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急なNTRに脳破壊を食らった、
最近、いちこめとられるの、やだ … ごめんへなちゃん 、、へなちゃんの作品に誰かがコメントしてるの見たら、ちょっと嫉妬?みたいなのしてきたかも …… 冴さん、、こう、なんとも言えないね。なんて言えばいいのかな、?笑 凛ちゃんは結局しどちゃんに堕ちたままだね、!、、思い出して欲しいな へなちゃんの作品って毎回タイトル回収するの上手すぎて結婚したい💕 とぅるえん待ってる〜!
待ってましたぁ!冴ちゃぁぁん!!!凛ちゃんは士道に完全に堕ちちゃったか…作品名って冴ちゃん視点だったのか…!凄い好きです、お気に入り
⚠色々注意
凛、その他「」 冴『』
ただただ、何も考え無いようにずっとずっと必死で走り続けた。
気づけば片手にビニール袋を持って、自宅の台所に立っていた。
ふと中を覗いてみると、そこにはソーダ味のアイスと鈴蘭が入っていた。
俺は今から死のうとしてたんだ。
我に返って分かった、でももう今分かったって意味無い。
意思があっても俺の気持ちは変わる事は無いはず、でももし凛が元に戻っていたら?
可能性の低い事を考えてしまった。
もし今電話をかけて、凛が普通に話してくれたら、死ぬ理由が無くなる。
凛と一緒に居たい、凛に気持ちを伝えたい。
せめて最期に気持ちを伝えてから死のう。
凛があのままなら辛いが最期なんだ、声を聞きたい、話したい。
まともな理由も無いのに気づけば電話をかけてしまっていた。
凛の端末に電話をかけたが、電話に出たのは士道龍聖だった。
士道「どうしたの冴ちゃん♡」
冴『凛の声が聞きたい』
士道「良いけど話せるか分かんないよ〜?♡」
冴『話せなかったら顔だけでもいい』
士道「了解〜♡リンリンなんでも良いから話せる〜?♡」
凛「らぁ、んで、 もぉ、?♡」
士道「そそ♡好きなこと話して♡」
凛「ん〜とねぇ、♡りゅ、ぅせッぇあ゙いし、てぅよぉ〜♡」
冴『ッ…凛聞こえるか、?』
凛「にいちゃぁ、?」
冴『そうだ、最期にお前に話したい事がある。士道が好きなのは分かった、ただこれだけ俺の話を聞いて欲しい。』
凛「べつにい、いけどぉ、♡はや、くしれぇねぇ?しどぉと♡は、や゙くえっちしたぁい♡」
冴『…凛、俺はお前を愛してる。今までも、゙この後゙もどうなっても俺はお前が大好きだ。幸せになってくれよ。』
凛「ら゙にいっ、てるかわッかんないけろぉ、♡今りゅ〜せぇといれてぇ、♡しあわせぇ♡」
冴『そうか、、切るわ、ありがとう。』
スマホをそっと置き、茶碗を取り出した。
一口だけ齧り、出した茶碗にアイスを入れる。
いつも食べているソーダの味がした。
棒を取ってアイスを軽くほぐす。
そこに袋に入っていた数輪の鈴蘭を投入して、また混ぜる。
スプーンを取り出しアイスを掬う。
頭が痛くならない程に早く食べ進める。
途中で目眩や吐気が一気に襲いかかってきた。
このとき泣いていたのはきっと気のせい。
苦しくて倒れ込む、やっとこの辛い気持ちから解放される時が来た。
゙凛゙という名前を、振り絞って言ったのもきっと嘘だ。
鈴蘭、それだけじゃ口に入れようと思えないから、美味しくなるようにいつも食ってるアイス買ったのにな。
最期くらい大好きなソーダ味で何とかしたかったのに。
だけど、
士道「冴ちゃん居ると思うけど本当に家来て大丈夫だったの〜?♡」
凛「兄ちゃんじゃなくて俺を気にしてよ♡」
士道「もぉ♡すっかり可愛くなっちゃって♡」
凛「早く俺の部屋行こ〜よ!♡」
士道「リンリン積極的〜♡」
凛「早く龍聖の欲しいんだもん!♡」
士道「なんか冴ちゃんキッチンで寝てね?ちょーウケるんだけど♡」
凛「だから〜!俺を見てよ♡兄ちゃんなんかどうでもいい〜!龍聖との幸せな時間を無駄にしたくないの!♡」
士道「じゃあ早く部屋行こっか♡」
凛「うん♡あ〜!幸せ〜♡」
何か忘れたら駄目な事を忘れている気がする。
でも今はそんなのどうでもいい、龍聖と沢山居れて、凄く幸せだもん♡
❔︎❔︎はっぴぃえんど❔︎❔︎
(うふふ、ちょっと強引過ぎた?まぁまぁ、(?)次はトゥルーエンド編です!今回は 鯨の唄 です )
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