テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
(Bloomie先生視点)
今日は休日。前から約束していたThavelの家に遊びに行った。
「いや〜、他の人が来るのは久々ですね。なんでもない日なのに緊張しちゃいますよ。」
部屋には旅行先で買った物が置かれていたり、小さくて可愛らしい花が鉢に植えられている。
そしてキッチンに立っているThavelは何かを用意している。少しするとふわっとコーヒーのにおいが鼻に入ってくる。
「今日は前に持ってきたコーヒーミルでコーヒー挽いちゃいますよ!」「ふぅん。」わざわざ学校にまで持って来て自慢していたあのコーヒーミルでコーヒーを挽くのだろう。予想通りガリガリとコーヒー豆を弾く音とさらに強くなったコーヒーのにおいが自分を覆う。かけている眼鏡までにおいが染み付いてしまいそう。
コーヒーを挽いてくれている間、わたしは何か手伝う物があるかThavelに聞いた。「ねえThavel、何か手伝う物はない?」1人で待っているのは落ち着かないしなんだか申し訳なくなる。Thavelは少し考えた後に「うーん、じゃあケーキとフォーク、それからお皿を用意してくれますか?」と優しく声を掛けてくれた。
「分かったわ。」わたしはThavelの近くにある冷蔵庫に手を伸ばし、「失礼。」扉をあける。冷蔵庫の中には一際目立つケーキの箱。どんなケーキなのかと少し期待しながらテーブルへ箱を持って行く。
そしてカトラリーボックスを開け、フォークを2本取り出す。それをテーブルに置く。そうこうしているうちに、ペーパーフィルターをドリッパーに取り付け、コーヒー粉をドリッパーへ入れる。そしてポットでお湯をくるくるとかける。
その光景を見ながら皿を出していると、「ねえ、ミルクっていりますか?」とThavelに質問された。「うん。お願い。」と私は答える。Thavelってなんだかお母さんみたい。そう思っているとThavelが振り返って、「コーヒー出来ました!」と元気よく言い、コーヒーを持ってきてくれた。自分の方は白っぽくなったコーヒーだ。そしてケーキの箱を開けると出てきたのはショートケーキとチーズケーキだ。どちらが自分のなのだろうと思っていると、「はい、Bloomieさんはこっち。」と目の前に皿に乗ったショートケーキが置かれた。好物まで知っているとは。「ありがとう。」と言い、フォークを持つ。そしてThavelが正面に座る。「じゃあ、頂きます」「頂きます」そうしてケーキを食べながらわたし達は沢山談笑する。生徒のこと、旅行に行った時のこと。この楽しい時間が永遠に続けば楽しいんだろうなあ。
━━━━━━━━━━━━━━━
梅酒ソーダ‼️です。短編集って美味しいが詰まってるんですよね。いいシチュエーションが思いついたら投稿します。ペーパースクール、人間界、AU、何でも投稿します。
リクエストは随時募集しておりますので気軽にコメントしてください!