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⚠︎エセ関西弁出てきます
今回ちょっと駄作かもです
次の日,昨日の出来事のおかげで,とてもいい睡眠ができた俺は,ルンルンで会社に向かった
iw「おはようございまーす」
sk「おぉ! 照おっはー!!」
dt「照おはよう,幸せそうな顔だね」
kj「あ,照兄!おはようさん!!」
ru「照くんじゃん! おはよう! なんかいいことあったの⁉︎笑」
会社に着いて挨拶しながらデスクに行くとやってきた俺の同期と後輩
1番最初に馬鹿でかい声で挨拶してきたのが佐久間,その次に紅茶を持ってやってきたのが舘さん,そんで3番目に来た関西弁が康二(なんか俺だけ雑やない⁉︎by康二),で最後に後ろから抱きついてきたのがラウール。佐久間と舘さんが同期で,康二とラウールが後輩
iw「おはよう,まぁいいことはあったかな」
kj「なになに⁉︎ なんやの⁉︎」
ru「もしかして好きな人⁉︎」
sk「な訳ないでしょ! 照の事だから筋肉が〜とかだろ‼︎笑」
dt「いや,これは恋愛系だね」
iw「なんで舘さんとラウはそんなに分かんの? 怖いんだけど,」
sk「なに⁉︎ 好きな人なのか‼︎ 」
ru「照くんわかりやすいもん 笑」
kj「で,なにがあったん⁉︎」
iw「…好きな人と昨日一緒に帰った」
dt「好きな人ってどんな人?」
iw「会社からちょっと行ったところにある花屋の店員さん。ふわふわしてる人だよ,しかも綺麗で可愛い」
ru「ベタ惚れだねぇ 笑」
kj「俺ら会った事ある?」
iw「佐久間は…一回会ったことあるかな?」
sk「んにゃ!…誰だぁ?」
iw「あの,淡い紫色のエプロンの人」
sk「…あの人かぁ! たしかにあの人可愛いよねぇ」
iw「……拗」
dt「そんなに拗ねないの,毎日花買ってるの?」
iw「うん,いつも辰哉さんが選んでくれる花束をね」
dt「例えばどんな花?」
iw「1番最初のやつは,ハイビスカスとかピンクのチューリップ,だったかな」
「あといつも入ってるのは赤のアネモネ」
dt「…照,花にはね,花言葉っていうのがあるんだよ」
「ちなみに,赤のアネモネは『君を愛す』だよ」
iw「花言葉?そんなのあるの?」
dt「うん,面白いから調べてみな」
iw「うん,分かった」
kj「さっくんだけずるい!!」
ru「僕も会いたい!」
kj「せや! 照兄,今日も行くんやろ? 俺らも連れてってや!」
iw「無理,絶対嫌だ」
kj「なんでやの⁉︎」
ru「なんで! 僕も会いたい!」
sk「残念だったな! 俺と照だけの秘密だ!」
dt「はいはい,仕事するよー」
舘さんは,騒ぎ始めた3人をまとめて連れてってくれた
さて,今日も辰哉さんに会えることを楽しみに頑張りますか
予定通り,定時前に仕事が終わった俺は,すぐに荷物をまとめ,デスクを離れた
iw「お疲れ様でしたー」
dt「じゃあね,照」
sk「じゃあな! 照! 辰哉さんによろしく!」
kj「あー! 照兄ずるいで! 俺も行く!」
ru「僕も行く!」
dt「まず自分の仕事を終わらせなさい」
後ろで騒いでるやつらは無視して,俺は軽やかな足取りで花屋へ向かう
花屋についた俺は少し古びた扉を開けて,いつも通り「こんばんはー」と声をかけて入ったが,中にいたのは辰哉さんではなくて,同じくここの店員である目黒さんと渡辺さんがいた。
mg「あ,岩本さんこんばんは」
iw「あ,こんばんは…」
nb「あー,すみません,今日深澤休みで…」
iw「そう,なんですね…」
mg「あ,でも深澤さんが照さんにって花束作ってました」
「それ持ってきますね!」
iw「! ありがとうございます!」
深澤さんがいなくて少し残念だったけど,俺らのために作ってくれた花束はあると聞いて,嬉しさで口角が上がる
nb「…岩本さんって,深澤のこと好きだったりします?」
iw「え゛,な,なんでですか」
nb「いや,初日から深澤に “俺の専属店員になって” なんて言ってるの見かけたらねぇ…」
iw「バレましたか…笑」
nb「あいつは男にも女にも好かれますからね,今まで何度もあいつを好きだって奴がいましたし,俺もその1人でしたね,笑」
iw「え,そうなんですか,?」
「ちなみに今って…」
nb「いやいや,今はパートナーいるんで」
「めちゃくちゃイケメンの 笑」
iw「そうなんですね,おめでとうございます」
nb「ありがとうございます 笑」
「岩本さんも頑張ってくださいね,」
iw「はい,絶対に諦めません 笑」
そうか,辰哉さん男女問わずモテるのか,
まぁ,あんなにふわふわしてて綺麗だもんな
てか渡辺さんが辰哉のこと好きだったなんて…
意外と身近にもライバルはたくさんいるんだな
早く辰哉さんと恋人にならなきゃ,どっかの知らない馬の骨に取られちゃう前に
mg「お待たせしました。こちらが花束ですね」
iw「ありがとうございます」
mg「550円ですね」
iw「ちょうどで」
mg「はい,550円お預かりします」
「ありがとうございました」
iw「ありがとうございます」
mg「翔太くん,お見送りするよ」
nb「うんー,眠い」
mg「ほら早く!」
nb「引っ張んなぁ」
iw「ふふっ,仲良いですね 笑」
「辰哉さんによろしく言っといてください」
mg「分かりました!ご来店ありがとうございました」
nb「またのご来店お待ちしておりまーす」
俺は2人に一礼してから背を向けて自宅へ歩いていった
後ろで目黒さんと渡辺さんがワイワイと騒いでいる
さて,家に帰ったら花を飾って,舘さんが言ってた花言葉を調べてみようかな
辰哉さんから花束を始めてもらった日から,毎日花束の写真を撮っていた
せっかくなら1番最初から調べてみよう
スクロールお疲れ様でした!
nbさんのパートナーさんは一体誰なのでしょうか🤔
そちらのお話は敢えて書きません!
皆様のご想像にお任せします!
前話もあっという間にいいね数が伸びてびっくりしました‼️😆
本当に読んでくださってる方には感謝しきれません!
これからもよろしくお願いします🙇
では!次の更新まで‼️