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曲パロと二次創作です。
BL、グロデスクな表現が含まれます。
苦手な方は読むのをやめてください。
曲名 アプリコット
作曲作詞いよわ 様
「はぁ…ッはぁ…ッ」
「…ッ…ごめん…ッね…ッ」
母親がそうやって揺り籠から親戚の墓場に連れてこられた。
そして何時間も何日も何年も封印された男の子の話。
中学の頃の行き帰りは、友達と帰ってた。
そう。男の子は普通だった学生なのだ。
普通通りの男の子だった。
授業中にうたた寝したり
夕暮れまで友人と遊んだり、ゲームしたり。
彼は雨が好きだった。
彼は友達に恋をしてた。
「雨も███も美しいな…」
彼は夕暮れの雨が素敵でロマンチックだとも思っていた。
█ど█と電車で遊びに行った時、███が切符を無くした時も、一緒に探すのもすき
その後に”██り”が切符を無くさないように握りしめていたのも可愛いと感じる。
少し変わった男の子の話_。
「理科室行くのめんどくさいなー」
「宿題シテナイラダオクンガワルイ」
「えー?酷くない?」
「…理科室から曲聞こえるんだけど 」
「シラナイ」
「待って…先に職員室に行ってからにしない?」
「ナンデ?」
「嫌な予感する…」
「ソッカ」
反対側の職員室に向かおうとした瞬間。
杏の香りがふわりと指先から頭に香った。
「えっ!?」
「ナニ?」
「杏の匂いする…」
「ソレダケ? 」
嫌な予感のせいで急いでしまう気持ちを温めて落ち着かせようとしてる自分がいる(?)
え?何言ってんのって?知らん
あっそうそう最近、大事な大事なみどりに 貰った日記帳にみどりの1日を書いたりするのにハマっているんだよね。
思い出を見返したらみどりを飼いたいそう毎回思う。
最近、俺は告白した。
みどりと昔よく遊んだ公園で…。
俺じゃないかげが口をひらいている影
え?なんで??俺今なんも言ってないんだが???え?怖ない?
近くの青鬼の偶像?的なのがわらってんだけど…は?怖
「アーシタテンキニナァレ」
「え?」
そんなことを言いながらみどりがカラスを逆撫ている。
そうすると時間がぐにゃとなった。
その瞬間かわいくて大事なみどりに
汚い手垢がついた。
「…は?」
「ラダオ?」
「いやなんでもない」
あれから数年経った
俺が大人になる日がくるのがあと数ヶ月
大人になったら…神様の生贄にならないといけないのに
「…ッ」
「エ…ド…ドウシタノ?」
「…ねぇみどり…さようなら…」
「エ?ナンデ?」
「俺…他に好きな人…出来ちゃった」
「だから…別れよ?」
「…ソウナノ…」
「ジャアネラダオ」
「ゴメンn))」
「ごめんねって言わないで…」
頭が混乱している脳の裏を温めてるから…
大事な大事なかわいいみどりに
可愛いゴミが詰まった。
大好きともう…いえない…
そうでしょ?
滴る血の匂いがするでしょ…
「エ…ラダオ?ナンデ?」
「…」
泣かないで?みどり後俺らいや
俺の身を正して?
やがて来たるその日から
逃げよ?
愛しましょ
あぁ…逃げよう…
BADEND
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