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喧嘩


俺が消恋病と知ってから1週間が経とうとしていた。俺は受け入れたくない事実でここ最近ご飯には全く手をつけられなかったし、眠れなかった。


ファンの人、スタッフさん、メンバーから心配の声が上がっていた

「最近ふっかさん元気ないけど大丈夫かな、」

「ご飯もちゃんと食べてなさそうだし、寝不足みたいだし、」


申し訳ない気持ちでいっぱいだった。でも、それでも俺は気持ちの整理や切り替えがつかなかった。”不治の病”その言葉が頭に浮かぶことで平常心が保てなくなる。本当は泣くのを堪えるので今は精一杯なんだ。少しでも気が緩んだら涙が出そうだから。


でも、今日の照の言葉で俺は壊れる寸前だった。

照「ふっか、周りの人にまで心配させてさ、アイドルだから、皆んなの前に出るわけなの。もうちょっと切り替えなよ。」

深澤「、、、わかるわけねぇだろ。」

照「は、?」

深澤「照に俺が今どれだけ苦しいかわかるわけねぇだろ!?」

照「分かんないよ!!ふっか今日おかしいよ」

深澤「もういい、照は分かってくれてると思ってた、グスッ」

照「、。」

バタン


分かってる。自分が切り替えきれてない所。でもメンバーには照には分かってほしかった。俺が苦しんでるって。病気のこと言ってないこともある。でも内容知らなくても俺の状態で察してほしかった。


そんな事を思いながらただ泣きながら走ってある人の所に向かってた。俺の友達で経験者の人の所に。

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