テラーノベル
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皆に会いたい。
…もう、バイトに行く時間だ。
日帝「…はぁ」
やる気が出ない毎日だ。
それに加え、まともに寝れない。
仕方がないか。
今日も、いつもの服を着る。
フード付きのパーカーに、
テキトウなズボン。
白いソックスに、マスク。
そんな感じだ。
日帝「…行ってきます。」
誰もいない家をあとに、外に出る。
…不味い。
どれだけ、外の空気が新鮮であろうが、
俺にとっては、
大気汚染された空気でしかない。
そんな事を、心で感じながら、
フードを被って、下を向いて歩く。
…着いた。
俺の、お気に入りの場所。
と言っても、ただ信号があるだけの場所。
だが、そのシンプルさが、
何も考えてなさそうで、楽に感じる。
…今日はやけに人が多いな。
…青になった。
進まなければ。
そう思ってはいるのに。
目の前の光景に、
俺は、驚きを隠せなかった。
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