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あれから何日たっただろう、もう腹が減って死にそうだ
この森にはまともな食料が無いのである
「あぁ…もう俺死んじまうのかなぁ…」
俺はそう小さな声で呟いた
無意識と言うやつだろう、ここ数日まともに食べ物を食べていないこともあってか段々と弱っていく自分に少しの恐怖もある。
危なそうな物なら沢山生えてはいる
だが、
俺の直感がこう言っている、あのキノコの食べると死ぬと…
俺はそう思いながらカレコレ1時間その絶対危ないキノコを見ていた
次第に頭がそのキノコを食べようと、俺の体を奪いに来ていると感じられるほど精神的にも行っているのだろう。
そして、俺はそのキノコに最後の別れを告げ、俺の胃へと送ってやったのだ
「食っても死なねぇーじゃん」
俺は辺りに生えている危険なキノコを見える限り全て食べた。
この時の俺は気が狂って居たのだろう。
辺りのキノコを食った俺は深い眠りについたであった
目を覚ますと辺りが赤く染っていた
いや、視界が赤く染ったと言う方が正しいだろう
酷い吐き気と腹痛が俺に襲いかかる
水を飲みに行こうと立ち上がるがどうにも立ち上がれない
(酷い、苦しい)
「これは…死んだわ…」
一日で2回も死にかけたのはこれが初めてかもしれない、いやまぁ自分の記憶内の話だがな…
そして俺はキノコに殺られたのである。
アホほど恥ずかしい死因である
いかにも危険なキノコをこの辺り全て食うバカは他にいないだろう…
俺は深い眠りについた
深く暗い眠りに
???「おに…ん?だ…夫?」
???「おぃ…大…を呼べ!これは…を…てるぞ」
???「えぇ…を…もう……」
何か子供が話している事だけがわかった