コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
初心者により結構下手
ご本人様には関係ありません
KNT「」 hbr『』 その他{}
今回めっちゃ長いです
__________________
僕が教室に入ると、友達が駆け寄ってきた
[一限目の英語の授業、抜き打ちで小テストやるらしいぞ~]
「え?それって昨日やった…..」
そこでハッとなる。英語の抜き打ちテストをやった記憶はあるが、テストの内容は異様なほどに思い出せない。
口元を抑え、目を瞬かせると、友達が苦笑する。
[まだ寝ぼけてんの?昨日英語の授業なかったよ?]
「だよね~w夢で見たことと勘違いしてたみたいだわ」
照れ笑いでごまかす。そのタイミングで予鈴が鳴り、やっべと言いながら友達は離れていった
ショートホームルームがはじまると、担任が話す内容にデジャブを感じた
一限目に行われた英語の抜き打ちテストの内容も見覚えがあるものばかりだった
かといって、テストができたかといえば、そうではなかった。
わかっている答えであっても、手が勝手に違う単語を書いていた。
そのあとも不可解な出来事が続いていた
理科室へ移動するときのことだ。
hbと一緒に近道である渡り廊下へと向かう。
その途中、同じクラスの女子に足を引っかけられて転ばされるシーンが頭をよぎる。
たしか美亜っていうんだっけか
美亜さんはhbのことが好きだという噂をよく聞く。
おかげで僕はその美亜さんにライバル視されて、よく嫌がらせを受けてるってワケ
まあhbに迷惑かけたくないから言ってないんだけどね
なんとなく嫌な予感がして、僕はhbを別のルートへ誘導しようとした。
「なぁ。まだ時間あるし一階の購買に寄らん?」
『理科の先生、口うるさいやろ?購買は次の休憩時間に行こうぜ』
失敗と…結局渡り廊下を使う
案の定、美亜さんをふくむ数人が立ち話をしていた
美亜さんたちを警戒しながら廊下を進む。
そして、美亜さんたちの横を通り過ぎようとしたとき、サッと足が出された。
彼女の動きがスローモーションのように見える。
それにもかかわらず、僕は盛大に転んだ。
「いッたぁぁ!」
『うぇ!?大丈夫か!?』
隣をあるいていたhbがびっくりしたように顔を覗き込んできた。
心配するhbの背後から、美亜さんたちの声が響く
[うっわぁ、奏斗君ダイジョブそ~?w]
[鍛えてんのに、なんもないところでコケるなんて、たいしたことないんだねぇww]
心配したような口ぶりだが、ニタニタしている。
明らかに馬鹿にした態度だ。
さすがのぼくでもこれはイラっとくるなぁ…
そうだ!あいつらに見せつけてやろう
「いってぇ…足、ねん挫したみたいだわ…」
上目遣いでhbに訴えかける
『マジ!?うーんじゃあよかったら俺の腕つかむ?』
「マジ?じゃあお言葉に甘えて~♪」
美亜さんたちを挑発するように、しっかりとhbの腕にしがみつく
その瞬間、美亜さんの顔が醜くゆがむ。
悔しそうに唇を嚙む美亜さんを見て、すこしだけ気が晴れた僕は、そのままhbと一緒に理科室へ向かった。
授業が終わり、放課後部活終わりに帰ろうと校門を出ると、とてもよくない予感がした
「今日は親に迎えに来てもらおうかな…」
そう思い僕はスマートフォンに手をかける。自宅の電話番号をプッシュしたところで、電源がブツッときれた
「は?嘘だろ?」
電源ボタンを押すが起動しない。電池切れかと思い、モバイルバッテリーを探すが、あいにく家に忘れたようだ
だんだん空が暗くなっていく。このままぐずぐずしていても仕方がない、それよりさっさと帰ってしまおう。
大通りから一本道に入ると、急に人気がなくなる。
危ない気配は一切ないが、薄暗い道というのは何もなくても怖く感じる。ビビりだからなおさらだ。
僕は無意識のうちに歩く速度を上げていた。背後が気になり、何度も振り返る
特に人影があるわけでも、足跡が迫ってくるわけでもない。それでも、妙に気になり、後ろを気にせずにはいられなかった。
「大丈夫…だよな?」
次の曲がり角で右折しようとした時、電信柱の後ろから黒い影が飛び出してきた。
「おわッ!」
びっくりして身を固くした瞬間、頭を強く殴られてた。
「い”ッ!!…」
誰だッ!?敵か?
背後から殴られたせいで顔が見えない
[ほんっとにその顔見るとイライラするッ!何回も何回もやり直ししても隣に居るのはなんであんたなんだよッ!]
声が強くなるたびに蹴られる。
「い”ッだいッ!その声ッ、美亜ッ…だなッ…」
何回も何回もってことはこのループは美亜の仕業かよッ!!
[気安く名前呼ぶなッ!お前なんか消えちまえばいいなんだよッ!]
どうにかしてこの危機を脱したい…!
「誰か…ッ”!誰..かッ!助け..てッ!!」
[可愛いそうにねぇ〜、でも残念!いつもここを通る人じゃないと滅多に通らない道だから誰も助けてくれないよ〜ww]
そう言う彼女の手には鋭く尖ったナイフが握られていた。
そのまま僕の左腕をなぞる
「い”ッ….!!う”..あ”ぁ」
腕が赤く染まっていく
今すぐにでも逃げ出したい。
今すぐにでも、鞄の中の銃を手に取りたい。
[お前が居なくなってくれればひばり君の隣は私のもの♡待っててねひばり君♡]
あ”〜誰でもいい、助けてくれ
いや誰でもよくない、
そうだhbがいい、
どうせ最後だ少しぐらい夢見させてくれ…
美亜さんは僕をジワジワと痛めながら大量出血で殺そうとしているみたいだ
両腕から血が止まらない
ふと、視界に紫色が見える。
…hb?
『…!!おい!お前俺の奏斗に何してんだ!!』
hbだ!hbが来てくれたんだ!!
[あっ!ひばり君!あッ、えっとこれはね…]
何か言おうとする美亜さんに見向きもしないでこちらに向かってくる
『大丈夫か!?立てるか?いや見る限り立てそうに無いな…失礼するぞ、よいしょっと』ヒョイ
…おんぶされているみたいだ、いつもは頼りない彼の背中がたくましく見える
hbが急に止まった、ここは、room4sの事務所?
勢いよくドアをあける
hb「アキラ!!居るか!!」
ng「はいはい、って…え?どうしたんですか!その腕!!」
僕の腕を見て目を見開いている。まぁそりゃそうか
hb「美亜ってやつが!ってか手当お願いできるか!?ここらへん病院ねぇじゃんか!」
ng「一旦わかりました。話はあとで聞きますね」
hb「てんきゅー」
2700行ったので一旦きりまふ
パソコンで描いてみたんですが、
めっちゃ楽ですね~
勢いよく書きすぎたとこもありますが…