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君と僕の酔いどれ転生

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君と僕の酔いどれ転生

1 - 第1話 我ら最後の夜

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2023年12月10日

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これは我が体験した『不思議転生』だ。

とある綺麗な月がある冬の夜の事だった。














コンコン)

◯◯>はい。どなたですか?(ガチヤ)

ドアを開けたら約130cmほどの男が居た。

その男はには見覚えがあった。

ヴェベル>よう、研究はどうだ。ラナール。

ラナール>ロ、、ロータ様、、?!申し訳ありません、!!すぐに紅茶を、!!

慌ててキッチンに向かった。

ヴェベル>我が急に来たから驚いておったなぁ~、、すぐに意味のわからん謝る癖は変わっておらぬな!(クスッと笑った)

紅茶を入れ戻るとヴェベルは前によく座っていた椅子に腰を下ろしていた。

ラナール>ロータ様。紅茶でございます、!寒くありませんか、?毛布をお持ち致しましょうか、?(と早口で話しながら慌てている)

ヴェベル>落ち着くんだ!ラナール!(慌てているラナールを止める)我は、大丈夫だから落ち着いて椅子に座るんだ。

ラナール>ア、、申し訳ありません!!(とすぐに謝り、そわそわした様子で椅子に腰を下ろす)

ヴェベル>良い良い。それで?研究はどうだ?◯◯に聴いたぞ!今度のは凄いのだろう?(と興味深々に質問をする)

ラナール>研究はいい感じに進んでおります!でも、実験は出来ておりません、、。(と少し落ち込んだ様子)

ヴェベル>そうか、、。あ、それなら我が実験体になってやろう!(フフンッと誇らしげに言った)

ラナール>お気持ちは嬉しいのですが、、どんな副作用があるかもまだ分かっておりません、、!なので、危険かと、、!ロータ様にはまだ、やる事が沢山あるでは無いですか、!別の実験体を探しますのd…

ヴェベル>我がやるのだ!!(と少しムスッとした顔に今にでも泣き出しそうな顔でラナールの目を見ながら言った)

ラナール>ヴッ、、《ロータ様のこんな一面は珍しい、、!!し、、こ、断りにくい、、困った、、でも、ロータ様に何かあったら、、 》そうだ、!(と何かを思いついたかのように言った)

ヴェベル>な、なんだ、?!(と少しビックリした)

ラナール>私も実験体になります!!そしたら心配ございませんね!!(と名案そうに言った)

ヴェベル>まぁ、、我は良いが本当にラナールはそれで良いのか?(と少し心配した様子でラナールを見た)

ラナール>はい!大丈夫です!では、持ってまいります!(と言い駆け足で何かを取りに行った。)


“数分後”


ラナール>お待たせ致しました!!こちらが今回実験するものです、!(と言い『薬』をヴェベルに渡した)では、私は、水を取りに行って参ります、!(と小走りでキッチンへと向かった)

ヴェベル>ウム、、今回は薬であったか!楽しみである!(と少しウキウキしながら薬を一つ手に持つ )《久しぶりに薬を摂取するのう!薬は甘いのであろうか、、?甘かったら我の好みじゃ、、副作用などか無かったら我のお菓子にでもしようか!》(ンフフフと奇妙な笑い方をしながら薬を眺めていた)

水を入れに行っていたラナールが帰ってきた。

ラナール>で、では、一緒に飲みましょう、!!(少し不安な顔をしながらヴェベルに水を渡し言った)

ラナール,ヴェベル>せーの!!

パクッ)

















ゴクッ)













飲んだ、数十秒後に目眩がし

数分後には立てなくなり

そのまた数分後に寒気がし

最後には目の前が真っ暗になった。

















《我は、、死ぬ、、のか、、?》

















◯◯>もっしもし!!貴方大丈夫?!

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