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部屋に着いてドアを開けようと、ドアノブに手をかけようとするが中々体が動かない
(中には純也くんがいるはず、、落ち込んでたって気付かれないようにしないと)
いつも通りにドアを開けて部屋に入る
「敬斗どっかいってた?」
「ちょっと外に行ってました。すいません伝えずに出て行ってしまって」
「大丈夫」
(敬斗いつもより元気ない、、??まぁ気のせいか)
(バレてないかな)
「じゃあ今日はもう俺寝ますね」
「あーうんおやすみ」
「おやすみなさい」
そう言って純也くんから離れる
ベットの中に入って寝ようとするが、中々眠ることはできなかった
さっきの出来事が頭から離れない
それでも頑張って眠った
翌日
自分は珍しく純也くんより早く起きた
いつもだったら純也くんの方がはやい
体はだるかったがそれでも思い体を無理やり起こした
まるで自分が純也くんに向けていた気持ちを振り払うように
(久しぶりに早く起きたな、、これからは純也くんと最低限のことしか話さないようにしよう)
そう心に決めて
朝食の時間
チームメイトに挨拶をする
どこの席に座ろうか考えていた時
隣にいた純也くんが、
「敬斗一緒にごはん食べよ」
(本当は一緒に食べたいけど離れないと)
「すいません。今日は先輩と約束してて」
「おっけまた食べよ」
(約束してたならしょうがないか…)
「はい」
そういい先輩の所へ歩いていく
練習
「まずフォーミングアップするからいつも通りペアを自由に組んでやってください」
そう言われた瞬間純也くんがこっちに来るのが見えた
(あっっ絶対に誘われる。でも離れないと)
「けい、、」
純也くんに誘われると同時に自分はその声をかき消すように近くにいる先輩に声をかけた
「先輩!!!今日一緒にやりませんか?」
「おっっ敬斗からは珍しいな笑」
「久々にやりたいなって思って」
「いいよ。じゃあ、あそこでやろ」
「はい」
そう言って純也くんから離れた
いつもより早いスピードで歩いた
その場から早く離れたかった
(これでいい、、これが正しい)
(敬斗とやりたかったなー)
夜…部屋で
いつもならゆっくり2人で試合のことや練習のことで話している時間
純也くんはソファで携帯を触っている
自分はお風呂から上がって椅子に座っている
「敬斗。ちょっと話さない?」
その言葉を聞いた瞬間…直感だが嫌な予感がした
(これは話したらダメな気がする。。)
「ごめんなさい。今日は疲れててまた今度話しましょ」
「あーうんわかった」
「じゃあ、寝てきます。おやすみなさい」
「おやすみ」
ベットに向かいながら内心ホッとしていた
(敬斗明らか俺の事避けてるよな、、、なんでだ??)
(これでいいんだ)
この日から徐々に敬斗は純也に距離をとる
純也も明らか変だと気づき始めていた、、
だが、どうすればいいのか分からなかった
すれ違いが始まりそうな夜
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コメント
1件
うわあ…敬斗の「距離を置こう」って決意、めっちゃ切ないな。一緒にご飯食べるの断るシーンとか、声かき消して先輩に話しかけるとことか、無理して笑ってる感じが刺さる。純也くんも「俺の事避けてる」って気づいてるんだよな…お互い不器用すぎて泣ける。すれ違いの予感が辛いけど、どう転ぶか気になる!