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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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「また次回の動画でお会いしましょう、ばいばーい!」

動画を取り終えた霊夢と魔理沙はぐったりと横たわり息を吐いた。

「こんなんじゃ疲れるわー、お風呂はいろ」

「あー私もはいるー」

いつもこんな感じでぐだぐだしてる。でもこれが日常。

「今日泊まってっていいー?家帰るのめんどい」

「別にいいけどーあんま家のもの見ないでよ?」

「やらしいものでも入ってるのかよ。それにしても霊夢の家泊まるの久々だなぁー」

「そう?まぁここ最近は泊まってないかも」

「てか霊夢太った?」

ムカっ

「これでもまだ57だわっ!」

「え、私51だぜw」

「ムカつくぅー!」




(ねむ…霊夢寝たんかな……あれ編集部屋電気ついてたっけ?………‼)

「…あ、魔理沙!」

「ったく…もう1時半だぞ」

「えぇー」

「手伝うよ………」

「さすまりー」

「さすまりいうな」


「ふう!終わったー!」

「疲れたー、もう2時か」

「ありがとう!魔理沙」

「ったく」

「ごめんって」

「………いや、楽しかった」






「魔理沙………私も楽しかったよ…」

霊夢は霧雨魔理沙と書かれた墓の前に座った。

死因は霊夢のことをかばい車にひかれた事故。

「泣くなよ…、顔が汚れるだろ」

「魔理沙?」

「じゃあそろそろ行くぞ」

「まって、行かないで!」

「霊夢…」

「魔理沙のプリン食べちゃってごめんなさい、だから行かないで」

「悪い、連れてけないんだよ」

「じゃあこれ!お弁当もってって」

「!いいのか?」

「うん」

「ありがとな、じゃな!ちょっと上に行ってくるから!」

「そこは天国って言えよ…、っておい!魔理沙忘れもn」

「じゃーなー!」

霊夢の手には魔理沙の帽子とメモ。

メモには

【1人でも大丈夫かー?帰ってこれないけど、ずっと天で見守ってるから安心しろよー!あとちゃんと野菜もたべろよ!あんまり早くこっち来んなよ!】

と書いてあった。

「ったく、うちはもう16だよ」

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