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『デート終わり』
夕暮れの街、デートが終わって帰る時間。
「ちぐ、もう少しや、家まで送るで」
ぷりっつがにこっと笑って手を差し伸べると、ちぐは小さく身を乗り出して手を取る。
「えへへ、ありがとうございます、先輩!」
犬系天然後輩の甘え笑顔に、ぷりっつは胸がじんわり熱くなる。
歩きながら、ちぐはふと靴ひもを踏みそうになり、
「わっ…危ないですっ!」
小さく声を上げて手を握り直す。その仕草が犬みたいに可愛くて、先輩は思わず笑う。
「ほんま、ちぐは天然やなぁ……」
「えへへ…そうですかぁ?」
無邪気に笑うちぐの顔に、ぷりっつは内心メロメロ。
歩道を歩きながら、ちぐは時々先輩の方をちらっと見上げる。
「先輩…今日、めっちゃ楽しかったです…!」
「俺もや、ちぐと一緒におると時間がすぐ過ぎるな」
握った手は離さず、ふたりの足取りは自然とぴったりになる。
ちぐは小さくジャンプするみたいにちょこちょこ歩き、
「先輩…夜道ってちょっと怖いですけど、先輩がいると安心です…!」
先輩はふふっと笑いながら、肩越しに目を合わせる。
「そうか、じゃあ俺がずっと守ったるな」
言葉だけで、十分甘々でドキドキが伝わる。
家の前に着くと、ちぐは少し名残惜しそうに立ち止まる。
「先輩今日はありがとうございましたっ…!」
「ええ、また一緒に出かけよな」
手は握ったまま、自然とお互いに微笑む。
「あの、先輩…また明日も一緒にいてくれますか……?」
犬みたいに期待いっぱいの目で見上げるちぐに、ぷりっつは頬を緩める。
「もちろんや、これからもな」
ふたりの手は離れず、でも距離感は優しく保ったまま。
ちぐはふふっと笑いながら、家の扉を開ける。
「先輩…おやすみです!」
「おやすみ、ちぐ…気をつけてな」
ぷりっつは笑顔で手を振り、少し余韻に浸りながら帰路につく。
夜風に吹かれた街灯の下で、
犬系天然後輩と溺愛先輩の甘々な一日が、
ゆっくりと幕を閉じた——
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コメント
8件
ラブラブすぎて可愛い😍💕 prくんメロメロになるのわかるよ! tgちゃん可愛すぎるもん🫶🏻
らぶらぶで尊滅

終わった😵💨 たのし見にしてます!