[噂の町娘]
【男1】「なぁなぁ!あの子めちゃくちゃ綺麗じゃね!?」
【男2】「ホントだ…超美人…。」
【フォルテ】「んしょ…よいしょっと…。オバサ〜ン!持ってきたよ〜!新鮮な果物〜!」
【イチジク】「あらぁ〜♪今日もお手伝いありがとう♪疲れたでしょ〜?」
【フォルテ】「いえいえ!こんぐらい楽勝です…!朝飯前…!」(`・ω・´)フンスッ!
【イチジク】「相変わらず元気ねぇ〜♪一旦一緒に休憩しましょ!」
【フォルテ】「はい!」
私はフォルテ!イチジクさんのお店を手伝いながら、音楽活動もしています!
【イチジク】「はい!これ…。私の好きな紅茶なの!ぜひ飲んでみて!」
【フォルテ】「わぁ〜!ありがとうございます!」
【イチジク】「そういえば…こんな手紙が届いてたのだけれど…。」
【フォルテ】「えっ…私の名前…?」
【イチジク】「勝手に開けるのは悪いかと思って…まだ開けてないのよ…。開けてみて!」
【フォルテ】「は…はい…。えっと…中身は…」
【イチジク】「ど…どう…?何が書かれて…」
【フォルテ】「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
〜数日後〜
【フォルテ】「な…なんで私がここに…?」
手紙はなんと…王様たちから私に宛てたものだった…。
内容としては、王子様が直接書いてくれたものらしく、右下に名前が書いてあった…。
どうやら私の作る曲が気に入っているらしく…直接ここに来てほしいと書いてあった。
【フォルテ】「えっと…デュークさんでいいのかな…?すみませ〜ん!」
【リッター】「ん?何…者…」
【フォルテ】「あっ…えっと…すみません…。私…フォルテって言って…デュークさんから手紙が来て…ここに来てほしいと…。」
【リッター】「あっ…なるほど…///」
【フォルテ】「あの…顔が赤いですけど…大丈夫ですか…?」
【リッター】「だ…大丈夫です…///!それよりもデューク様に用事があって来たんですね…。案内します…!」
【フォルテ】「…?あ…ありがとうございます…!」
【リッター】(つい…顔を赤くしてしまった…///)
〜お城の中〜
【フォルテ】「広いですね…。」
【リッター】「着きました。いつもはこの庭の中に居るんですよ。ほら…彼処。」
【フォルテ】「あっ…。」
【デューク】「…。」
そこには花を愛おしそうに見つめる美人な男の人がいた。
【リッター】「デューク様!」
【デューク】「ん〜?あっ…その人…。」
【リッター】「この方がアナタに用事があるとおっしゃったので…。」
【フォルテ】「フォルテです…!あ…あの…招待して下さり…あ…ありがとうございます…。」
【デューク】「フフッ…w」
【フォルテ】「えっ…?」
【デューク】「いや…すごく緊張してるなって…wなんか可愛くて…つい笑っちゃった…wごめんね!あと…そんなに無理に敬語なんか使わなくていいよ!」
【フォルテ】「は…はい…。って…可愛い!?」
【デューク】「あっ…あれ…?俺声に出してた…?」
【リッター】「気付けよ…このド天然王子…。」
【デューク】「素が出てるよ…リッター…。」
【フォルテ】「え…えへへ…///」
【デューク】「えっ…?どうしたの…?また俺…何かおかしいこと言っちゃった…?」
【フォルテ】「いや…えっと…可愛いって言われて…ついにニヤついちゃいました…w」
【2人】「っ…///!?」ドッッッッッ
【フォルテ】「えっ…?」
【2人】「ぐへ…。」ドサッ
【フォルテ】「ふ…2人ともぉ!?なんで急に倒れて…!?」
【2人】(可愛すぎて心臓止まるかと思った…。)
【キャラ紹介】
[フォルテ]
街の中で一二を争うほどの美人ちゃん♪ちなみにサンダーの血が通っているとされている。音楽と食べ物が大好きな女の子。
[イチジク]
フォルテちゃんからはオバサンと呼ばれているが、実はめちゃくちゃ見た目が美人なお姉さん。料理上手でいつもフォルテちゃんに料理を振舞っている。
[リッター]
お城の騎士の中でめちゃくちゃ強くて厳しい男の子。王子であるデュークとは幼なじみで、デュークと話す時はよく敬語ではなくなる。可愛い動物などに弱い…。
[デューク]
城の中の王子様。普段はゆったりしていて、めちゃくちゃド天然。嘘が下手すぎて、リッターたちにはすぐに見抜かれてしまう。花が大好きで、よく庭を散歩したりしてる。
コメント
21件
フォルテちゃん可愛いよファンサしてぇぇぇ!!((
サンダーくんの遺伝子強すぎ問題…さすがの顔の良さだね… そしてデュークくん…花好きで天然で嘘が下手とか…推せる要素しかないじゃないか…