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これは俺の、いや俺が死ぬまでの10年を記録したものだ
「父さん!母さん!」
「早く出発しようよ!」
遊園地のきらきらしたライトが、数日後には家族の真っ赤な返り血に照らされる。
そうして僕を絶望の底に突き落とすなんて、11歳の僕はこれっぽっちも思わなかったんだ。
「父さん、母さん!行ってきます!」
「枢は相変わらず学校が好きだなぁ」
家族とのやり取りはこれで最後だった
「ただいまー」
『いつもは返事してくれるのに今日は静かだなぁ』
家の奥の方で重い音がしたんだ
これから俺の人生が大きく変わり始めたんだ