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数日経ち食欲もすっかり元通りになったつぼ浦は筋トレを再開した。たまにはやるかと青井もついて行ったが自分はそこそこに、ストイックに鍛えるつぼ浦を見守った。
「…はぁ、はぁ、はぁー…やっぱり落ちてんな…あっちぃ。」
「いやすごいよ、何でそんなに続く?」
「アオセンほぼやってねーじゃねーかw」
つぼ浦の首に垂れる汗や水を飲んだ時に動く喉仏、伸びをした時に見えた腹筋。つい見惚れて欲情してしまう。疲れてるだろうしダメだ、と目をギュッと瞑りながら首を横に振って冷静さを取り戻そうとする。
「今日はもう終わりにするよな、風呂入ってきな。」
「これ明日筋肉痛だな…解してこよ。」
いつもよりゆっくり湯船に浸かってから出たつぼ浦が謝りながら戻ってきた。青井も風呂を終えてリビングに戻ると、ソファにうつ伏せで寝っ転がりながらスマホを弄っているつぼ浦の今度は背中が見えている。
「新しい住民増えたなー、最近会った?」
「…お前さぁ無防備すぎんだよ…」
「ん?なんて?…うぉっ!?」
我慢の限界を迎えた青井が上に覆い被さり出ている背中をそっと撫でると、つぼ浦は身体をビクッと跳ねさせて驚いた顔をしている。
「なんすか?くすぐってぇよ、やめてくれ。…え、ちょいアオセン?もうやめ…ん…♡」
無言で背中にツツ…と指を滑らせ腰周りをいやらしい手つきで撫でる。止めようと身体を半回転させて向かい合わせになったのが悪手だった。シャツの中に手を入れて上へ上へと進め、胸の突起を爪でカリカリと引っ掻く。
「待って止ま、て、んぅ…はっ♡」
「止めてほしいの?可愛い声出ちゃってるけど?♡」
「でてな、ぃっぁうっはっんんっ♡」
「まーた意地張って。気持ち良いんでしょ?」
指で摘んでクリクリと擦り合わせ、もう片方は舌で転がし吸うと腰を浮かせる。
「ふぅっぁっんやっ…はっううっ♡」
「また敏感になった?ビクビク震えちゃってるよ?」
「ちが、うっんんっふっあっあっ♡」
「ココももうこんなに勃たせてエッロいなぁ♡」
「あっはぁっぁうっ♡あおせんの、せいだろ…あっううっ♡」
「んー?でもこうなったのはつぼ浦のせいだよ、お腹だの背中だの無防備に出してるから可愛がりたくなっちゃう。」
「そんなのしらな、あっそこやっんっぁあっ♡」
下着の中に手を入れて先端を焦らすようにゆっくり撫でるとトロトロと先走りが溢れてくる。握って擦れば更に大きくさせながら青井の片腕にしがみついて顔を埋めた。
「ううっぁっきもちっあっんぅっ♡」
「これ好きだね、もっとしよ。」
「はぁっあっあおせん、あおっせっぁうっ♡」
「もうイきそう?良いよ、イきな。」
「うあっあっはっあおっせっんっんぅぅう♡」
擦る手を早めると身体を震わせてすぐに吐精した。顔を赤くさせ息を整えながら虚ろな目をしているつぼ浦をそっと抱き寄せて額にキスをする。
「あーかわい。気持ち良かった?…ドロドロになっちゃったな、ごめん。もっかいシャワー浴びれそう?」
「ぇ…ここまでしてこれで、終わりかよ…///」
服をギュッと掴みながら言ってくる。頬を撫でると目が一瞬合ったが慌ててすぐに逸らされた、その顔がたまらなく色気に溢れているように見える。
「…あ゛ーほんとに何でそんなエロくなってんの…でも疲れてるだろ、身体しんどくない?」
「……明日はアオセンが面倒見てほしい…」
「そりゃ責任持って見させて頂きますよ。もう動けそう?ベッド行こっか。」