大我side
今、仕事が終わってマネージャーさんに送って貰ってる。朝から北斗が心配で仕事を早く終わらせた。
大我「ただいま」
声をかけながらリビングに行くと床に座って積み木をする2人の姿が目に入った。
優吾「おかえり」
北斗「おかぁり!」
大我「ただいま。もう大丈夫なの?」
北斗「ほっくんげんきぃ!」
本人は元気だって言ってるけど、ほんのり頬が赤い気がする。
優吾「だいぶ下がったけど、まだ37.7」
やっぱりね。でも、めっちゃくちゃしんどい訳ではないみたいで安心。
大我「寝てなくていいの?」
優吾「昼食べてから1回寝てるし、寝かそうとしたらぐずるから」
大我「そっか」
優吾「大我、北斗のこと見てて。ご飯作って来る」
大我「分かった」
髙地がキッチンに向かうと、
北斗「こぉちは?」
大我「ご飯作ってくれるから、俺と遊ぼ?」
北斗「うん!たぁがとあしょぶ!」
満面の笑みで俺を見てくれる北斗は抱き締めたくなるほど可愛い!
30分程遊んでいるとジェシーと樹が帰って来た。
樹「ただいま。北斗大丈夫か?」
ジェシー「ただいま!」
北斗「おかぁり!」
大我「おかえり」
帰って来て真っ先に北斗の心配をする樹。さすが溺愛してるだけあるね。
樹とジェシーに今の北斗の状態を説明すると、すぐに安心したような表情をする2人。
樹「良かった!明日には治りそうだな」
ジェシー「良かったね、北斗!」
北斗「じゅいとじぇちもあしょぶ!」
2人の声を無視して“遊ぼ”と誘う北斗。ご飯が出来るまで4人で遊ぶことに。
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優吾「ご飯出来たよ!」
慎太郎「ただいまぁー!」
髙地の呼びかけとほぼ同時くらいに慎太郎が帰って来た。
優吾「慎太郎おかえり。ちょうどご飯出来たから食べよ」
慎太郎「はーい!…っとその前に北斗大丈夫?」
ジェシー「今、微熱だって」
慎太郎「下がってるなら良かった」
安堵した慎太郎は北斗に“良かったね”って頭を撫でた。
皆でご飯を食べたら、北斗は薬の時間。
北斗「やら、いらない」
優吾「お昼飲めたじゃん」
北斗「やぁの」
優吾「あっ、樹達にかっこいい姿見てもらったら?お薬飲めるよって」
樹「おっ!北斗お前薬飲めるの?」
ジェシー「見たーい!」
慎太郎「かっこいい北斗見たいなぁ」
皆でその気にされると、
北斗「にがぁぃ、グスッグスッ」
難しい顔をしながらちゃんと薬を飲んだ北斗。
ジェシー「ほくちゃんすごいー!」
慎太郎「凄いね!北斗」
優吾「よく出来ました!」
大我「偉いね、北斗!」
樹「頑張ったな!かっこいいぞ、北斗」
皆に褒められて嬉しそうにニコニコする北斗。
次の日には熱が下がってたからいつも通り仕事。すぐに治って良かった!
ー完結ー
コメント
5件
見るものないよー
ありがとうございます❗ またお願いします🙇
思いつき次第ですが、投稿続けようと思ってます