🇯🇵っ……う、いった……
私は突然頭に痛みが走り、頭を抑えて目を開ける。
すると見た事もない部屋に居た。
🇯🇵……ここは何処でしょう…
今私が居るこの部屋は全体的に狭く暗い。
部屋にあるものと言えば私が寝ていたベッドだけ。
1つしかない窓から1本の光の線が指している。
🇯🇵こんな所知らない……
私は本当にここが何処なのか、何故こんな場所にいるかさえ分からない。
そもそも、昨日までの出来事が曖昧になってしまっている。
🇯🇵とっ…とにかくここから早く出ないと
そう口を開いたその時、ドアの向こうから誰かの足音が聞こえて来た。
どうやらこっちに来ているようだ。
もしかして誰かが助けに来てくれた……?
そう希望を寄せて思ったが、その考えは直ぐに無いなと確信する。
🇯🇵ここは誰かの家の何処か…私はこの場所を知らない。昨日の記憶も曖昧。
という事は誰かに連れ去らた可能性が高いですね…
…という事は
コツ、コツと、足音がだんだんと大きく聞こえて来る。
私はサァーと血の気が引くのを感じた。
『ドアの向こうにいる誰かは、私を助けに来た人ではなく、私を連れ去った誰かという事』
キィィと、錆びれた鉄が擦り合う音が聞こえ、扉がゆっくり開くのを、不快心と恐怖を抱きながら見つめる。
🇯🇵…え、貴方は…
私は開かれた扉の向こうに立つ男を見て、目を見開き驚愕する。
その男はゆっくりと私の近くまで歩みを寄せ、私の頬を優しく撫でる。
私はそんな男に言葉が出ない。
何故、何故貴方が…
私は何とか張り詰めた気持ちを抑え、声を出す。
🇯🇵イギリスさん…
私がその男の名を口にすると、男はニッコリと笑みを浮かべ、口を開く。
🇬🇧これからはずっと一緒ですよ、日本さん
『続』
コメント
4件
ヤンデレだ...!!!! 続き待ってます!!
続きが楽しみです…✨️