コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
でも…
桃さんが1番ショックだったのかな、
うん、
桃「…あの時、逃げるなんて選択肢を選ばなかったら橙は辛い思いをしなくても済んだのかな」
青「…」
黄「そんなことないと思うけど思いますよ」
桃「え、?」
黄
「もし、桃君があの時逃げようと決意しなければ、橙さん?はもしかしたら、
一生消えない傷を負っていた…ってことも考えられるんです。
もっと酷いストレスだってかかってたかもしれませんよ?」
桃「そう…かな」
黄「そうです。桃君がした事は、決して間違ってないですよ。」
桃「…ありがと」ニコッ
こんなに悲しんで、悔やんで…
一番悪いのは桃さん達の両親なのに。
子供…とも言いきれないけど、まだ若い人の人生を
どんどん、狂わせていく神様って、意地悪だ。
紫先輩の病室に行こうとしたら、誰かと話していた。
だから、外から覗いて見た。
橙「紫ー君…ホンマにごめんな…」
紫「うん、大丈夫だから、」
橙「大丈夫って言われても…顔色良くないで、?」
紫「そんな事より、桃さんが呼んでたよ、」
え、?桃さんってさっきまで僕達とお話してたくない?
橙「そうなん?じゃ、ちょっと行ってくるな、」
紫「うん…」
ガラッ
橙「おう、青。」
青「あ…」
橙「…桃どこに居るか知ってる?」
青「多分エントランスのホールに居ると思いますよ。」
橙「あぁ、ありがとな」
タッタッタッタ…
なんで紫先輩は嘘ついたんだろう…?
ドサッ
紫「はぁ…はぁ…ッ泣」
青「紫先輩ッ?!」
医者「…これで一先ずは大丈夫かと。」
青・紫「ありがとうございました」
医者「安静にしておいて下さいね。」
青「紫先輩、?何かあったんですか?」
紫「ごめん、わかんない…」
もしかして…橙先輩が居たから、、?
青「…紫先輩、橙先輩と話すの、少し辞めませんか、?」
紫「やっぱ、青ちゃんには隠せないかなぁ…泣」
青「えッ?」
紫「流石俺の後輩ッ…!」ニコッ