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人造人間のるな。
☆〜Attention〜☆
うりるな!!
微のあうりのああり?
恋愛少しあり!
誤字脱字あり?
人造人間はアンドロイドと読むと思って欲しいです
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20XX年、、、、
ここは多彩桃工場。
ここではあるものが造られている。
それは、
アンドロイド
android. ヒューマノイドロボット(人間型ロボット)の一種。
ロボットには用途に応じてさまざまな姿をしたものがあるが、
そのなかで姿かたちが人間に似ているものをいう。
ここの工場で造られているアンドロイドは主に人のお手伝いをするように造られている。
家事をしたり、小さい子供のお世話をしたり、、
他にもスタッフになったり、色々だ。
アンドロイドは皆完璧で、人間と同じように生きている。
ただ一つ、人間と異なるところがある。
それは
『感情がない事』
人で言う、『楽しい』『嬉しい』『悲しい』『寂しい』などといった感情がない。
感情を入れるにはきっと今の技術の倍は必要だろう。
0217。
この数字はとある女性型人造人間の製造番号だ。
人造人間は皆ほぼ全てが完璧だ。
ただ0217は違った。
製造過程で一部のネジが外れていた。
あの国民的アニメ。 ドラ〇もんのように。
今から治すのは遅すぎる。
壊れてしまう可能性が高かった。
そのまま0217は人のために売り出された。
売りに出されてから〇ヶ月。
ついに0217は売られた。
売られるというよりか譲られた。
一人暮らしの男性に。
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うりside_____
俺はうり。一応働いているごくフツーの人間だ。
ある日俺の親父からとあることを頼まれた。
人造人間を預かってくれと。
親父は人造人間というものを作る会社に勤めている。
だから人造人間を見たこともあるし、一時期暮らしていたこともあった。
俺は元々3人暮らしで今は一人で暮らしている。
だから正直言うと寂しい気もした。
少し前まではうるせぇ弟たちと暮らしていたからだろう。
そう思い俺は人造人間を預かることを決めた。
預かった人造人間は0217番のるなというヒトだった。
数日後、、、
ピンポーン
うり「はーい。」
ガチャ
うり「あっ。るなさん、、ですよね。」
るな「はじめまして。私はるなと言います」
るな「これからよろしくお願いします。」
うり「よろしくな」
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るなが来て一週間。分かったことがある。
るなは、、
おっちょこちょい過ぎないか!?
皿毎日割りかけてるし、いや、最初割られたけど!
それにおつかい行かせたら4時間帰ってこなかったし、
探しに行ったら迷子になってたし、
大丈夫、、なんか、、?
明らかに他の人造人間と違う!
預かれって、、こんな感じだから追い出してここに行かせた感じじゃん。
どぉーすれば良いんだよぉ
ゆっくりなれさせるのがいいのか?
るな「うりさん!これどこにやればいいんですか?」
うり「あーそれはあそこの棚においてくれる?」
るな「わかりました!」
トテトテ
ツルッッッッッッッ
るな「きゃ、!」
ドサッッッ
ーーー
うり「大丈夫か、、?」
るな「全然大丈夫です!!!」
うり「よかった」
るな「で、、おろしてください」
(↑姫抱き)
うり「あっっ。ごめんごめん。」
るな「るんっるる〜ん〜〜♪」
うり「、、。おっちょこちょいめ。」
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うり「それじゃ行ってきます。」
少し前にも話したが俺は働いている。
親父の会社の子会社的なところだ。
そこで俺は主に音声担当で一応リーダーだ。
副リーダーはプログラミングの天才、ゆあん。
助手になおきりさん。
なおゆあは俺の中学からの親友。
いつも頼れる存在だ。
この場所はとても楽しい。
のだが俺には悩みがある。
同じ職場の社員。 のあさんだ。
実の所を言うと、、、
俺はのあさんのことが好きだ。
でも100%叶わない。
なぜなら、、のあさんから恋愛相談を受けたことがある
相手は部品担当リーダーのじゃぱぱさん。
じゃぱぱさんは俺の高校のときの先輩だ。
だから諦めようとは思っている。
でものあさんに気持ちだけでも伝えたい。
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うり「たでーまー」
るな「おかえりなさい!ご飯できてますよ!」
うり「おっナイスぅ」
うり「、、、、、なにこれ、、、、。」
いやこう言うの失礼だけど、、!
でも真っ黒な円盤型と見るからに食べ物ではない色の液体、、。
感情がないとはいえこれは言い過ぎな気もする、、
申し訳ないな。せっかく作ってくれたのに
と反省をする。
るな「勿論ハンバーグときのこシチューですよ!!!」
うり「まじか、、、。今度一緒に料理の練習するか、、」
るな「そうですね!!では食べてください!」
うり「うぐ、、、、ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!!!!!」
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しにそう、、口の中がにげぇ。
これ以上あんなん食ったら俺の命が危ない。
そう思いながら俺は風呂に入って布団の中に入った。
いつの間にか深い眠りに落ちていた。
気づいたら朝だった。
重い瞼を開けて体を起こした。
今日は土曜日だったか、、。
何をしよう。
そういえばるなここに来てから服変えてないよな。
人造人間だから風呂に入る必要は一応ないけど防水付きだ。
だけど昨日の料理で服も肌も汚れてしまっている。
(何かをレンチンしたら爆発してた)
るなって服いま着てるの以外持ってないよな、、。
買いに行くか。
うり「るな。今日買物行くぞ。」
るな「わかりました!」
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るな「広いですね!!」
うり「な。」
るな「ところでどこに行くんですか。」
うり「言ってなかったな。服屋に行く」
るな「服を買うんですね。」
うり「あぁ。るなのな。」
るな「私は汗かかないし大丈夫ですよ?」
うり「汗以外の汚れもあるし行くよ」
るな「分かりました」
うり「おお!これとか可愛い似合うんじゃない?」
るな「かわ、、いい?るなはなんでもいいんですけど、、」
うり「一応るなは女型人造人間だからな。オシャレを覚えろ。」
るな「、、、?わかりました!」
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うり「じゃぁ服はここに入れとけ。洗っておく。」
るな「わかりました!!」
ふぅ、、、。買い物も行ったしもうやる事ねぇな、、。
久々にギターでも弾くか♪
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るな「着替えてきましたよぉ。ってそれは、、?」
うり「あぁ、、これはギターだよ。」
るな「あ!私ギター知ってます!何を弾くんですか?」
うり「んーと。coin toss って曲にしよっかな。」
るな「coin toss 、、私知ってます!!!聞かせてください!」
うり「ん。 〜〜〜〜〜♪」
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次の日。
うり「ふぁぁぁぁあ。ん、、」
朝か、、
ラーイン
ん?なんか来た。
のあ『今日じゃぱぱさんとお出かけするんですが、、告白しようかなって』
、、、、
うり『いいんじゃない?頑張れ』
のあ『がんばります!』
のあ『待ち合わせが午後からなんですが少しうりさんに手伝ってほしくて』
うり『分かった。』
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のあ「うりさーん!呼び出しちゃってすみません、、!」
うり「全然いいよ。大丈夫。」
のあ「それで相談なんですが、、」
店員「ありがとうございました〜」
のあ「今日はありがとうございました!」
うり「うん、告白頑張れ、、よ」
のあ「はい!」
うり「のあさん。好き、、です。」
のあ「え、、?」
うり「そして振ってください。」
のあ「、、!ごめんなさい、、。」
うり「ありがと。じゃ、頑張れよ」
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るなside
ガチャ
るな「うりさん!おかえりなさい!」
るな「うりさん、、?」
うり「振られるってわかってても辛いな、、w」
るな「、、、? るなツライはわかりませんがうりさんはツライんですね。」
( T_T)\(^-^ )
うり「ん。ありがと。」
るなにツライという感情が分からない、、。 うりさんは泣いてる。
これがツライ? 泣いているからツライ?
正解なんてわかんない。
気持ちもわかんない。
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数週間後。
うり「行ってきます!」
るな「いってらっしゃい!」
よし、、
るなは今勉強をしているんですよ!
テンサイなので!!!
勉強と言ってもうりさんの部屋にある本というものを読んでいるんです!
本というものは沢山の文字が書いてあって
感情というものが分かる、 気がします!!!!
今までに読んだのは
ホラーミステリー
恋愛感動
です!
読んだ結果、、、
何もわかりませんでした!!!!!
天才でも分からないのに分かる人いるのでしょうか、、。
他にどうやって調べましょうか、、、?
いんたーねっととかで調べてみましょう!
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、、、。
るな「あ、、れ、、、、?」
るな「いつ寝たんだろう、、?」
ガチャ
うり「ただいま〜」
るな「あっ。おかえりなさい!!」
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うりside
今日もいつもどおり仕事を終わらせた。
いつもどおり。
これが一番いいな。
こんな毎日が永遠と続いてほしい。
でも、何か。
何かが違う。
嫌な予感がする。
そういえば昨日の夜。何かを見たような、、、。
なにか、、夢を。
明るく照らされた会社の壁。
沢山のヘリや消防車。
遠くまで響く人々の声。
高く舞い上がる炎。
そうだ。会社が火事になった夢だ。
でもこれは夢。
嫌な予感は違うだろう。
いや。そう信じたい。
そんな事を考えているうちに家についた。
いつもどおりそこに手を伸ばす。開ける。
ガチャ
うり「ただいま〜」
るな「あっ。おかえりなさい!!」
とるなの声がする、、。
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うり「いってきま~す!」
るな「気をつけて行ってください!!」
うり「うん。」
結局あの嫌な予感は当たらなかったかな、、。
まぁ、その方がいいのだけれど。
正夢なんてそうそう起こるようなものでもない。
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??「早く、早くあいつを、、」
多彩桃工場の少し離れた場所に森とは言えないが小さな並木があった
今日は曇り空で普段よりも暗くなっている
そんな中に1つの黒い影があった。
暗くて顔も分からない。
そしてそいつはこう言った。
??『あいつを殺さなければ。』
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うり「おはよーございます」
社員「リーダー!おはようございます!」
ゆあん「うり〜ここの所少し変えてプログラムしてみたんだけどさ、、」
ーーー
ーーーーーー
うり「なるほどな、、よしそれを取り入れてみよu(((((」
ドカーーーーーーン
ザワッッッッッッッッッ
うり「え、、?!」
ゆあん「爆発、、、?」
なおきり「うりさーん!ゆあんくん!部品整備倉庫で原因不明の爆発が起きました。」
うり「社員たちは、?」
なおきり「僕の見た感じ大丈夫そうです。でも、もう一回爆発が起こる可能性もあります」
うり「そうだな、よし。ここにいる奴全員避難しろ!命最優先だ!」
ザワザワ
なおきり「僕達も避難を((((」
ドカーーーーーーン
うり「っ!近い!」
ガシャガシャ
パラパラ
うり「炎だ、、、。ゆあん!なおきりさん!早く出よう!」
ゆあん「う、、うん、、。」
うそだ、、、。この光景、、。
俺の夢と同じだ、、!
ドカーーーーーーン
うり「こっちはだめだ!」
なおきり「ここから行けそうです、!」
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その後俺たちはなんとか建物内から出ることができた。
ゆあんと俺は軽い火傷を負った。
なおきりさんは火傷とかすり傷。
命には別状なかった。
爆発の原因は、、誰かに仕組まれたものだった。
犯人はまだわかっていない。
そして爆発は多彩桃工場の至る所で爆発が起き、全てが崩壊した。
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数日後、、
社長「これを持って多彩桃工場は解散する」
建て直すお金はなく、俺らは解散することになった。
全てが終わってしまった。
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働く場を失った俺たちはバラバラになった。
ゆあんはいまセブンイレ〇ンでアルバイトをしている
なおきりさんは相変わらずの花オタクとして花を育てているとか。
俺は今もるなと暮らしていながらYouTubeを始めることにした。
活動は歌を歌ってみたり、ゲーム実況したりあとは絵を描いたり、。
まぁ、色々なことを始めてみた。
そうして日々を過ごしていく。
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??side
??「あいつを、あいつを殺せなかった。」
??「早く殺さないと。殺す、、殺す、、。」
どうやって殺そうか。
爆発には耐えられた。
まだバレていない。
もう、、あの手しかないのか、、
??「殺す」
そう言って車の鍵を握った。
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うりsibe
今日は、ギターの弦の替えを買いにるなと来ていた。
・ ・
あぁなってしまうことも知らずに
るなの叫ぶ声
悲惨な光景
こんなこと信じたくない
信じれるわけがない
・ ・
最後に言っていたことを思い出す。
それに涙が出る。
『だい”すき』
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少し前
うり「弦が買えたらるなの行きたいところ行こっか。」
るな「いいんですか?」
うり「どこ行きたい?」
るな「ゲームセンター?ってとこ行ってみたいです!」
うり「分かった」
ーーーーーーーーーー
店員「ありがとうございました〜」
弦だけじゃなくて他のも色々買っちゃったなw
ゲーセンならショッピングモールか、
歩き進んでいると前の信号が赤になる。
とまる
青になる。
すすむ
ふと左を見る
そこにあったのは
車だった。
轢かれる
死ぬ
そう思った。
ドンッッッッッ
背中を押された。
ガシャァァァァァンン
うり「、、、!たす、、かっt((」
目の前にあった光景は、、
車と 轢かれたるなだった
うり「〜ッッッッッッッッッッッ!!!!!」
声にならないような叫びだった。
るなはまだ苦しそうにもがいている
俺は急いで駆け寄った
うり「るなッッッッ今助けるから!」
るな「、、うりさん、、。」
うり「喋ったら、、」
るな「、、るな、、感情はいまも、、よくわかりません、、」
るな「うりさん”ツライ”ですか?」
気づいたら涙が溢れかえって視界がぼやけてきた。
涙を拭う
るな「るなもいまツライ、、とおもいます」
るな「うり”さん、、」
うり「るな、!」
いま、、確かにノイズがかかった
もう時間がないんだと分かる
るな『だい”すき』
ピシッジジッッ
うり「るな?るな!」
遂に壊れた
うり「、、、、、、」
全てに絶望する。
うり「俺も、、、大好き、、だよ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
この事故にすぐ緊急車両がきた
事情聴取を軽く済ませて
あたりを見渡した
るなは部品がバラバラになっており、回収されていった
そこになにか光っているものを見つける。
近づいてそれを拾う
??「うり!!」
後ろから名前を呼ぶ声がする
嫌な予感がした。
そっと振り返る。
うり「、、、。母さん、、。」
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俺は昔母さんから虐待を受けていた。
その時はまだ小学生だったかな。
あまり覚えてはいないけど親父がかばってくれて、、。
親父は治ることがない傷も負ってしまった。
親父を傷つけたのは母さんだ
でもそんな事になってしまったのは俺のせいだ
そんなことが続き遂に離婚した
それから数年、俺が中3になった頃に
母さんに謝られた
そしてもう一度一緒に住みたいとか言い始めた
勿論それを拒否する。
そしたら叩かれた。
虐待にあったときの記憶が思い出される
怖かった
その後すぐに別れるときに母さんは何かを言った
聞こえなかった
でもそれを聞こうとしなかった
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母「殺してやる」
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母「あんたのせいだ!!!あんたなんか、、」
うり「、、、、。」
母「産まなきゃよかった!!!殺して(((」
うり「お前が勝手に産んどいて産まなきゃよかっただって!!??」
気づいたときには大声を上げていた
うり「俺はなぁお前から虐待を受けてどんなに苦しんだか分かるか!!??」
うり「俺のせいだけで親父も傷を負った!!傷をつけたのはお前だ!!!!」
うり「それなのに一緒に住みたいとか馬鹿すぎんだよ!!!!」
母「親になんてことを言うのよ!!!」
うり「お前は親なんかじゃない!!!!悪魔だ!!殺人鬼だ!!!」
うり「もう俺の目の前に二度と現れるな!!!!絶対に!!!!」
そうして俺はその場を去った。
母はすぐに取り押さえられた
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数ヶ月後
今回の事件の騒ぎもだいぶ収まったころ
俺は部屋の中を見渡す
るなが居なくなって静かな日が続いている。
心ではやはり寂しい感覚が強くある。
そういえばあの時母さんに声をかけられて拾ったもの見ていなかったな、、、
どこにやったっけ、、、
たしかポケットに
これだ、、
これは何の部品だろう
少なくとも声、音声ではない。
社長「ふむ、、これは記憶する部品だな。」
うり「え、、?てことは、、」
社長「これがあれば再度人造人間を作ったときに埋め込めば今まで通りにできるだろう」
うり「じゃぁ、、!」
社長「だが、なおすのは難しい部品ももうほとんど無い。」
うり「でも、、」
社長「うりがやろうと思うのなら、私もできる限り手伝おう。」
うり「ッッッ!ありがとうございます!!!!」
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半年後、、
ガチャ
??「おかえりなさい。うりさん」
うり「ただいま。」
うり**『るな。』**
アンドロイド
『人造人間のるな。』 おわり