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その月と星に見つめられているような気がして
手を伸ばした 失敗作が届きもしない空の彼方へ
そして小さな声が聞こえた
ねえ…知ってた?
この世界の人々の愛と夢から生まれる世界 時空の狭間の夢想世界
そこに生きる人も草木も水も空も星も
全てこの世界の人が自分の生きる世界を愛して生まれる世界
そんなことが聞こえた
女神のような天使のような柔らかい囁きで
だがその声は一転した
それをお前が壊すから
君のせいでせかいが歪むっ
殺意のこもった力強い声だった
それをきっかけに私は何も記憶がない
て…きて…おきてっ
そんな声がした
そこでやっと我に返った気がした
そこは草木も人もないただ建物の残骸だけが残る砂と土の荒れた汚い世界
やあ、夢想世界へいらっしゃい。
君は記憶がないだろう
それは小さなひとすくいの光を放つ精霊だった
「あっその猫はリム。君の飼い猫だよ」
そして君は〜….
この言葉が私の人生を変える言葉となった
「君の名前は、香澄 瑠唯音(かすみ るいね)。かつてはこの世界を想像し、創造した魔法使いだよ」
何一つないこの砂と土の殺風景が広がる世界の上で何故か私を照らす月と星があった
それは何もいえないほどの美しいものだった
私の瞳に広がる幻想は瞳も心も不思議と奪っていく気がした
お疲れ様でした!
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