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物語〜君に誓い、僕の願い、最後の愛〜
ある炎天下の空下であるカップルの会話。
「あつーーい!悠真!なんとかして!! 」 私はそう悠真に口をした。 「そこのコンビニまで待て!カメ!」 悠真は私の事をよく「カメ・怠け者」と言う。別に嫌じゃない。歩くのが遅いのは事実だからだ。
8⁄18
悠真の誕生日。この日は宮島に行く予定だ。 「宮島行きたい!悠真の誕生日の日に行こうよ!」私はわがままを発したが悠真は「いいよ。行こうか!」と言い出しっぺの私よりも先に集合時間、交通手段、料金、予約全てをしてくれた。私はとても時間管理が下手だから助かる。
8/18当日の朝
私はふと時計を見る「あああ!寝過ごしたああ!やばいやばい。悠真怒ってるよ。!」 と勝手に想像したが悠真は 「だと思ってひとつあとのも調べといたよ。」 彼が優しいと言われてもおかしくないのはこういうことだと気づいた。そしてオマケにはゆっくりでいいからねっと怪我しない配慮もしてくれる。駅に着いて電車を待っていると靴擦れをしていた私に気づいてそっとカバンから絆創膏を取りだし「、、、はいっ」と貼ってくれた。悠真は時に鈍感だが時に敏感というよく分からない男だ。今までの中で最高にだいすき。
宮島を満喫しているとちょうど干潮のときだ。干潮の時は大鳥居のすぐ近くまで行けるからとても楽しみにしてた。もちろんこれも悠真が時間を調べてその時間までは水族館でデートをした。アシカショーはとても凄かった。こんな私たちも、実に出会ってまもない。