仲が悪かった君との話

俺は颯 隼とはいつも喧嘩してるだけど、最近学校行くのが嫌になって、行くのを辞めた今日はそういう話だ

颯 はぁ、だるい、何もしたくない、もう学校にも行きたくないし、だからといって家にいれば父さんに怒鳴られる、俺の居場所ってどこ、？

街を歩いているとおばあさんが声をかけてきた

おばあさん あら、こんにちは

颯 ども、

おばあさん 今日学校じゃないの、？いつも一緒に行ってる子は？

颯 は？一緒に行ってる子って誰だよ

おばあさん あら、見間違いかしら、いつも貴方は誰かといた気がするのだけど、

颯 見間違いだと思います 俺には仲良い友達なんて居ないので

おばあさん あら、そう、ごめんね、余計なお世話かもしれないけれど、もし喧嘩してる子が居たらきちんとなんで怒っているのか、どうして不機嫌なのか、きちんと話してみるといいわ、

颯 っ、そんなのわかってます、でも上手くいかないんだ、

おばあさん そうね、何事も上手くは行かないわ、時間をかけてゆっくりと仲良くなって行くものよ

颯 ばあさんありがとう、俺頑張ってみる、

おばあさん えぇ頑張って行 ってきなさい

颯 ありがとう、また相談聞いてね

おばあさん いつでも待ってるわ

それを見ていた隼 走り去っていく颯を見ながら

隼 そうか、あいつはもしかしたら救って欲しいのかもしれない、

おばあさんが隼に語りかける

おばあさん 貴方がその鍵よあの子を救ってあげて

隼 !!俺が、？あいつを？

おばあさん えぇ、あなたしかできないことあの子は貴方を待ってる

隼 俺にしか、できないこと、わかったよばあさんありがとうね！

おばあさん えぇ、頑張って来なさい、私はいつでも見守っているよ、