「あ」
大きな音が鳴った。
「流花さーん?これはどーいうことかなぁ〜?」
「えーと…これは…あの…」
食器割りました。
終わった。
絶対これ説教されるやつだ。
「それね、俺が頑張って金貯めて買ったやつなんだ。それを割ったんだよ?」
「うう…すみません…」
うん、まあそうなるよね。
説教だよね、そりゃあ。
まあおかしくないんだけど。
でもさ…。
何も…そこまで言うことなくない?
いやまあおかしくはないんだけど!!(2回目)
でもそこまで言うことないでしょ!!!
ねえ!!!
…しょうがない。
作者ぁ☆に頼もう。
「え、僕に頼んで何になんの?w」
…腹立つなぁこいつ。
「買え」
「…無理に決まってんだろ♪金ないしっ☆」
…やっぱ腹立つなぁこいつ。
「あとで倍で払ってくれるならいいけどねっ☆」
…まっじで腹立つなぁこいつ。
「あ、無理?じゃあこっちも無理だねぇ」
…ふざけんなよこいつ。
じゃあ盗んでくるか((
「まあでも僕のオリケモが泥棒だったら困るからな〜(僕が)。しゃーなしにゃ、買ってやんよ」
…うざいな。
でも良かった、買ってくれて。
これで流生に説教されることはなくなる。
もうすでに説教されてるけどw
「へぇ〜、作者に頼んだんだ?」
「しょーがないじゃん!金なかったんだから!そーでもしなきゃ盗んでたわ!でもそれだと流生に軽蔑されそうだったから…」
これは事実。
金ないのも、盗むしか方法なかったのも、流生に軽蔑されそうだったのも。
作者に頼んだのも。
1つも嘘は言ってない。
私は嘘吐きではありません。
「…ふーん。まあしゃーないな…許してやんよ。」
「…!!」
許して、くれるんだ…。
「ありがとうっっ!流生大好き!!!」
「ちょっくっつくな!!」