テラーノベル
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ちぐさが身を乗り出し、目が輝いたままマシンガントークを始める。
ちぐさ 「うわぁぁんぷりちゃん! 今日の気分はどう!? お腹空いてる!? 一緒にYouTube見る!? それともゲームする!? !!」
ぷりっつ 「、、、っ!?」
「おはよう」の一言が奇跡みたいに嬉しくて大興奮のちぐさだったが、ぷりっつは急な質問の嵐に身を縮こませた。
自分の意思や感情を言葉にして外に出すのは、まだすごく怖い。
戸惑ったぷりっつは、胸のぬいぐるみをぎゅっと固く抱きしめ、おどおどと瞳を揺らす。
あっと 「おいちぐ、落ち着け。質問攻めにすんな」
すかさずあっとがちぐさの首ねっこを掴んでストップをかけた。
ちぐさ 「あっ……ごめんぷりちゃん! 嬉しすぎて暴走しちゃった……!」
あっきぃ 「あはは! じゃあ俺とけちちで朝ごはん作ってくるね! ぷりちゃんが食べられそうなやつ!」
けちゃ 「ぷりちゃん無理しないでゆっくりでいいからね~!」
あっきぃとけちゃがキッチンへ向かうのを見送り、まぜ太がぷりっつの目の前にどっかりと腰を下ろした。
まぜ太はゆっくりと目線を合わせ、柔らかい笑顔を浮かべる。
まぜ太 「ぷりちゃん。無理して言葉でいっぱい喋らなくていいからな。」
ぷりっつは抱きしめたぬいぐるみに顎を乗せ、不安そうにまぜ太を見つめた。
まぜ太 「よし……じゃあ、最初の質問な。今日の朝ご飯、パンか? 」
ぷりっつ 「……っ……ぅん……」
かすかな、けれどしっかりと自分の意志を持った声。
まぜ太 「お、パンか!! じゃあ次、スープは飲むか?」
ぷりっつ 「……う……ん……」
まぜ太 「オッケー! じゃあさ、ジャムは塗るか?」
ぷりっつは少しだけ考えてから、小さな首を横に振った。
ぷりっつ 「……ぅ……ぅん……」
まぜ太 「ううん、か! ジャムはいらないんだな! バターだけにするか!」
「うん」と「ううん」だけでちゃんと自分の気持ちが伝わる。
まぜ太が一つひとつ優しく受け止めてくれるおかげで、ぷりっつの肩の力が少しずつ抜けていく。
あっと 「……上出来だな。声出すの、少しずつ慣れていけばいい」
後ろからあっとがぽんと頭に手を乗せてくれ、ぷりっつは安心したように、小さく「……うん」と声を返したのだった。
コメント
3件
メンバーたち優しすぎて泣いちゃう( ; ; ) おどおどしてるprちゃんかわいい((
ちぐさの元気いっぱいの質問攻めにびっくりしてたぷりっつが、まぜ太の優しい誘導で「うん」「ううん」だけで自分の気持ちを伝えられるようになるの、すごく温かかったです…🐣💕 言葉が出なくても、ちゃんと受け止めてくれる人がいるって、ぷりっつにとって何よりの安心だったんだろうな。小さな「うん」に胸がぎゅっとなりました。
かいり@りぃととペア画中
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