とある実況者グループの方々の名前をお借りしています。本人達は全く関係ありませんのでご迷惑になるような行動はおやめ下さい。

Br📕× Na🐼

・学パロ

・付き合ってないです

・Rはないです

・🐼×📕「身長」とは別世界線です

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📕side ─ in教室

キーンコーンカーンコーン…

四限終了のチャイムと一緒にガバッと起き上がる。僕が唯一楽しみにしているお昼の時間だ！！

😊「お前また寝てたのかよ…」

そう苦言を呈すのは同じクラスのスマイル。顔 “だけ” は良いイケメンで僕の友達！！

こんなこと言ってるけどスマさんが授業聞かずに本読んでるの、僕知ってるんだからね？

📕「だってつまんないんだもーん」

😊「英語教科はまだしも国語教科くらい起きとけよ」

📕「なに？僕の日本語が下手って言いたいの〜？」

😊「そうだけど」

うぐっ…！スマさんがストレートすぎて辛い((

📕「ま、まあそんなことは置いといて！！早く屋上行こ！」

😊「…はいはい」

─in屋上

📕「あ！Nakamu〜！！」ｷﾞｭｯ

🐼「わっ…！？」

僕は屋上に着くなり、先に来ていたNakamuに勢いよく抱きつく

ここだけの話、僕はNakamuのことが恋愛的に好きなのだ。つまりこれは僕なりのアピールって訳！

まぁ全然気づいて貰えないんだけどね…とほほ

🐼「ちょっとBroooock〜！おもいー！」

🎤「またやってるよw」

📕「だってNakamuの身長抱きつくのにちょうどいいんだもん！」

🐼「チビって言うな！！」

👓「それは言ってないだろw」

抱きつきやすいのもそうだけど、本音は違う。僕がただNakamuとくっついていたいだけなんだよね〜

Nakamuは「シャークんの方行け！」って言うけど、僕が抱きつく以前に逃げられて近づけない。まぁ許せ((

そんなことを考えていれば、Nakamuのポケットからひらりと何かが落ちてきた

📕「ん？なにこれ？」

落ちてきたものを拾う。その正体は丁寧に綴られたラブレターだった

📕「……」

🐼「あっ！Broooockそれ返して！！」

📕「え？…やだ」

必死になって僕の手から取り返そうとするNakamuに僕はなぜだか悔しくなってラブレターを高くあげる

🐼「ねぇほんとに！返して！！」

📕「やだ」

🐼「それ俺のじゃん！！」

身長の高い僕に対してNakamuは身長が低い。頑張って手を伸ばしてぴょんぴょん跳ねても届く気配は無い。いくら可愛くても届かせる気もないけど！

🐼「ふんっ！！」

なんて余裕ぶっていたら突然Nakamuが僕の着ていた服を掴んで勢いよく跳ねた

🐼「あっ！！」

📕「わぁっ…！？」

バランスを崩したNakamuに引っ張られ、そのまま僕も体勢を崩し倒れ込む。いったたた…頭打たなくてよかった〜

そうだ！Nakamuは──

意識をNakamuに戻せば、至近距離にNakamuの顔があった。その後ろは屋上の床──つまり床ドンの状態…

🐼「…Broooock！！///は、離れて…///」ｶｧｧｧｯ

📕「えっ…あ///ごめん！！」

流石の僕もこれに耐えきれずあわあわと離れる。幸い僕もNakamuも大した怪我はなく、無事だった。よかった…！

🎤「ちょっ！大丈夫！？」

👓「めっちゃ嫌な音したけど怪我ない？」

😊「もうちょっと危機感もてよ…」

🦈「あ、Nakamuこれ返すわ」

心配混じりの声にほっと胸を撫で下ろす。しかし倒れた衝撃で離してしまったラブレターはシャークんの手に渡り、Nakamuの元に戻ってしまった

📕「…Nakamuこの人のこと好きなの？」

核心を突くように一言、僕は呟く

悔しかったのはきっと、ただの嫉妬だ。僕の方が好きなのに、横から来た名前も顔も知らない女子に横取りされるなんて…

Nakamuのことを考えたらそっちの方がいいんだろうけど、生憎僕はそう思えるほど大人じゃないから

するとNakamuは焦ったかのように口を開く

🐼「ち、ちがうよ！！///ただ勇気を出して言ってくれたのは嬉しいからちゃんと断りに行こうと思ってて…」

📕「…そうなんだw」

🐼「それに俺…好きな人いるし///」

📕「…そ、そっか」

俯いて素っ気ない返事をしてしまう。顔があげられない。多分僕は酷い奴だから

Nakamuに好きな人がいることはいい事のはずなのに、友達として祝福するべきなのに、言えない

「頑張って！！応援してる！！」の一言が言えない

👓「おー初耳！誰なの？」

🦈「きりやん、Nakamuと仲のいい女子知らねぇの？」

👓「おいおいおい…Nakamuの交友関係広いんだぞ？」

😊「はっw」

👓「お”ーいスマイル！！鼻で笑うな！！」

周りは興味津々な様子で会話を弾ませる。でも僕はそれに乗れずにいた、否乗る気が起きなかった

🐼「い、言わない！///」

そう言って恥じらうNakamuに僕の心がギュッと締められる。なんでそんな顔するの、僕にだけその顔を見せて欲しいのに

恋人でもないのにそんな独占欲が僕の脳を支配する。醜い嫉妬は嫌われちゃうのに、もう僕は止まれなかった

📕「…Nakamu」ｸﾞｲｯ

🐼「…なっ！？//」

未だに頬を赤く染めるNakamuの腕を掴んで僕の方へ引き寄せる。そのまま壁際まで追い詰めてドンッと壁ドンをする

📕「Nakamuが好きな人より、僕の方がNakamuのこと好きだよ。絶対、Nakamuのこと幸せにできるよ」

僕の一言一言に顔を更に赤らめる彼

📕「ねぇ、僕ずっと前からNakamuが好きなの。僕じゃダメなの？」

周りにメンバーがいるとか、屋上だとしてもここが学校だとか、そんなの僕には関係ない。誰かにNakamuをとられちゃうくらいなら、別にいい

僕よりも背の低い彼は無意識にも上目遣いでこちらを見つめる。かわいい、本当に好きで好きでたまらない

📕「誰なの、Nakamu。Nakamuが僕よりも好きな人は誰なの？」

僕はこれ以上Nakamuを怖がらせないように優しく問う。ここまでして振られたら、もうちゃんと諦める。そう心に決めたのだ

だって振られたとしても、好きな人の嫌がるようなことはしたくないじゃん

しかしそんな僕とは裏腹にNakamuは顔を真っ赤にしてあーだとかうーだとか言い淀む

ようやく開かれた彼の小さな口からは予想外の言葉が零れた

🐼「お、俺の、好きな人よりBroooockの方が幸せにできるって言うけど、俺の、す、好きな人…Broooockなんだよ、…」

📕「へっ！？//////」

どうやら次に顔を赤くするのは僕の方だったみたい

🐼「だ、だから！その…つ、付き合って、下さぃ…///」

📕「お、お願いします…///」

最後の方は小声だったけど、彼から伝えられた言葉に僕の心臓は爆発寸前だった

誰ですかこんなかわいい人を産んだのは。あっNakamuのお母様ですか、ありがとうございます

👓「俺ら完全に空気じゃん」

🎤「良かったねNakamu！おめでと！！」

🐼「き、きんとき〜(泣)」

🦈「えっきんときお前知ってたの？」

🎤「俺らズッ友だからね！結構前から相談乗って上げてたんだ〜」

😊「お前ら2人とも分かりやすいのになんでここまで引きずったんだよ」

どうやらきんときとスマイルは知っていたようで、あまり驚きはしなかった。いや？？なんでスマイルわかってんの！？

📕「ぼ、僕スマさんに一言も言ってないよね？」

😊「見てれば分かるだろ。クラスで話しててもNakamuのことばっかだし、昼もほとんどくっつきに行ってるし」

🐼「2人って俺も！？」

😊「ああ。たまにBroooockを見に教室来てたり、昼もくっつかれて嬉しそうにしてたり割と分かりやすかった」

📕「えっそうなの！？」

僕を見にクラスまで来てくれるとか可愛すぎるんですけど！？なんで教えてくれなかったのさスマさん！！

僕は近くにいるNakamuを腕の中に引っ張り思いっきり抱きしめる。細くて綺麗で華奢なNakamuはやっぱり抱き心地がいい。一生離したくない

📕「は〜もう無理、可愛すぎる…」

🐼「でも俺、Broooockがチビって言ったの許してないから」

👓「だからチビとは言ってなかっただろ」

🐼「いーや言ったね！抱き締めやすい身長ってチビと同義だろ！！」

確かに言ったような言ってないような？でも本当の事だし多分Nakamuじゃなくてシャークんだったらここまで思わないと思う

僕はNakamuが好きだから抱きついてるのに

📕「Nakamu、僕からのぎゅー…嫌？」

🐼「…ｯ！////い、嫌じゃないです…//」

📕「良かったぁ！！そんなつもりはなかったんだけど、ごめんねNakamu」

🐼「もういいから！///ちょっと一回離れて//」

Nakamuは再び赤くなった頬を隠すように僕から離れる

あーもう僕の彼女が可愛すぎる！

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終わり方が変なのはもう理解してます。

すぐに出すとか言って出せなくてごめんなさい！！

夏休み入ってから部活の合宿とかバイトとか色々予定があってTERROR自体あまり開けていませんでした…

待っててくれた人ごめんなさい！！

そしてたくさんの♡とフォローありがとうございます！！嬉しすぎて舞い踊ります((

リクエストは随時募集中ですので気軽にどうぞ！！