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涼架と一緒にナースステーションにきたらんちゃん。
滉斗は、奥でいらなくなった書類をシュレッダーにかけていました。
「ん、、、」(耳を塞ぐ)
「うるさかったね、終わったら行こっか」(抱っこする)
感覚が過敏ならんちゃんには、シュレッダーの音がうるさかったようです。
涼架に抱っこしてもらって終わるのを待ちます。
全ての書類をシュレッダーにかけ終わった滉斗がらんと涼架に気づきました。
「あ、ごめん。うるさかったな」
「しばらく外出てたから大丈夫だよ」
「う〜ぅ」(滉斗に手を伸ばす)
「ん、おいで」
涼架の腕から滉斗の腕に移動したらんちゃん。まだ怖がっているようです。
「んぅ、、、」
「ごめんね。もう静かだよ」
「ん、、、」
らんちゃんを落ち着かせていると、午前中の診察を終えた元貴がナースステーションにやって来ました。
「ただいま〜」
「お、お疲れ様〜」
「お疲れ様」
「ん〜」
これからみんなでお昼ご飯を食べます。
「はい、ど〜ぞ」
お昼ご飯はいつも、らんちゃんが感覚過敏で食べられない食材を一切使わない涼架お手製のお弁当です。
「ありがと」
「ありがとね♪」
「う〜」(お弁当に手を伸ばす)
「早く食べたいね、ちょっとだけ待ってね」
待ちきれないらんちゃんがお弁当に手を伸ばすと、元貴が宥めています。これがいつも通りの風景です。
「それじゃあ、皆んなで」
「いただきます!」
「う〜」(待ちきれなくて手を伸ばす)
「はい、お待たせ」(ニコ
「ぁう〜!」(ニコニコ
「らん、美味しい?」
「ぅ、、、」(コク
「良かった〜」
「うめぇ」
「本当⁉︎やった〜!」
今日も美味しくお昼ご飯を食べたようです。元貴たちは、忙しい病院の束の間の休息を大切にしています。