――書き出し――
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《黄帝ノ皇編》の続きでございます…では
続きをご覧下さい。作者より。
――崩壊した街にあるビルのフロント――
ルーナ「ひゃ〜悲惨だね〜、よしよし…さて、俺様は、ルーナだ!アイツはヲルフェな、お前らはどこからきた?シェルターは?そして名前も言え!」
αメリーの怪我を手当をしている、
…この人は、とても騒がし人だが良い人そうだ
αメリー「名前はα=メリー=クレイナです、学校からきました、助けてくれてありがとうございます」お礼を言う、
ルーナ「おう!……ん?学校って?」
瀧奈「小生は瀧咲 奈夕希て言う、学園の亜空間研究施設から飛んできたが、シェルターって?」
ルーナ「お!ぅ?…ん?…しょうせい?シェルターも知らないのかお前、……は⁈施設ってお前まさか施設の奴らか⁉︎ぁ?」
瀧奈「え?違うが…なぜ怒鳴る」
オグリ「オイラは施設[学園の施設]で育ったが」
ルーナ「ほぉ…失礼した、まさか脱走者だったか…すまなかったな、うちらのシェルターに招待しよう」
訳がわからず 食い違う
瀧奈「ちょ、いろいろ何か違う…おいラスお前からも何か言ってくれよ…って……」
ラス達の居る方を見るが、
ヲルフェ「粛清、粛正、熟成」平たい棒でアレフの膝をペチペチとテンポ良く叩いている
ラス「はけ!吐くんだ!」木魚を押し付ける
アレフ「ホヘヲゴカゼ…イッハイ」木魚を押し付けられていて上手く喋れていない、
ラス「何を言ってるんですか?ちゃんと喋ってください」
アレフ「ちょ…だから、ソレ…ヲッ」
ヲルフェ「セェーイ!、この未熟者め 」椅子から落ちて倒れるアレフ…
アレフ「お前ら…拷問か虐待だぞオイ!話聞け!」
ルーナ「おい、お前らうるせえぞ!ヲルフェ、こいつらは施設の脱走者らしいぞ」
瀧奈「違う〜だから脱走者じゃないって」
ルーナ「あぁ⁉︎…そうなのか?じゃあソイツが言ってた事は本当なんだな…マジか」
ラス「おや、まだ信じて無かったんですか」
アレフ「何か言ってたんか?」
ラス「何か言ったって元々ここに来た目的と別の世界から来たって事だけですが」
瀧奈「……それな…普通に言っても場所によっては信じてもらえんからな…」
ヲルフェ「僕は、信じるよ、あの施設にも、同じ様なモノがあったから、」
瀧奈「ん…待て、一つ質問いいか?君たちの言う施設ってなんだ?それにシェルターも」
ルーナ「んまぁ…敵意も無さそうだし、ついて来い!話しながら行こう」ルーナはリュックを背負う
ルーナ「おい!え〜と…メェ~子⁈…歩けるか?」
αメリー「う?うん、大丈夫だよ 歩けるよ」
瀧奈「無理すんなよ…行くぞ」
ラス「行きましょうか」アレフの右腕を掴む
ヲルフェ「君、行こうか」アレフの左腕を掴む
アレフ「……ちょ2人とも引っ張るな」…
…ルーナ 達と瀧奈 達は歩きだす、少し歩いて曲がった所に窓ガラスがない少し変わった大きな車(アウトドア系の車)があった、
ルーナ「乗れ!これはイイゾ!」
車のエジンがかかる…
αメリー「大きな車だ〜」
瀧奈「凄いな動くのか…崩壊している世界でも」…
…瀧奈 達は車に乗り場所を移動している
ルーナ「シェルターはシェルターだ!」
大雑把に言うがヲルフェが補助する、
ヲルフェ「僕ら みたいな者が住む基地です」
ルーナ「シェルター3[three]が俺らの住む所だ、今、向かっている所がそこだ」
瀧奈「3って事は 他にも1や2とかシェルターって場所があるのか?もしかして」
ルーナ「あるぞ!シェルターの数は数えた事ないが、6まであるんじゃね?シェルター6からの帰りに物資調査してたらお前らが居たからな…」
αメリー「いろんな場所にあるんだね」
瀧奈「それで君たちが敵視してる施設って?」
ヲルフェ「施設の名前は、/ [ソリドゥス]ウルティムスインスティテューションླ࿂ 、僕みたいな化学実験体や生物兵器など作ってる場所だよ、、、」
瀧奈「その /ウルティムスインスティテューションླ࿂ って言う施設は君達の敵って事か……余り関わらない様にしとこう…」
ヲルフェ「でも、皆んなが逃げ切れる訳じゃなし、逃げる訳じゃない、別に物には困らないけど、失敗作は別の実験に使われて生きてるかすら分からない時もあるから嫌気で逃げる、、」
αメリー「何で可哀想なことするんだろう?」
ルーナ&ヲルフェ「さぁ!?」「わからない、」
ヲルフェ「でも、政府がなんとか…忘れた」
ルーナ「だが、俺らを敵に回した事は確かだがな!」
ラス「施設なら資料が多そうですし…そこに行けば何か情報が手に入るかもしれませんね」
ルーナ&ヲルフェ「無理だ!」「無理です」
ルーナ「侵入するにも、あそこは難しい」
瀧奈「そうなのか…」
〈ブゥゥッ・ブゥゥッ〉瀧奈の腕輪から電話がくる
瀧奈「お、繋がってる!…はい!も…」
絆能「瀧咲さんですか?!遅くなってすみません!大丈夫ですか!怪我はありませんか!状況は?皆様の体調は?ぁぁぁ…あわわわ…」早口でテンパる…
瀧奈「落ち着いてください…心配ありがとうございます、もう大丈夫なので安心してください」
絆能「はい…ご無事で何よりです。それで、現在の瀧咲さんの状況はどの様に?」状況を問う
瀧奈「この世界で住人らしき人に助けられて、今はその人達と車に乗って移動してるよ」
絆能「それは良かったです、カメラモードに変えますので少し上にあげて下さい」瀧奈の腕輪から映像が出る
αメリー「あ、動物のにぃちゃん」
絆能「あ、こんにちは αメリーちゃん」
ルーナ「ホエエェェ…マジか!食い物くれたイイ奴じゃねぇか!知り合いなんか?」
絆能「?…えっと……あ、思い出した確か4年前に砂漠で倒れてた人ですよね?」
ルーナ「何年前かってのは忘れちまったがよ…この槍はめっちゃ気に入って使ってるぜ!ありがとな!」
瀧奈「絆能さんて ここに来た事あるんですか?」
絆能「一度だけだと思いますが…私がまだ次元調査してた時で、裂目に落ちた時に着いた場所だったはずです…詳しくはありませんので力にはなれませ…」
瀧奈「そうですか……」
絆能「あ、そうそう…こちらですが、私達が知ってる範囲内の(オリジナル)に関する資料です。これを頼りにして探して下さい。では、頑張ってください」
瀧奈「どれどれ…」送られてきた資料の中身をみる、外見や特徴、写真などがでる。
ヲルフェ「あ、さっきの写真、旅冴[リョウゴ]に似てる、特徴的にも、」
瀧奈「知ってるのかこの写真の人?」さっきの写真を近くで見せる
ヲルフェ「彼の仮名ですが、旅冴ですね、顔つきも見た目も、シェルター1に居るかも?」
瀧奈「おぉ…早速だ」
ラス「おや、良かったですね」
アレフ「今の俺は良くないが…助けて…」
瀧奈「お前 喋らないと思ったが踏まれてたのか」
アレフ「助け…」助けをとうが
ルーナ「あと少しで着くから待ってろ!」
αメリー「大丈夫?」
アレフ「……うぅ…無実なのに…」
瀧奈「そういや、あの時に言いってたの何だ?何で突然暴走したのか原因わかってるんだろ?」
アレフ「合ってるかわからないけど…いちょう」
ルーナ「おい!話は後にしな!ついてきたぞぉ!」
ほぼ何も無い砂漠地帯に大きなドームとその周りにテントなどが多く立ってあり町が栄えている
ルーナ「さぁ〜ようこそ!」
ヲルフェ「僕らの、オアシス」
ルーナ&ヲルフェ「シェルター3 安全地部に!」
続く→
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