類「ん…?」
司「おぉ!起きたか!」
冬弥「おはようございます」
彰人「うす…」
「おはよう。此処は幻想郷。」
「あの子たちのゲームを乗りきったら返してあげる」
類視点
幻想郷、とにかくそこに興味が湧く。
ゲームとかあの子たち?もまだわからない
とにかく、乗りきって色々と調べさせて
貰いたいね
と、言いたいところだけれど
今日は頭痛が酷く
安静にしようとしていたところ。
類「こんなことになるとは___。」
頭痛と好奇心がごちゃ混ぜだ
彰人視点
は?しか思い浮かばない。
目をキラキラさせて周りを見ている人に
まだ情報整理が出来てない顔をしている人に
「成る程!」と本当に分かってるのか分からない相棒に
先が不安だ
はぁ…歌の練習がしたい
辺りを見ると廃病院?のような雰囲気だ
司「う~む…どこにいけば…」
類「とりあえず探索だね」
______________________________________
冬弥「あ!あそこに何かありますよ!」
司「ん?」
彰人「ドアだな」
冬弥「色々な所にあるぞ」
類「あそこ以外は鍵が掛かっているよ」
黄色とオレンジがグルグル混ざっている
目かおかしくなりそうだ
司「よし!行くぞ!!」
冬弥「はい!✨」
彰人「早く行きましょ」
類「…」
冬弥「…神代先輩?」
類「…あ、あぁどうしたんだい?」
冬弥「…いや、何も..」
類「さて、行こうじゃないか」
司「ここは…舞台か?」
彰人「それ以外何もないな」
類「舞台の周りを調べて_____」
ピカッッッッ!
全員「ッ?!」
???「やァ、コンニチハ!」
司「だっ、誰だ!」
???「ボクハボーカル!」
ボーカル「ヨロシクね」
ボーカル「ココデハ歌でボクに勝つだケ!
三回戦ネ!」
ボーカル「ボクに負けたら脱落で檻の中に入ってもらうヨ!」
彰人「っし!ちょうど歌いたかったんだよな!」
冬弥「これが最初のゲームなんだな」
司「かかってこい!!」
類「歌か…」
一回戦目≪虚ろを扇ぐ≫
司「まさか初手でやられるとは…!」
彰人「やる気満々だったのにw」
冬弥「あと三人になってしまったな」
類「頑張ろうか」
二回戦目≪ジェヘナ≫
ボーカル「僕のレベルを少し上げちゃっタヨ☆」
冬弥「すごく強い…」
彰人「手加減してたのかよ…」
ボーカル「さァ!アト一人ダ!
ホンキでいかせてモラウヨ!」
三回戦目≪脳奬炸裂ガール≫
類「さて、僕も頑張ろうかな」
司「え?!」
ボーカル「ナンデ…!ナンデ僕ガ負けたんダ!」
類「ありがとう。楽しかったよ」
ボーカル「アー!悔シイ!クソッ!」
類「皆大丈夫かい?」
冬弥「何とか…」
彰人「疲れたな…」
司「少し休憩しよう!」
類「ボーカルって子。彰人君に似ていたね」
彰人「はぁ?!」
冬弥「そう言われると少し…」
司「似ていたような…」
彰人「嘘だろ?!」
司「よし!そろそろ行くか!」
類「そうだね」
グンッ!!!
類「えっ?!ちょっと?!」
冬弥「神代先輩?!」
グンッ!!!
冬弥「うわっ?!」
彰人「冬弥?!」
グンッ!!!
司「うわぁぁぁぁぁぁぁ?!」
グンッ!!!
彰人「なんだよこれぇぇぇぇ!?」
司視点
「む?ここは…」
体育館ぐらい広い空間。
???「キャハハハハハハハッ!!」
キャウル「ワタシ!キャウル!ヨロシク!」
キャウル「ナイフ!ヨケル!ワタシ!サワル!」
どうやらナイフからにげながらキャウルにさわればいいらしい
子供だし、行けるだろう
そういえば、なにか既視感が…?
それは置いといて
「俺の仲間はどこだ?!」
キャウル「ワタシ!ブンシン!ゲーム!」
分身が同じゲームを皆にもやってるんだな!
「よし!こい!」
キャウル「スタート!」
ブンッ
「どわぁぁぁぁ?!」
とても速い。ギリギリ目で見えるくらいだ
「こっちだって!」
とりあえず攻めるしかない!
ブンッ
「うおぉぉぉぉぉぉぉ?!」
攻めるのも難しいのか!?
どうすれば…
ブンッ
「あッ?!あぶなッ!!」
キャウル「トマル!ササル!」
ブンッ
「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
(120デシベル)」
キャウル「うぅッ?!」
今だ!今しかない!
「タッチ!」
キャウル「ヤラレタ!ンモー!」
「あいつらは大丈夫だろうか…」
扉の色…ピンクと黄色がグルグルしているな…
おかしなところだ
彰人視点
とても広い空間。辺りはなにもない
???「キャハハハハハハハッ!!」
「?!誰だ!」
キャウル「ワタシ!キャウル!ヨロシク!」
キャウル「ゲーム!ゲーム!」
キャウル「ナイフ!ヨケル!ワタシ!サワル!」
…成る程。キャウル?に触ればいいのか
キャウル「スタート!」
ブンッ
「うおッ!?」
早すぎるだろ!子供の力じゃねぇ!
なんか!なんかねぇか?!
…あそこに星のクッション?!
キャウル「!!!」
キャウル「オマエ!センス!ワカル?!」
「え?…まぁ、かっこいいよな(?)」
キャウル「オマエ!ワカル!」
キャウル「ジャアネ!」
…なんだったんだ?
「とりあえず、何とかなったな」
冬弥視点
空間だ。なにもない
ここはどこなんだろうか?
???「キャハハハハハハハッ!!」
「ッ!?」
とても耳がいたくなる
「…貴方は?」
キャウル「エ…」
キャウル「…ワタシ!キャウル!」
キャウル「ナイフ!ヨケル!ワタシ!サワル!」
「…分かった」
ナイフか…物騒だが
やるしかないな
ブンッ
「くッ!?」
子供とは思えないくらいの速さだ
とりあえず情報を聞くしかないか…?
「ナイフをッ投げるのが好きなのかッ?」
キャウル「ッ…?」
キャウル「スキッ!」
「ここにもッ人はよくくるのか?ッ」
キャウル「…ハジメテ」
ブンッ
ナイフの動きが遅くなった…?
キャウル「…ア”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!」
ブンッッッッッッッッッ!
ジュッ!!!
「う”っ」
一気に速くなった?!
とても痛い
キャウル「ハッ」
キャウル「カイフク!カイフク!」
スラァァァァァ…
「?!」
傷が…治った?
キャウル「オマエ!ヤサシイ!」
キャウル「ゲーム!オマエ!カチ!」
良かった…
そういえばあの子に
「既視感が…」
類視点
とても広い部屋だ。なにも見当たらない
???「キャハハハハハハハッ!!」
「?!」
キャウル「ワタシ!キャウル!ゲーム!ゲーム!」
キャウル「ナイフ!ヨケル!ワタシ!サワル!」
ゲームだね
「他の皆は?」
キャウル「ワタシ!ブンシン!ゲーム!」
この子は分身をつくれるのか…….面白いね
って言ってる場合じゃない!
「…そうかい」
キャウル「ハジメ!ハジメ!スタート!!」
ブンッ!
「わっ?!」
吃驚していつもは出さない声が出てしまった
こんなに速いのか。
キャウル「ホラ!ヨケロ!ヨケロ!」
ブンッ
「ふッ!!」
ギリギリだ。あと左だったら確実に当たっていた
さっきから避けることしか出来ない。
攻める体制をとってもナイフが飛んできて
すぐ崩れてしまう
キャウル「セメロ!セメロ!」
ブンッ!
「あっ?!」
ドテッ
まずい。転んでしまったこれじゃ隙が…!
キャウル「…」
…投げてこない?
類「…殺さないのかい?」
キャウル「…ナンデセメナイ?」
キャウル「楽シクナイ…」
キャウル「やっと動けるのに…」
キャウル「勝てるのに…」
類「…」
そうか…
スッ
キャウル「え?何で私の手を…」
グサッ
キャウル「…えっ?」
類「ゲホッ、おっと…手が滑ってしまった…ゲホッケホッ」
類「どうやら…ケホッ君の勝ちのようだね..」
キャウル「違う…」
キャウル「違うよ…」
キャウル「貴方は優しすぎる…」
キャウル「殺す事なんて出来ない…..」
キャウル「貴方の勝ち…」
咲希(幼少期)「ありがとう…!」
スウッ
類「ふぅ…」
傷がいつのまにか直っている
キャウル…いや、幼少期の咲希君がこの幻想郷に現れたかは分からないけど…
ズキッ
「うっ…」
さっきまで忘れていた頭痛がまた
痛くなってきた。
動きすぎたせいか吐き気も頭痛を追うように
襲ってくる。
ドサッ
あぁ、意識が遠のいていく…
???「えっ?!そこの子!どうしたの?!」
???「とっ、とりあえず保健室に!」
________________
司、冬弥、彰人視点
司「おぉ!冬弥!彰人!」
彰人「先にいたんすね」
冬弥「無事ですか?」
司「あぁ!でもまだ類が…」
類「呼んだかい?」
冬弥「神代先輩!」
彰人「大丈夫っすか?」
類「あぁ、大丈夫さ」
類「時間がかかってしまったけどね」
司「さて!探索を続けよう!」
なんだろう。
違う…
類「どうしたんだい?三人とも」
司「いや!なにも!」
彰人「ほら!早く行きましょ!」
類「フフ、そうだね」
司「あーーーー!」
彰人「っるさ…」
司「扉があるぞ!」
類「本当だね」
冬弥「入りましょう」
司「そうだな!」
るい「……….フフッw」
スッ(ナイフを振りかざす)
彰人「え?」
ガシッ
類「俺の仲間に手を出さないでもらえるかな?」
ドガッ
???「…..アァァァァァ!」
オオカミ「このオオカミ様に手ぇ出したな!」
類「あぁ、出したよ」
オオカミ「オオカミ様に手を出すとどうなるか…!思い知らせてやる!」
類「うるさい」
バコッ
オオカミ「ヴっ?!」
類「黙れ」
ドゴッ
オオカミ「うっうわぁぁぁぁぁぁぁ!」
類「大丈夫かい?」
司「いやこっちの台詞なんだが?」
彰人「力ヤバすぎ…」
冬弥「あの神代先輩は偽者だったんですね」
類「うまく化けていたよ」
彰人「と言うか!今までどこにいたんですか?!」
類「えっとね、保健室」
司「………え?」
回想~類視点
「ん…?」
ここは…?
もしかして捕まった…?
いや、そうだろう。倒れたんだから
どうにかして抜け出さないと…
「…ッ」
倒れたせいか少しクラクラする
吐き気と頭痛は治っているようだ
???「えっと…大丈夫ですか?」
「ビクッ」
「…君は?」
???「あっ、僕は…」
ボイス・スカイ「ボイス・スカイです」
スカイ「スカイと呼んでください」
とりあえず危害は無いようだ
「ここはどこだい?」
スカイ「ここは保健室です!」
スカイ「風邪ひいた子とか怪我した子とか治療してます」
「へぇ…」
この子はとても真面目だ。そういえば聞き覚えがある…
スカイ「あ、あとナレーターもやってます
最初に貴方たちのナレーターもしました!」
あぁ、聞き覚えがあるのはこれか
…ん?ピアノ?
「あそこにピアノがあるのは?」
スカイ「僕がたまに弾くんです。あんまり好きじゃないんですけど…」
「嫌いなのかい?」
スカイ「いや、ピアノを弾くのは好きなんですけど、弾いているときに父の事を…」
スカイ「とても厳しくて…逃げてきたんです」
スカイ「情けないですよね」
「…そんなことないと思うよ」
スカイ「…え?」
「頑張って逃げたんだろう?凄いじゃないか
僕は夢に向かって走っているのと同じだと思うんだよね。」
そう…僕は逃げれなかったから
辛かった
痛かった
悲しかった
変と言われ続けて。やっと認めてくれた
「そのまま走り続けていたら認めてくれるはずさ」
スカイ「…ありがとうございます!少し勇気が出ました!」
「フフ、良かったよ」
本当に認めているのかは知らないけどね
誰にも助けを求めないから
人の感情は分からないから
「さて、そろそろ行かないと」
スカイ「そうなんですね!頑張ってください!」
「あぁ!」
とは言ったものの…
「ここがどこか分からないねぇ…」
るい?「…….フフッw」
「?!」
誰だ?司くんたちを殺そうと…?!
それよりも止めないと!
類「と言うことでね」
司「人の相談に乗っていたのか!
いいことだぞ!」
彰人「なんか想像つかないっすわ…」
司「ていうか、何で保健室に?」
類「ゲームのあと倒れた」
冬弥「え?」
彰人「それ大丈夫っすか?!」
類「あぁ!大丈夫さ!」
類「今とても元気だからね!」
冬弥「これでちゃんと揃いましたね」
類「さ!早く行こうじゃないか!」
司「だな!」
冬弥「…ここは…」
彰人「部屋だな」
司「ボーカルの部屋…」
彰人「それぞれの自室みたいなもんか?」
類「手分けして散策しようか」
冬弥「大丈夫ですかね?勝手に入って」
類「きっと大丈夫さ」
司「じゃ!俺はキャウルの部屋を!」
彰人「俺はボーカルの部屋にする」
冬弥「俺はボイス・スカイ?の部屋を」
類「では、僕は呪いの人形の部屋にしようかな」
彰人視点「ボーカルの部屋」
マイク、ディスク、イヤホン…
やっぱボーカル系か…
ん?これ…
俺が一人でやってた時の
ボーカルイベントポスター…
そういやここ見覚えが…
「あれ?」
ここって…
中学の頃の俺の部屋…?
司視点「キャウルの部屋」
入った瞬間分かった
わかってしまった
咲希の部屋だ。子供の頃の
なんで…?
幻想郷はなにかを表しているのか?
咲希の身になにか起きているのか?
恐怖心が俺を襲う…
早く帰りたい…
冬弥視点
とても統一していない。
ピアノの楽譜
こっちにはマイク
クラシックなのかストリートなのか…
あぁ、でも俺も統一していない時期は
あったな…
と言うか俺の部屋ににている気がする…
まぁ昔の部屋は覚えてないからな…
同じかは分からない
類視点
中学の頃の僕の部屋だ。
あぁ、やっぱりか
まだ確定は出来ないけれど
皆の報告を聞いてどうか考えよう
彰人「お、集まったな」
類「どうだった?」
司「…幼少期の咲希の部屋だった」
類「相変わらず不思議だねぇ…」
冬弥「…俺も幼少期の自分の部屋に似てました」
冬弥「あまり覚えてないのですが…」
彰人「俺もそんな感じだったな。中学の頃の部屋だった」
司「類は?」
類「…….」
類「…ッいや、そういうのは無かったね」
司「そうか…」
彰人「なんでこんなに…部屋が全く同じってあるか?」
冬弥「神代先輩の入った部屋以外はそうでしたね」
司「うーん…..?????????」
類「あ!あそこに扉があるよ!」
彰人「本当っすね」
類「さっそく行___ッ」
冬弥「どうかしましたか?」
類「これは…僕一人で行っていいかな?」
司「何故だ?!俺達も一緒に__」
類「皆に心配をかけてしまったからね。」
彰人「はッ?!そんなの…ッ!」
冬弥「…分かりました」
彰人「ッ?!冬弥?!!」
冬弥「神代先輩を信じましょう」
司「…じゃあ類!ひとつ条件がある!」
類「なんだい?」
司「しばらくして類が戻ってこなかったら俺達も突撃する!いいな?!」
類「フフ、そうだね。分かったよ」
彰人「…生きて帰ってきてくださいよ」
類「勿論さ」
類視点
一人で行って正解だった
おそらくここではゲームが始まる
中学の頃の僕と…
見られたくなかった
…いや、見られて嫌われたらという恐怖心の方が強いかな
それに、部屋が自分の部屋だなんて言えるわけない。
カッターで血まみれな部屋なんだから。
「…そろそろ出てきてくれるかい?」
??「なんだ、バレてたのか」
「やぁ、僕。」
類(中学)「ずいぶんと幸せそうだね」
「幸せに決まってるだろう?」
類(幼少期)「本当に?」
「?!」
子供の頃の僕もいるのか。調子が狂いそう。
類(幼少期)「また裏切られる?」
類(中学)「嫌われる?」
類(幼少期)「虐められる?」
類(中学、幼少期)「そんなのに、狩られてる癖に。」
類(幼少期)「このゲームの目的は」
類(中学)「君をここに捕らえるためさ」
「ッ…」
思っていないといえば嘘になる。でも…
「今までで、一番幸せだ!」
「初めて、人を信じれた」
類(中学)「その人に裏切られたら?」
「えッ…」
類(幼少期)「人間はそう言うものだから。否定出来ないでしょ?」
「…そッれは…」
司「あぁぁぁぁ!もう我慢ならん!」
冬弥「ちょっ、ちょっと!」
彰人「まだだって!…..ん?」
え?まだ3分も経ってないと思うけど…
類(幼少期)「信じた人はこの人達?」
恐怖で声が上手く出ない…
「…そうさ…ッ」
類(中学)「こんな人数に裏切られたらどうなるんだろうねぇ?」
皆は、察したような顔で
司「俺は裏切らない!断言しよう!」
類(幼少期)「誰かをいじめていたら?」
彰人「それは…」
冬弥「話し合います!事情を聴いて今後どうするか決めます!」
類(中学)「ふぅん…」
司「俺は、類の仲間に入る」
類(中学)「ッ?!」
類(幼少期)「…は?」
司「俺は類が悪でも、そっちにつく。仲間がいたら怖くない気がする」
彰人「確かに、言われてみれば」
冬弥「…それもありだな」
「…」
正直、予想が付かなかった。[見捨てられる。]
それしか思い付かなかった。
それで分かった気がする
「君達…いや、僕は本当の自分を認めて、その仲間が欲しかったんだね」
類(中学)「ッそんなわけ…そんなわけない!」
類(幼少期)「今知ったって…もう幸せにはなれない!!」
類「そうか…なら僕の幸せを吸いとってくれよ。」
彰人「…..????」
類「呪いの人形…触れた人は幸せを吸い取られてしまう。そうだろう?」
呪いの人形…..僕の肩書き….
触れたら幸せを吸い取ってしまう
吸い取っても僕は幸せじゃなかった。
幸せが分からなくなった
類「おいで」
類(幼少期)「ッうぁぁぁぁぁぁぁん(泣)」
類「フフッ」
司「こっちにも来てくれ!」
類(幼少期)「やだ」
冬弥「ッwww」
彰人「嫌われてるwww」
司「何故だ?!?!?!」
類「ほら、来ないのかい?」
類(中学)「…」
類「裏切らないさ、僕なんだから」
類(中学)「…そう、だね」
類(中学)「…ッう…グスッ…(泣)」
彰人「偉いなー」
類(中学)「中学生だぞ…」
冬弥「偉いに年齢は関係ないぞ」
類(中学)「…そう、か…//」
司(ツンデレかよ…)
ボイス「すべてのゲームをクリアしましたね。現実に戻しましょう。」
類「待ってくれ!」
ボイス「?」
類「また、ここに来たいんだ!そう言うことは出来ないのかい?」
司「またゲームをやらされたいのか?!」
類「おや、そうはならないと思うけれど」
キャウル「キテ!キテ!」
ボーカル「君達の歌声また聞きたいな!」
ボイス「…また来る、か…」
ボイス「どうです?皆は賛成ですけど」
類(中学)「……………」
類(幼少期)「来てほしい」
類(中学)「…僕も」
ボイス「じゃあ、OKと言うことで」
ボイス「アプリを追加しました」
冬弥「俺のにもあるな」
司「俺もだ!」
彰人「俺も、まぁ暇潰しにはなるだろ」
キャウル「また来てね…!」
類「あぁ!」
そうして光に包まれていった
類「ん…?」
類「あれ…寝てた?」
気が付くと屋上にいた。
日が暮れている。一日寝ていたのかな。
類「…夢か…」
刺された時は痛かった。
歌っている時は本気を出して、疲れた。
昔の僕を救ったような気がした。
全ての達成感が夢だったとは…
『アプリを追加しました』
そういえばそう言っていた
僕はすぐスマホを開いた
…やっぱり、ある
夢じゃない。ちゃんと達成していたんだ
何故か、少しホッとした。
バンッ!!
類「?!」
彰人「はぁッ…はぁ…」
類「東雲君!」
彰人「あの!…あれって…」
類「夢ではないね」
彰人「やっぱりっすか…?」
冬弥「彰人…!早い…」
彰人「わ、悪い…」
司「類ーーーーーーッ!!!!」
類「おや、皆集まったね」
司「ずっと味方だからな!!!!」
類「フフ、それは嬉しいねぇ」
彰人「唐突だな…」
類(幼少期)「どうも」
司「どわぁぁぁ?!」
類(中学)「やぁ」
司「うわぁぁぁぁ?!」
類(中学)「そんな驚く?」
彰人「驚くだろ!」
冬弥「って言うか幻想郷から出れるんですね」
類(幼少期)「幻想として現実に来ているから本体ではない」
司「訳がわからんな…」
類「それは面白いねぇ!!!✨」
司「なんでそうなるんだ?!」
類(中学)「楽しそ…」
類(幼少期)「これなら未来を期待できるね……..」
類(中学)「はぁ~…なんか悔しい…」
類「まぁまぁ、幻想郷また行くから」
類(中学)「びゃっ?!」
類(幼少期)「ふっww…あれ?他の皆は?」
類「あぁ、帰ったよ」
類「…幸せは共有出来るからね!楽しもうじゃないか!」
類(中学)「…ふーん…そう…」
類(幼少期)「暇潰しができるし…ま、良いか」
どうも、主です(*´・ω・`)b
終り方変になりました( ;∀;)
頑張った方なんで許してください( ̄▽ ̄)
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