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俺達は中学生の時から恋人だった
葵「三ツ谷〜早くしないと置いてくぞ〜」
三ツ谷「ちょ、それは勘弁」
葵「じゃあ早くしてよ」
三ツ谷「ごめんごめん」
三ツ谷「葵!行こ」
葵「んー」
三ツ谷「なぁ次いつ葵ん家行ける?」
葵「あぁ、なら今日来る?泊まりで」
三ツ谷「いいのか?!」
葵「別にいいよ明日休みだし,妹チャン達が平気なら」
三ツ谷「妹達なら友達んちに泊まりに行くって!」
葵「じゃあ三ツ谷んちまで荷物取りに行こ」
三ツ谷「おう!」
休みがあれば必ずどっちかの家で泊まったりもしてた
葵「ただいまぁ」
三ツ谷「お邪魔します」
母「おかえりー!三ツ谷君もいらっしゃい!」
三ツ谷「うっす」
葵「お風呂入るけど先入る?」
三ツ谷「え、あ、何というか…」
葵「(そういうことか)じゃあ一緒に入る?」
三ツ谷「!!おう!」
葵「じゃあ下着持ってこよ」
一緒にお風呂入るほど仲がよかった
葵「そろそろ寝よっか」
三ツ谷「そうだな」
葵「三ツ谷…」
三ツ谷「何?」
葵「大好き…おやすみ」
三ツ谷「俺も大好き、おやすみ」
チュッ
あんなに仲が良かったのに
ある日をさかいに葵は壊れてしまった
ブルルル
葵「はい、もしもし」
葵「ッッッ!分かりましたすぐ向かいます」
三ツ谷「どうした?」
葵「お母さん達が事故に合ったって…」
三ツ谷「ッッッ急ぐぞ!」
葵「うんッッッ!」
葵「お母さん!お父さん!」
医者「12時16分ご臨終です…お疲れ様でした…」
葵「ありがとうございました…」
三ツ谷「ペコリ」
葵「お母さん、お父さん私これからどうすればいいの?」
三ツ谷「……」
葵「ごめん…トイレ行ってくるね」
三ツ谷「おう…」
葵「うぅズビッなんでなんで涙が出るのよズビッ」
葵「耐えなきゃだめでしょポロポロお母さん達が心配しちゃうポロポロ」
三ツ谷「ッッッギュッ」
葵「み…つや」
三ツ谷「我慢しなくていいんだ…沢山泣いていいんだ」
葵「うわぁぁぁんポロポロ」
三ツ谷「ギュッッッ」
葵の両親が亡くなって一年後
葵「…マイキー、どうゆう事なの」
葵「場地が亡くなったって」
マイキー「‥…」
葵「……私トーマン辞める」
三ツ谷「ちょ、葵?」
葵「私がいたらみんな不幸になる」
マイキー「ッッッくそっ」
ドラケン「……」
三ツ谷「ポロポロ」
武道「……」
一ヶ月後
ピロン
三ツ谷「ん?」
三ツ谷「!葵からだ」
『もう会えない』
三ツ谷「……は?」
三ツ谷「…意味が分かんねぇ」
ピンポーン
三ツ谷「誰だよこんな時に」
ガチャ
千冬「うっす」
三ツ谷「どうした」
千冬「いや、葵さんからメールーが来て…」
三ツ谷「ちょうどいいタイミングだったな、俺も来たよ」
三ツ谷「上がれよ」
千冬「お邪魔します‥」
三ツ谷「多分、トーマン全員に送られてると思う」
千冬「俺…もうどうしたらいいか分からなくて」
千冬「場地さんも亡くなって、葵さんまで居なくなるなんて耐えられませんよグスッ」
三ツ谷「千冬、俺提案があるんだが」
千冬「なんですか?」
三ツ谷「俺等で探すんだ、葵を」
千冬「でも、出来るんですかそんな事」
三ツ谷「それは分からねぇ、でも見つけたいだろ?葵を」
千冬「当たり前っす!」
三ツ谷「よしトーマンの皆にも言うぞ!」
千冬「うっす!」