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――書き出し――
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《黄帝ノ皇編》の続きでございます……では
続きをご覧下さい。 作者より。
――別次元の世界―崩壊した街――
アレフ「うわぁ〜終末だ…戻りてぇ…」
瀧奈「誰か居ないか探さないとな、情報も欲しいし、物資もあったらいいしな」右や左と辺りを見渡す
ラス「気おつけた方がいい様ですね…何か嫌な感じがしますし」
瀧奈「まぁ確かに気おつけないとな、こんな有様じゃあ何が起きるかわからないしな」
αメリー「あ、このお店しってるかも」と駆け出す
瀧奈「お〜い、怪我するなよぉ」歩きながらも
αメリー&オグリのあとを追う
αメリー「お〜ぃ!♪…静かだ〜」大声をだす
瀧奈「ほぉ〜…元々都市部だったんかな」四方八方 辺りを見渡す
アレフ「貧民街の騒動後みたいな所だな〜…」
ラスは近くにあった鉄看板を拾う、看板には、炊き揚げコロナ と書いてあるが、…
ラス「あの文だけの本と同じように読み難い…」
瀧奈「ラス、何持ってんだ?」と覗く
ラス「この文字的に日本語でしょうか?」
瀧奈「そうだな、見せてみろ…、炊き揚げコロナって書いてあるな…てか、変なネーミングだな〜…炊くのか?揚げるのか?コロナって…まぁ、資料になるかもしれないし撮るか」
〈ピッコン〉ランプが青く光り写真が撮れる出発する前に貰った腕輪の機能を使い撮った
瀧奈「コレでよし…にしても接続はまだかな…」
そのままαメリーのいる所まで行く
αメリー「あ、みてみて〜シャボン玉の見つけた」
輪っかを振りそこからシャボン玉が出てくるそのままシャボン玉は ちゅうに浮く、
シャボン玉に触れようとするオグリ と、
シャボン玉を手の平に乗っけるアレフが居る
数秒が経ってシャボン玉は乾燥して割れる…
アレフ「他にも何か落ちてるかな 」
αメリー「あそこにもね、いろんなのあるよ」
瀧奈「行ってみるか……」…
…探索するαメリー 達……数分後……
瀧奈「探せばいろんなのあるな…」
〈ピッコン〉写真を撮る瀧奈
アレフ「ウオォぉぉ…クッ…腹が…コレ消費期限きれてただと…見た目美味そうなのに」と腹を壊す
オグリ「いくよ〜」っと
玩具の車を 引っ張って 離した、すると、
αメリーの所まで玩具の車はちゃんと進んだ。
αメリー「車 キャ〜ッチ 」と玩具の車を取るラスは破けた古雑誌を見ているが、
ラス「何でしょうコレ?変なモノですね」
瀧奈「はて?この消せるボールペンのインクが完全に透明になってるな」と試し書きしている
αメリー「行くよ〜」と旗をつけた玩具の車を遠くからオグリの方へと走らせる、
玩具の車が半分まで進んだ瞬間……
いきなり地面から 鮫[サメ]の様な顔と蛇[ヘビ]の様な体をした怪物[モンスター]が、現れ 玩具の車を食らった
αメリー&オグリ「‼️」「ギャー」
凄い音をたて その怪物は地面へと潜る
瀧奈「マジか!ヤバイぞ…早くこっちに来い」
すかさず瀧奈は近くにあった粉砕されたトラックの上にのぼりαメリー 達を誘導するαメリーとオグリは瀧奈とアレフのいる所へ向かう
瀧奈「でよ!鹿門文集!岠腕魏!」
瀧奈から岠腕魏[ゴウキ]が飛び出し現れる、
そのまま岠腕魏を囮[オトリ]にした。
地面からさっきの怪物が現れる
その怪物を取り押さえる岠腕魏、砂埃から岠腕魏の分裂体がαメリーとオグリを抱えて走ってくる。
瀧奈「あと少し…あと少しだ」
アレフ「おい、もう一体目が来てるぞ」
もう一体目の鮫の顔で蛇の体をした怪物が迫る
瀧奈「急げ!危なぁぁい!」すかさず瀧奈は翠雲[スイウン]を呼びだすが間に合わない…
αメリー達3人に目がけて怪物は飛びかかってきた
…ダメだ間に合わない……
岠腕魏の分裂体は、瀧奈の方へとαメリーとオグリを投げ飛ばすが、同じ怪物が4匹も現れる(合計6匹)
瀧奈の方にも怪物が2匹 同時に襲いかかる
瀧奈『ヤバイ…どうしたら』翠雲をかまえる、
……次の瞬間…
アレフ「ヴェンフィラ!」魔法を唱える物凄い風圧で怪物達が とばされる、
瀧奈「グッフ…大丈夫か?」勢いで倒れるが、αメリーとオグリを全身でキャッチする
瀧奈「ありがとう…皆んな無事か?」
アレフ「どういたしまして…でも誰かいない様な」
オグリ「ラスが居なくねぇか?」
瀧奈&αメリー&アレフ「本当だ」
瀧奈「どうしよう…また同じので倒せるか?」
アレフ「無理…アレは吹き飛ばしで思っきりうっただけで倒せてない…それにアレ返してもらってないし…無いと強くないから」
瀧奈「……え〜い!どっち道アレだ!ほら」
…瀧奈は、アレフに取り上げた神秘的な白い薔薇を渡し返す、
…アレフは 犬耳のカチューシャを外し構える、
アレフ「ありがとう……そして、我が神友[シンユウ]の加護があらん事を…サモン[召喚]!」
白い薔薇が満開に咲き乱れ中心の宝石が輝く、
アレフの近くに半透明の者が現れる…姿はよく見えないが、人型であさぎ色の上着を着ている様だ…
ビアス「『我が名はフォスタル・ハス・ビアス!、主に我の加護を…』」
アレフ&ビアス「歯向かう汝らに裁きを与えよ』」
魔術が発動し膨大な風と魔力がアレフの片手に集まり収縮し魔弾ができている
アレフ「破風の混源[デスヴェントウスルーケオス]」
さっきの怪物とは別の3匹の怪物が、アレフの放った魔弾で大きく回転しながら引き裂かれ風圧で段々と小さく収縮され 怪物は肉玉となっていった、
少し離れた所から岠腕魏は倒した怪物をその魔弾へと投げつけて処理をする、
数分で魔弾の威力は収まり消えた。
瀧奈「よし、倒せなかったが 残りの2匹は逃げてったな…おーい岠腕魏、戻れ」岠腕魏と岠腕魏の分裂体は瀧奈の元へ戻り消え翠雲も戻り消える。
αメリー「ふは〜…生きてる!」一息つく
瀧奈「あぁ…生きてるよ」
アレフ「凄いだろ?見たか?俺のかっこよさ」と
かっこよさそうなポーズをするが最後のポーズはダサかった…
オグリ『……特戦隊のポーズだ』何かを浮かべる。
瀧奈「凄いな、何だあの竜巻みたいなの…翠雲でやって見ようかなッ…て、ラスはどこだろ?」
オグリ「心配は無用だと思うけど、…昼寝してそのまま食われてたりしてないよな…」
アレフ「え…そんな事無いよな、起きたらワームの腹の中ってなるものじないんだし…」
αメリー「大丈夫かな…」〈ガタガタ〉
ビアスの様子が変だアレフ「大丈夫か?………ん?何か居る?…君の背後に居るモノは何なんだ?」と
ビアスを気にかけながらαメリーに問う
αメリー「背後?…あ、クマちゃん[黑]が はみ出てきてる」背後に少しだけ黑の一部がはみ出ているが、少し異様な感じがする…
アレフ「それ大丈夫なの?」すると突然ビアスの様子が変わり 少し透明だが見えるほどに変わり形が歪になってαメリーへと襲いかかる、
ビアス『▁▂▃▅▆▇█⁉︎』翻訳不可能の言語で何かを発狂している。その勢いで近くで見ていたオグリがふっとぶ
アレフ「ちょ、やめろ!やめるんだ…グッ…何が起きてるんだコレは…」とビアスを止める
瀧奈「どうしたんだ、お前の友は 」
瀧奈もアレフと一緒に取り押さえる、
アレフ「わからない…が、一つ気がかりがある」
瀧奈「何だ?もしかしてそれが原因とか」
アレフ「その子の近くに居るその黒い靄[モヤ]は」
瀧奈「黒い靄?確か…黑の事か?」
アレフ「もしかしたらだ…けど…ア…ダメだ」
瀧奈「うわ…」2人は押し倒される
瀧奈「ッ…逃げろ!ちゃんと追いかけるから走れ!」
αメリー「う…うん」言われた通りに走る確かにαメリーの背中にうっすらと黑が居る、
オグリ「イタタ…ん?αメリー そっちはさっきの怪物がぁ…って、え〜!」
オグリも訳が分からず走る…
少し進んだ場所へ……
瀧奈「はやく…速く…」瀧奈とアレフの2人は走って来る
アレフ「ヤバイ!ヤバイよ!ヤバイよ!」
目の前にはビアスとαメリー&オグリがいるアビスの腕が触手の様に取り捕まってった瞬間
?女性の声「当たれ!グランデ!」
ビアスに槍が刺さり暴走が止まり動きが止まり
それと同時に黑のモヤが薄れて消えた、
上からゴーグルをつけパーカーを着た人が降りてきた
?女性「あんた、平気かい?安[アン]よ」
膝をつき αメリーに手を差し伸べる
瀧奈&アレフ「危なかった〜」とあせる奥から骨付き肉を食べてるラスと知らない男性がくる
?男性「ルーナ、肉、焼けた」
?女性(ルーナ)「あぁ⁉︎シャネークの焼き肉か」
ラス「おや、皆さんどこに行ってたんですか?」
瀧奈「……どこ行ってたはお前だよ…」
?女性(ルーナ)「お、コイツがあんたの連れか」
ラス「えぇ…そうです」
?男性「……この感じ、異能者?、だね」
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