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_夢注意_
奏 「誰か助けてポロポロ」
奏 「みんなに会いたいよ…」
?? 「うふふ、仕方無いわね」
え?
奏 「その声、ルカ?!」
ルカ 「遅くなってごめんなさいね」
全然大丈夫だよ。
奏 「ううん、このまま逃げれないかと思ってたよ。」
奏 「本当にありがとうルカ」
うふふと、上品に笑うルカ。
その顔がいつもより綺麗に見えた。
ルカ 「あの子達も助けに来たいって言ってたけど。今のあの子達じゃ助けることは出来ないから」
奏 「なんで?」
ルカ 「自分で考えてご覧なさい」
分からない、何か心当たりがないかな?
ルカ 「早く逃げないと来るわよ」
奏 「分かった」
バン
春千夜 「どうやって入って来た。」
ルカ 「貴方達に教える訳が無いでしょう?」
ルカ 「私達の希望を奪った奴らに。」
マイキー 「奏!!」
マイキー 「待ってくれ!」
奏 「プルプル…」
ルカ 「奏を傷つけたアンタ達が奏の名前を呼ばないで頂戴。」
春千夜 「てめぇ、マイキーになに言ってんだよ!」
蘭 「奏、なんで行っちゃうの?♡」
奏 「私は貴方達ともう、一緒に居たくないの…」
蘭 「まぁ、絶対に連れ戻すから♡」
ルカ 「行くわよ」
奏 「うん」
「は?消えた?」
「どうやって逃げたんだよ?」
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