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続きが気になりすぎて夜しか眠れない…
露さんと桜さんの性格に 結構な違いがあるからか、 本当に組み合わせ最高!!
翌日、部活の準備をして体育館に向かうと…
露「…」
先輩が壁に向かってアンダーパスをしていた
ボールはあちこちに転がり、先輩はそれを追いかけている
そして…ボールが私の足に当たった
私はボールを拾い上げ、先輩に言った
桜「先輩!一緒にやりましょう!」
先輩に謝りながら近寄り、頷き返してくれた。
…数分間続けて気付いたことは…
いや、バレー部に入ってるからには上手いんだろうけど…
小さい頃からバレーをしてたかのような上手さ…
私も人とやったら上手くなるんじゃ…なんてね!
それからオーバーもサーブもやってみたものの、その判定がひっくり返ることは無かった
桜「先輩ってバレー上手ですね!…羨ましいな…」
ポツリとこぼすと、先輩は表情は変えなかったけど、さりげなくフォローしてくれた
桜「ありがとうございます!」
ボールをぎゅっと握ったまま、笑って見せた
露「…そろそろ部活始まるから行こう」
先輩はそう言うと、私と一緒にボールを返してから集合場所に向かった
部活を終え、荷物を持ってから帰ろうとすると…
露「明日、暇?」
明日は土曜日…用事も授業も無い天国の日だ
桜「暇です!どうしました?」
露「…××っていうお店に予定があって…一緒に行かない?」
先輩は目を逸らしながら言った
私はにこっと微笑み、元気よく返事をした
桜「はい!!」
誘ってよかった
桜も喜んでくれたんだから…
不器用なりに頑張ってよかった
時間を決めてから、家に帰る
トロフィーだらけの自分の部屋に入り、鍵を閉めてからベットに寝転んだ
明日は…きっと良い日になる
なんか闇系になっちゃった…☆
でもここから明るい系になっていくんです!!桜ちゃんもいるんだし!
…ハイ、それではさようなら~