…しばらく走り続けていると
🐷「おんりーチャン!」
🍌「!?、、…」
どこか聴いたことのある自分の名前を呼ぶ声。その声を聴いた途端、自分の足は止まり、後ろを振り返った
🐷「そんなびしょ濡れでどうした?」
自分を心配してくれた人は間違えない、眼鏡が雨で濡れ、あまり見えなくてもわかる
🍌「MEN、…?」
息を必死に整えながら言った
その瞬間自分の画面がグラっと曲がり、そのまま倒れ、意識を失ってしまった。
コメント
3件
神だ😇✨💕 続き楽しみに待ってます!!!!