短編集

狐「っはｯ、ぁ、ん”っ♡♡」

ぐちゅぐちゅと嫌な音が部屋に響く。とろとろと溢れる液は量を増して、ベッドシーツに染みを作りだしている。握っている自身のモノはもうパンパンで今にも破裂しそうだった。そして、もう片方の手で、後ろをぐちゅぐちゅといじる。それが更なる快感で、一瞬視界が真っ白になる。

狐「いっ♡ひぅ♡いくっ♡♡いっちゃ、あ”ぁっ♡♡♡」

びゅくっ！と熱い精液が飛び散る。一頻り出した後、ぐったりとベッドに倒れ込んだ。

狐「……はぁ……はぁ……ん……」

息を整えている間に、スマホから特徴的な音が鳴る。ラインを受信した音。

少し重たい手をのばそうとしたが、あとででいいか、なんて考えて、また自身の後ろへ触れようとしたとき、玄関から、チャイムの音が鳴った。

おかめ「きっつん～！遊びに来たよ～！」

慌てて白濁まみれの手をティッシュで拭き、スマホを確認する。そこには数分前の通知で、おかめさんから『今からいえいくね』と連絡が来ていた。おかめさん家は確かに数十分歩いたらあるぐらい近い。まずいまずい、それより明らかに自慰後なのを隠さねば。一旦待ってもらう？それとも不在のふり？

ぐるぐると思考が回る中、おかめさんの声が聞こえる。

おかめ「…？きっつん、いる？なんか心配だから入るよ…？」

しまった、メンバーには合い鍵を渡してるんだった。数ヶ月前に合い鍵を渡した自分が憎い。

慌てて声をあげようとするが時すでに遅し。

狐「待ってくださｯ」

おかめ「きっつんー？…えっ…？」

ドアを開けて入ってきたおかめさんが硬直する。そりゃそうだ。友人が、精液でぐちゃぐちゃになっていたら驚くだろう。シーツなんか特に酷い有様だ。

おかめ「え、き、きっつん？あ、えっと……それ……って」

狐「あっ…………その」

必死に言い訳を探そうとするが見付からない。口だけがはくはくと動くだけで声も出なければ思考も動かない。ぐるぐるぐるぐると目が回る感覚がする中、おかめさんがハッとした顔をして慌てて声を出す。

おかめ「え、えと、だ、大丈夫。お、俺も全然するし…じゃなくて、ご、ごめん勝手に入っちゃって。そ、その、」

狐「…。」

嗚呼、おかめさんの優しさがやけに痛い。

おかめ「えと、その……今日は帰るね……」

狐「あっ…はい……」

おかめさんは、ふらふらとおぼつかない足取りで外に出る。恥ずかしさやら気まずさやらが一気に押し寄せてきて、頭がパニックになっていた。

狐「……掃除しよ……」

後始末をしている最中、またスマホが鳴る。画面に映るのはおかめさんの名前。通知のメッセージを読むと『ごめん』とだけ書かれていた。

それになかなか返信できなくて、結局、既読スルーする事にしてしまった。

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翌日、運が悪いことに、般若さんが体調を崩してしまい、本来3人で練習するはずが、おかめさんと二人きりでダンスの練習をする事になっていた。めちゃくちゃ気まずくって、なにも知らない般若さんに恨み言をつぶやいていると、いつの間にか予定の時刻になっていた。慌ててスタジオに向かうと、おかめさんがひとりで練習していた。

狐「…えっと、すいません。遅れました。」

おかめ「えっ、あぁいや別に？全然。……般若は？」

狐「……今日は少し体調が優れないそうで……」

おかめ「そっか、じゃあ今日は二人で練習だね」

狐「……はい。」

いつもよりうまく会話が続かないのと、昨日のことで頭がいっぱいで、お互いいつもより明らかに気まずそうな態度だった。しかし、先に口を開いたのはおかめさんだった。

おかめ「きっつん、いつもよりキレがないけど、大丈夫？」

狐「……あ、すいません。大丈夫です」

おかめ「…昨日のこと、気にしてる？」

図星を突かれて、ぎくりと固まる。

狐「いや……まぁ」

おかめ「…きっつん、あのさ」

おかめさんの息を呑む音が聞こえる。

嗚呼何をいわれてしまうんだろうか。とんでもない罵声とか、気持ち悪いとか…。

おかめ「今日終わったら一緒に飲みいかない？」

……予想外過ぎて思考が止まる。ぽかんと間抜けな表情になったであろう、するとおかめさんの顔がカーッと赤くなるのが見えた。

狐「……えっ？……あっ……」

おかめ「い、いや、無理だったら断ってもらってもいいけど。その、…駄目…？」

狐「……まぁ、それぐらいなら。」

おかめ「よかったぁ……じゃあ一緒に行こ！」

おかめさんの顔がぱあっと明るくなり、いつもの調子に戻る。

狐「……はい」

おかめ「じゃあ練習再開しよ！」

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そしてあっという間に時間は過ぎていき、もう帰る時間だ。スタジオを後にして、おかめさんと二人帰り道を歩いていた。

おかめ「あ、あそこの居酒屋とかどう？」

狐「いいですよ。」

おかめさんの言った通りの居酒屋で、お通しをつまみながらダラダラと呑んでいると、おかめさんがそわそわとし始めた。

狐「……どうかしました？」

おかめ「う、うん？いや……なんか……きっつんと一緒だと楽しいね」

狐「……そうですか。」

唐突にそんなことを言われて、少し動揺する。しかし、すぐに昨日のことを思い出してまたも気まずい雰囲気になる。

それを忘れようと、お酒をどんどんとのむ。

ダメだ、いつもより酔いが早い。お互いに酔いが強くなってきた。

おかめ「俺さー……」

狐「……はい……？」

おかめ「……きっつんの……こと、好きかも」

狐「……っえ？」

ちょっと吞みすぎたのか、頭ががんがんと痛くなる。でもそんなことはお構いなしに話は進む。

おかめ「昨日……きっつんの……その、いじってるの見ちゃってから、その、興奮しちゃって…。きっつんの考えながら自分でもいじってみちゃって……」

狐「……は」

おかめ「……きっつんがよければ、だけど……あの、その……俺と付き合ってくれないかな？」

狐「え……？っとぉ……」

完全に頭が回っていなかった。この状況をうまく理解しきれていなかったのだ。ただ目の前に居るのは自分の友達…。

おかめ「あ、やっぱ駄目かな……。ごめんね急に変なこと言って」

狐「……あの、僕は……」

おかめ「うん」

狐「……別にいいですけど……。」

かっと顔が熱くなるのがわかる。これが酒のせいなのか、告白されたのが嬉しいからなのかはわからなかったけど。そうするとおかめさんがぱああっと明るくなった。

おかめ「よかったぁ……」

狐「……いや、なんというかその……よろしくお願いします……？」

おかめ「う、うん……！よろしくね」

少し恥ずかしさを感じて下を向く。しかし次の瞬間ぐいっと腕を引かれる感覚に驚く。なんやかんやで緊張していた体はあっさりと引き寄せられて、頬にキスをされた。

おかめ「好きだよ。きっつん」

狐「……っ！！」

おかめさんの顔が近くなって、唇に柔らかいものが触れた感覚がする。少し甘い味はさっきまで呑んでいた酒の味だろう。何をされているのか理解できなかったが、その時間はそう長くないものだった。ゆっくりと唇が離れるのを感じる。

おかめ「……へへ、きっつんとキスしちゃった」

狐「あ、あの……その……」

おかめさんの顔が見れなくて、下を向いていた。そこでふと、おかめさんの股間のあたりが大きくなっているのが見えた。

狐「……。」

おかめ「え？」

おかめさんが俺の視線に気づいたのか、股間を隠した。

おかめ「あっ！こ、これは気にしないで……！」

狐「……そ、そうですよね……」

それでも、キスを続ける分にはどうしても気になる。

少しだけ、少しだけ、おかめさんの股間に手をのせる。

おかめ「き、きっつんっ？？！」

狐「…キス、続けましょ、」

おかめ「う、うん……？」

おかめさんの顔が赤くなっているのがわかる。赤くなった頬がやたらと色っぽくって……僕も酔ってるのか、心臓がどくどくと鳴る音が妙に大きく聞こえた。でもそんなの気にしなかった。気に出来ないぐらいに心臓がうるさかったから。

もう一度唇が触れ合う感覚に頭がくらりとする。

狐「んっ♡♡ちゅ、っあ♡♡ん……♡♡♡」

おかめ「んっ、はぁ♡」

キスをして気持ちよくってどうにかなってしまいそうなのに、さらに興奮している自分にも変に興奮して。おかめさんの手が自分の股間に伸びるのがわかった。

狐「…こ、ここでは駄目です…。」

おかめ「先にやってきたのはきっつんじゃん…。」

狐「……うちでいいですか？」

おかめ「うん。」

そういって、急いで身支度をし、家に向かう。足取りは軽かったはずなのに酔いのせいなのか千鳥足になってしまっていた。

おかめ「……きっつんー？」

狐「あっ、すいません」

おかめ「大丈夫？もしかして調子悪かったのに呑ませちゃったかな」

狐「……いえ！大丈夫です！」

自身の家について、ドアを開けた瞬間ぐっと引き寄せられてキスされた。息もできないぐらいに深いキスを何度も何度もされ、舌が絡んでは離れる。

おかめ「んっ、ちゅ、」

狐「あぅ……んむぅう♡♡♡ちゅ、っぱぁ♡♡♡」

おかめさんの舌に誘導されるまま自分の舌を絡めて快楽に溺れていく。

狐「は、うぅ……♡♡」

おかめ「ふぅ……んふ、きっつん……」

トロトロと思考回路が快楽で落ちていく。唇が離れるときに唾液が糸をひいてぼたりと落ちるのすらも気持ちよくて。

もうその頃になると完全に発情しきってしまっていたのだ。腰に腕を回されてがっちりと抱き寄せられると、お互いのものがゴリッとぶつかって腰が甘く痺れる。

狐「ひゃっ♡♡」

おかめ「あは、キスしただけで蕩けてる」

おかめさんも興奮しきっていて顔が赤くなっていた。視線を下に落とすと、ズボンを押し上げる存在感にごくりと喉が鳴るのを感じる。

狐「っはぁ♡♡えと、あ♡そ、それぇ♡♡」

おかめ「……触ってもいいよ？」

おかめさんが意地悪く笑うのがどうしようもなく興奮をかきたててたまらない。

もう我慢なんてできないぐらいに発情した脳は快楽を求めていて、おかめさんのズボンのベルトに手をかける。カチャカチャという金属音と、お互いの熱い息遣いだけが響くこの部屋がどうしようもなくいやらしくって興奮してしまうのだ。

おかめ「舐めてくれんの？」

狐「はぁい♡♡♡ん、れろぉ♡♡♡」

ズボンのジッパーを降ろして下着の隙間から性器を出すと、ぶるんと飛び出たグロテスクなソレを口に含む。舌に触れただけで苦い味が口の中に広がるが、気にしている余裕なんてない。ちゅるりと舌を這わすとおかめさんの口から甘い吐息が漏れたのを聞いて、舌を動かす速度をはやめていき、頭を前後に振る。

おかめ「ふぅ……はぁ♡♡♡きっつん……気持ちいいよ♡♡」

狐「……♡♡んちゅ♡れろぉ♡♡」

おかめさんの口からも甘い声が漏れ出るとより一層興奮してしまう。脳髄まで蕩けてしまいそうな甘さが口の中いっぱいに広がる。先走りと自分の唾液の混ざる音がぐじゅりぐちりと耳に届き、どんどんと絶頂に近づいていくのがわかった。

おかめ「はぁ♡んぁ♡♡きっつん……♡♡♡」

狐「……んっ♡♡♡んぅうっ♡♡♡あふ♡♡♡ぷはっ、げほっごほ……♡♡♡むぐ♡♡♡」

おかめ「ごめんね、っふ、もう出ちゃいそう」

狐「は、ぁあ♡♡いっぱい出してくらさい……♡♡♡」

おかめ「んっ♡♡♡イくよ……？♡……っ…♡♡」

どぴゅっ♡♡♡♡びゅるるる♡♡♡♡♡ドク……♡♡ドプッ♡♡♡♡ おかめさんの精が口いっぱいにひろがったのを感じると幸福感でいっぱいになる。

おかめ「…あー、もう我慢できないわ。きっつん、ベッドいこ。」

狐「は、はいぃ♡♡♡」

脳まで蕩けてしまった俺はおかめさんに抱きつくことしか出来なかった。そのまま抱きかかえられてベッドに連れていかれて、ゆっくりと下ろされたあとすぐにベッドに縫い付けられるように押し倒される。

おかめ「少しずつ慣らしていこうか。」

自身が着ていた服が剥ぎ取られ、一糸まとわぬ姿となる。おかめさんの手がお腹をつつつと這ったあとに胸をきゅむりとつままれる。

狐「んんっ♡♡♡」

おかめ「おっぱいちっちゃいけどちゃんと硬くなってるね」

こりゅっ♡♡こすこす♡♡♡くり、こり♡

狐「あっ♡♡あひ”ぃう♡♡♡♡♡やら、乳首だめですｯ♡♡♡♡♡」

おかめ「乳首きもちいねぇ♡？」

狐「お”～ｯぁあ”ん、ん”ｯ♡♡」

敏感な所を舐められたりさすられたりを繰り返されて逃げようにも逃げられない。声は抑えられなくて絶えず甘い嬌声を漏らしていた。

狐「あ”～ッ！♡♡♡♡♡♡お”ぉお”ッ♡♡♡」

おかめさんの手が下の方に伸びていき、後孔をすりすりと撫でる。そのままつぷうと指が侵入してきて中を掻きまわされる。

狐「ん”ひぃい”いっ！？♡♡♡だめ、そこッ♡♡♡♡♡おかしぐなります”ｯ！♡♡♡♡♡」

おかめさんの顔を見ると興奮しているのがわかるぐらいに瞳がぎらついていたのが見えてしまってきゅんっと後ろを締め付けてしまう。するとおかめさんの指がさっきよりも強く早く中を掻きまわしだした。

ぐちゅぐちゅっ♡♡じゅぷじゅぷっ、ぐりぃ♡♡♡ずっ！ぬる……ッ♡かりっ！！♡♡♡きゅむっ！♡♡♡♡♡こしゅこしゅこすっ♡♡♡♡♡

おかめ「うわ、えっち…。知ってる？きっつん。ここ、前立腺っていうんだよ。」

狐「ッ♡♡♡やぁあああ♡♡♡♡♡んほぉお”～～～～っっ♡♡♡♡♡♡」

目の前にぱちぱちと火花が飛び散るのを感じる。目の前がちかちかして真っ白になって絶頂に達するのがわかる。

狐「っぉ”、あ”……♡♡なかぁ♡♡♡いぐ……♡♡♡♡♡」

おかめ「きっつんイクの？いいよ。イって♡」

おかめさんが指を曲げてトントンと叩いたりぐりぐりと押し込んだりするたびに絶頂が止まらないように感じる。もう何も考えられなくて、がくがくと震える身体を制御できない。

狐「あ”っ～ッ♡♡♡♡♡んぁ”♡♡♡う、イク！♡♡♡♡イき”ますぅ”ｯ…っ♡♡♡♡♡」

おかめ「はぁ……イっちゃった？俺もそろそろ入れたいんだけど」

そういって服を脱ぎ捨てたおかめさんの股間を見ると、凶器ともいえるようなソレがそそり立っているのが見える。あれが自分の中に入るのだと考えただけでごくりと喉が鳴った。

狐「はーッ♡♡♡はーッ♡♡♡♡♡ぁ”……」

おかめ「きっつん、挿れるよ？」

おかめさんのモノが入り口にあてがわれるとゆっくりと中に入ってくる。圧迫感はあるけど痛みはなかった。どうやら根本までずっぷりとはまったらしい。奥をごつごつと小突かれると、それだけでも軽くイきそうになる。

狐「あ”ッ♡♡♡お”っ♡♡♡♡んぉおお♡♡♡♡♡」

おかめ「は、きっつんのナカやば……。ね、動いていい？」

狐「はぁ、ぅ……♡♡♡いいッでしゅよ♡♡♡♡あ”～～ッ♡♡♡♡♡」

おかめさんが激しく動き始めてごちゅごちゅと奥を突かれる。そのたびにイっているような快楽が襲ってきてもう訳がわからなくなってしまうほど気持ちいい。

ぱんっぱんっぱん♡♡♡ごちゅ♡ずりゅっ！！ぬぷ、♡♡どちゅっ♡♡♡

おかめ「はぁ……っ♡♡♡」

狐「お”ッぉおお♡♡♡♡♡お”かめさ”ｯｯ♡♡あ”♡♡ほぉっ♡♡」

おかめ「んっ、きっつん……」

狐「はぁ♡♡♡お”、ッ～～♡♡♡♡♡んぅう～♡♡♡♡♡♡」

もう気持ちよすぎて何が何だかわからなかった。ただおかめさんにキスをされて舌を絡め合うのがたまらなくって、夢中で舌を伸ばした。

ずちゅっ♡ぬぷっ♡♡ごちゅッ♡♡♡どちゅん♡♡♡♡♡

狐「っぉあ”んっ♡♡♡♡きもちぃい～～！！♡♡♡♡ひィッ！っんん！！♡♡♡♡♡♡」

おかめ「……は、きっつんっ……」

狐「あぁあああッ♡♡♡♡♡もうだめれしゅっ♡♡♡お”！♡♡♡♡おくッ！！♡♡♡♡ふかいのッぎもちよすぎるぅううッ！！！！♡♡♡♡♡♡♡♡」

おかめ「……えろすぎだって……。やばい」

おかめさんがぼそりと呟いたと同時に動きが早くなり、おかめさんもイきそうなのだとわかる。

ごちゅん♡♡と奥を突かれるのと同時に射精されてしまい、それと同時に自分も絶頂を迎える。

狐「～～～～～ッッッッッ！！♡♡♡♡♡♡♡♡」

びゅるるるっ♡♡♡どく……ッ♡どくん！♡♡ ビクビクと腰が跳ねて後孔をきゅっと締め付けてしまうのと同時におかめさんも熱い精を放つ。あついものがお腹の中に流れ込んでくる感覚でまた軽く達してしまう。

ずるり、と引き抜かれるがいまだ残る快楽の余韻に身体をふるふると震わせる。

狐「……はぁ……♡♡♡」

おかめ「きっつん……。大丈夫……？」

狐「……は、はい♡♡♡大丈夫です…♡♡♡」

そのあとにもう一度。僕がもう何も出ないと懇願するまで抱いたおかめさんは満足そうに笑ったのだった。

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次の日の朝早くに目を覚ますとベッドの横には土下座したおかめさんがいた。

狐「えええ……ちょっとおかめさん……？」

おかめ「ごめんねきっつん……」

狐「……いや、あの……気持ちよかったので大丈夫ですけど……」

おかめさんは昨日自分が酒に酔っているのをいいことに俺を襲ってしまったことを気にしているらしい。

狐「……その、気持ちよかったですし……。そ、それに、告白は嘘じゃないでしょう…？」

おかめ「それは、そうだけど……」

狐「なら、いいじゃないですか……。わたくしなんかでよければ……いつでもお相手しますから」

そういって微笑めば、おかめさんはホッとしたようだった。

おかめ「……ありがと。……これからよろしくね、きっつん」

狐「こちらこそ！よろしくお願いします！」

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作者から。

初作品ですね。だいぶ濡れ場いれましたね。どすけべなぽぱが癖です。

ちなみに喘ぎだとか、擬音とかは幾分か別の媒体で出力したのを使っております。

気軽にコメくださると幸いです。