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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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食堂にて。

バレー部で食堂で昼ごはんを食べている。


牛島さんは今日はカレーか。

俺もカレーにしよう。


サトリ「うぇぇえ〜!!そんな事があったノ!?」

天童さんは椅子に座っていたが

びっくりして立ち上がった。


エイタ「ちょっ、声が大きいっ」

静かに、しーーーっと焦る瀬見さん。


ワカトシ「·····白布が来なかったら大変な事になってたな·····」といつも冷静の牛島さんも眉間にシワを寄せ相当怒っている顔だ。

でもそんな顔もかっこいいです。牛島さん!!



シラブ「ですね·····」



美樹はあれから1週間、学校を休んでいる。

連絡先は知らないので連絡はとれないが

やっぱり相当ショックだったし

怖かったんだろう。


学校に来てない美樹を気にして

天童さんがずっと瀬見さんや俺に

「ねェ〜美樹ちゃんは〜?」

昨日に至っては俺の教室まで来て

探しに来たようで「美樹ちゃ〜ん」

「ねッけんじろ〜なんでいないノ〜?」って

しつこくずっと聞いてくるから瀬見さんがついに折れて、誰にも言うなよ、と言って

教えたのだ。


大丈夫なのか。


瀬見さんはあの日帰ってから

話を聞いたようで、次の日の部活の時に

「白布、本当にありがとう」と深深と頭を下げられた。


瀬見さん的にも自分の妹にあんな事が起こって相当ショックだったのかあまり調子が出ず鷲匠監督に怒られてた。

鷲匠監督もたぶん·····知ってるんじゃねーか。

ここの先生らと仲良いし。


まあ、俺は

いつもうるせえ奴がいないと静かで楽でいいけどな。


けど·····


ワカトシ「白布、どうした?」

サトリ「けんじろ〜、怖い顔して〜やっぱりまだ心配??」


いつの間にか物凄く険しい顔になってたようだ。


シラブ「まあ·····そうですね」


正直、あれから美樹の泣き顔が頭から離れない。

あの日もっと

優しい言葉をかけてあげりゃあよかったんじゃねーか、

俺がもっと出来ることはあったんじゃねーか、

と色々ぐるぐるして授業に集中できない。


俺があの時言葉足らずでもっと不安にさせてしまって学校にも来れなくなってしまったんじゃねーかとか·····。


まあ色々。


サトリ「若利くん〜部活今日オフでしょ〜?」

ワカトシ「ああ、そうだな」

タイチ「体育館の電球の工事で確か休みでしたね」

サトリ「みんなで美樹ちゃんに会いに行かナイ?

無理はさせたくないケドォ〜俺らがいるヨ〜って安心させてあげたいしィ〜」


天童さんナイスです。


シラブ「いいですね、行きましょう。」


エイタ「急だな、、一応俺ん家でもあるんだが·····」

たじたじな瀬見さんでした☆

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