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愛って言ったア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
「はぁっ、はぁっ、ぅ、」
孤爪さんも、黒尾さんも、赤葦さんも
みんな心配してくれたのに
逃げてきちゃうなんて
私はどんなに臆病なんだろう________?
「うぅーっ、うぇ、」
「ごめんなさい…」
「ズズッ」
月「大丈夫!?」
「…っ、月島ぁ…」
“どうなるか、教えてあげようか?”
「あぁ、もうやだっ」
月「落ち着いてよ、!」
「………うん」
月「何があったか言える?」
「えっと、赤葦さんに髪の毛、乾かしてもらうことになって」
「部屋に入れて、不安だったけど大丈夫かってなって」
「虫が出てきて、赤葦さんが、その、私、に…えっと、ぁ」
月「もういい…わかった、大体は予想がつくよ」
月「君は100%悪くないから、大丈夫、安心して」
「…うん、ありがと」
月「あー…どうするの」
「何が?」
月「部屋戻る?」
「え、もうちょい話そーよ」
月「なになに、君は僕と話したいの?笑」
「うん」
月「えっ」
「?」
月「はぁ…そういうとこ」
「何?」
月「いや、何でもない」
「月島は何が好き?」
月「……………ショートケーキ」
「へぇ、意外!」
月「〜っ、君は」
「好きな物?えー、何だろうね」
月「甘いものは食べるの?」
「んー、引きこもりだったからな」
「出歩くのなんて夜だけだったし」
「その頃にはケーキ屋さんとか閉まってたしね」
月「…なら、僕と行ってよ」
「…何処に」
月「その、…ケーキ屋、だよ」
「!いいよ!」
月「あ、でもなんだろうな…バカにされる運命しか浮かばない」
「そんなことしないよー多分、超多分」
月「やりそう」
「まぁまぁ、それでもいいじゃん!」
「また、一緒に馬鹿みたいなことしたいんでしょ?」
月「っ、忘れてよ」
「えぇー?むーり」
月「忘れろ」
「だから、無理だって」
月「もう…!」
「ふふ、あんなかっっっこいい言葉…一生忘れられないよ」
月「…!!」
「部屋戻る―?」
月「君はさ」
月「恋愛とか、興味あるの」
「な、何急に…?恋愛、かーどうだろうね」
「好きな人ができたら、興味出るんじゃない?」
月「…そう」
「…?ま、いいや!色々ありがとう!また明日ね、月島!」
月「バイバイ…“愛”」