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なにもか も  失った



喜劇(喜劇王でth。)ちゃんと共同作品!



喜劇ちゃんの方の

前編見ていない方は

先に前編をご覧下さい!

ご本人様に関係ないです

いわふか

タヒネタ注意です。

後編

2話に分けた方がいいじゃんって

ぐらい長いです

共同作品で

1話1話で収めたい人なので…((((



後編

なにもか も 失った




照 Side


あれから3日経った。


今は桜が咲き誇る季節


俺とは真反対



今頃ふっかは 何してんだろ…




そんなことを考えてしまう



傷をつけて

別れを告げてしまった人を、ね…



俺は 考えないようにした

そう思っていたけど、

いつの間にか俺は

公園に散歩に出掛け

君の事を探していた…



強い風が吹いて

桜が俺の体に

強い力で押し付けてきた



君のことを考えすぎて

もう苦しいよ…



その”君”を傷つけた人は


苦しくなるのも当然な事なのだろう…



結局公園で会うことはなく、


帰ろうとしたその時、




???

ッ…!………………




君を

見つけた



「あ、!待って!!」

公園の帰り道にある

人気のない細い道


俺の声が  2人にしか聞こえない

音のように響いた


でも君はそんなことを

何処かに

投げ捨てて


俺に何か伝えようとしていた


声に出さない事に不満が湧き、


君の方に行こうとした時


君は声に出さず


口を動かして


俺に言っていた



「こ・な・い・で」


と………………………


それと同時に

耳に残ったのは

君の声ではなく


急ブレーキをかける車の音だった


!!!!!________




「バッ!………何処だ、ここ…」



佐「あっ!照起きた!」


「ぇ?……」


目が覚めると

病室にいた


「あ、、」


そうだ、俺はあの時


君の方へ行こうと

道に出た時

車に轢かれそうになって…



でも、その割には

俺の怪我

少なくないのではないのだろか?…

車の音も凄かったのに…




そういえば…



「ふっかって……」



佐「あ~……聞かれちゃったか………」



…?

小声で阿部と話し始めた?…

かと思ったら

覚悟を決めたような顔をして

俺に話した。


佐「なくなったんだ………


照と一緒に車に轢かれて…」



「は…?……、…。」


詳しい話を聞くと

俺が轢かれそうになった時に

俺のことを庇って

そのまま

なくなったらしい…


「嘘…だよ、な?…」

雪「…………………」


阿「ごめんね………嘘じゃないんだ…」


宮「うん……」


向「照兄…。」


目「…………」


渡「ッ……」


ラ「………((泣」



「嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ!(((大泣」



俺は大声を出して

沢山泣いた

だって

好きだった、いや

好きな人が

俺の事を庇って

なくなってしまったのだから…



佐「照………」


「ッ………………」



でも、



自分を犠牲にしてまで

こんな傷つけた人を

守ってくれたんだ



本当に優しいな………



これを認めたら

葬式後に、

君に二度と会えなくなることが

確定してしまう



でも、

認めなかったら?…



そんなことを思っていると



先生が来て

一ヶ月後には退院出来ると思う

と言われた


メンバーは俺含め2人の

事情を話し 活動休止  をした


メンバーの誰かは

ほぼ絶対病室に来ていて

週6でメンバーの誰かが

病室に居るのが日課だった


でも、その週一である

誰も来ない日

少し歩けるようになって

俺は

あの公園に行った

もちろん先生の許可を貰って

ほぼ退院してもいい状態だったからね



「あ…」


あの日咲いてた桜は

全て枯れていた

でもその中に

まだ咲いている

部分があった


そしたら

何故か君の気配がした


その花に俺は手を伸ばした


届いているように見えて

届いていない花は

俺の事をクスクスと笑ったように

風につられて揺れた


君のことが頭に過る…


先生に聞くと


ある病気のせいで

どんどん話す事が出来なくなっていた


と言われたんだ…


早く言って欲しかった

の前に

なんで俺は別れてしまったのだろう…


の気持ちの方が強かった。



君の声が聞きたい



グループのメンバーを1人失った

大好きな恋人を失った

君の声を失った

姿を失った

君の全てを僕が失った

のだ……



「あれ?笑…((泣」


俺はいつの間にか泣いていた



君の事が好きすぎるから…


君の姿が愛おしかった

君の声が愛おしかった

君の頑張る姿も

仕事をする姿も

全てが愛おしかった


なのに

少しのことで

傷つけて投げ捨てて

勝手に苦しくなって


自分は悪魔だ…


でも、君は天使だから

俺の事を生きたままにしてくれたんだよね…


自分のことを消してまで…



もう一度話して欲しい


そんな願いは届くはずない




でも

幻聴なのか

君の声が聞こえた


「ごめんね…………」

と話している…


なんで、

俺は息を飲んで戸惑いながら


頭を叩いた…


君の声は聞こえなくなった


幻聴


だったんだよ…やっぱり



怖い世の中…

漫画とか小説だと

実際に出会えるのに

実際は

全部全部

幻聴なんだ…




でも、こちらこそ


「本当にごめん!!!ごめん!!!(泣」


空に向かって大声で謝った


届くはずないのに


聞いてるはずないのに



そんな事を思っていると


俺の脳内の目が


幽霊になった君が


なかなおり!


と言ってる姿を見た



理想なのか現実なのか


よく分からない…



そんなことを思っていると


_______

俺は病室に


戻っていた…


???「ひかるー!!(((泣」

「ぇ…なんで、

なくなったんじゃ」

???「えー勝手にしんじゃったことに

しないで貰えます〜?」


______



こんな会話がしたかったな

そんなことを話したかったなと

思ってしまった



本当にごめん



_end___________



あの、



頑張って


書き方変えたら


よく分からなくなりました…((


共同作品


最後変になってしまって


本当にすいませんでしたm(*_ _)m!


なにもか も 失った

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