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「うぅ、、、さむいのだ、、、」
無駄に気合いを入れたミニスカートとタイツというコーデが仇となった。あとなんなら手袋忘れたのだ、、、
都心だから完全な雪景色とまでは行かなくても至る所が白く染まっている。
そんな私はとある都心のマンションの前で人を待っている
、、、、
今日こそはちゃんと伝えるんだ。
「ごめん。僕にしては遅刻しないようにして出たつもりなんだけど待たせちゃった、、?」
腕時計を見ると待ち合わせの10分前だった
「おぉ、おどろくが早く来すぎただけなのだ!」
自分で言ってて恥ずかしくなってくる
もしかしておどろくだけが楽しみできたのかな?
「おどろくさん。はい。」
「て、手袋!?」
「おどろくさん寒そうだったから、、、嫌だったら別にいいけど、、、」
「あ、ありがとうなのだ」
う、うたいしゃんの!?
とりあえずつけてみる
お、大きいのだ、、、
けどうたえもんが少しつけてたからちょっと暖かい
「じゃあ行こっか」
そう言って雪の少し積もる街の方へと歩を進めるのだった
ーーーーーーーーー
「ん〜美味しいのだ〜」
「なら良かった」
とりあえずおどろくの行きたかったカフェに行った。
ショートケーキ美味しいのだ
うたえもん抹茶のケーキ頼んでる
美味しいのかな、、、?
「あっ、、、僕の食べたかった?」
「そ、そんな食べたいなんてそんな、、!」
いや食べたいのだ、、、、
「おどろくさん側の方食べてないから食べたいならどうぞ」
「いいのだ!?」
う、うたえもん優しい、、!
「美味しいのだー!!!」
「なら良かった。」
そう言ってうたえもんがコーヒーを飲んでいる
大人だ、、、!
いやおどろくも大人ではあるのだけれど
「でこの後グッズのやつ受け取りに行くんだっけ?」
「そうなのだ!ポップアップストアの完成版の受け取り楽しみなのだ〜!」
「僕結局どんなのか知らないんだよね」
「だってうたえもん1ミリも興味無さそうだったのだ、、、」
「いや楽しみではあるよ?忙しかっただけで、、、」
そういえばうたえもん最近体調崩したりで忙しそうだったのだ、、、
「そ、それなのに着いてきてもらって良かったのだ、、?」
「今日は空いてたし、、、僕もカフェ行きたかったし、、、」
い、意外なのだ、、!
ーーーーーー
「うたえもん送ってくれてありがとうなのだ〜!」
「まぁ帰り道だし、、、」
お、おどろく今日こそは言おう、、!
ありがとうって
うたえもんのこと好きだって
「おどろくさん」
「は、はいっ!?」
「今日、楽しかった?」
「う、うん!」
「そっか」
そう言ってうたえもんにしては無邪気に笑う
その仕草にちょっとドキッとしてしまった
、、、やっぱり好きなのだ、、、
「おどろくさん」
「どうしたのだ〜?」
「僕がおどろくさんのこと好きって言ったら、、、どうする?」
どうする、、、、って
「うた、、えもん、、、?」
もしかして、、、おどろくのこと、、、
ぎゅっ〜と抱きついてみる
突っぱねられることもなくてそっと抱き返される
「おどろく、、、うたえもんのこと好きなのだ、、、」
「うん。僕もおどろくさんのことが好き。」
「その、、、よろしく、、、なのだ、、、」
寒い冬の夕日が2人の頬を染めるのだった