テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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二次創作をしている方々へ

第1話 - 原作の権利と二次創作について

2025年01月31日

#二次創作

ℕ

こんにちは。8年間小説を書いている人です。

テラーノベルって二次創作をしてる方が多いじゃないですか。二次創作について伝えたいことがあって、今回作品を書かせてもらいました。

世の中のクリエイターは全て尊敬されるべきだと思っている。

何かを生み出す苦しみは誰かが簡単に踏みにじっていい物じゃない。だから創作をしていない人が創作者をけなすのは論外だし、クリエイター同士でも互いに尊重/尊敬をするべきだと思う。

でも原作レイプの二次創作は別だと思う。

二次創作をする人たちは原作への敬意と感謝を抱くべき。そもそも二次創作自体が法律的にも規約的にもアウトなところを原作者様のご好意で黙認してもらってるからそれを忘れてはいけない。

このことです。特に2番目。二次創作を否定してる訳ではないんですけど、原作の評判を下げたりしてしまうような作品はダメだよね、って話です。

少し難しい話になってしまいますが、二次創作と法律の話をします。「著作権」というものがあります。みなさんご存知だと思いますが、これに関わる法律として「著作権法」というものがあります。著作権法の違反行為、つまり犯罪は多くが「親告罪」です。親告罪とは、被害者からの申し出がなければ裁判にはならない罪のことです。

この法律によると、「原作の改変」「原作・二次創作物の配信(つまり作ったものを誰でもみられる状況にすること)」の権利は原作者のみに認められています。

例外は、原作者が「改変OK」を公言している場合のみです。

つまり、大抵の二次創作は原作者の厚意で成り立っています。

どうかそのことを忘れないでください。そして、原作への敬意を持ってください。

これだけです。8年間創作をやってきたお姉さんとの約束です。

この文章は声かけずに転載していただいて構わないので、みなさん知っていただけると嬉しいです。