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ほっかい広産🧂
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#オリジナル
ゆいらーめん
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お昼よ〜…遠くで呼んでいる…
がばっと起きる。痛てて…ちょっと横になるつもりが寝てしまっていた。
重い体をなんとか起こし居間へ向かう。
「兄ちゃん、寝てた?じゃあ食べたらもう遊べる!?」
「こらこら颯太、疲れてんだ。昼寝させてやれ」
「ごめん、やっぱり夕方からでいいかな?」
颯太はあからさまに残念そうな顔をする。
「みんなも兄ちゃんと遊びたがってるんだよ」
本当なら嬉しい。…けど疲れているのは確かだ。
「じゃあ今日はみんなをうちに連れてくるから起きたらすぐ遊べるようにしとくね!」
あ、ありがたい…
ご飯を食べると颯太はすぐに出掛けていく。
それじゃみんなが来る前に寝かせてもらおう…
ん…なんか…重い…何かに乗られ…
僕は…あ、うつ伏せになってるのか…
ん?誰かに乗られてる?
「誰?」
「あっ、ごめんなさい!起こしちゃった?」
この声はやよいちゃん?
「何してるの?」
お尻の辺りに跨がられてる。
「えっとね、お兄さん疲れて寝てるって聞いたからマッサージしてあげようと思って」
背中を押される。
「そうなんだ。ありがとう」
ぐっ、ぐっ、と指?で押される。
「あぁ…気持ちいいよ」
本当は痛い。凝ったんじゃなくて筋肉痛だからな。でも僕のためにと思ってやってくれてる。
「みんなは?」
「うん。トランプしてる。あたしは1抜けでまだまだかかりそうだったから」
ぐっ、ぐっ、と押される。
その度にやよいちゃんの柔らか…くないお尻が僕のお尻と…やば…うつ伏せだから大丈夫だけど硬くなってしまう。
「あ、ありがとう、大分楽になったよ」
やよいちゃんは下りて横に座る。
短パンからは白い…だめだめ、見ちゃだめだ。
「ここにいてもいい?」
「いいけど、みんなのとこに戻らないの?」
「うん。お兄さんが行く時、一緒に行く」
少し気に入ってもらえたのかもしれないな。
「そう言えばこの辺りって他に子供はいないの?」
「えーとね、高校生がしずくちゃんのお兄さんとお姉さん、モエちゃんのお姉さん、あとは大学生が何人かいるよ。あ、あとあたしの弟!」
「やよいちゃん、弟いるんだ。みんなと一緒には遊ばないの?」
「まだ2歳だから。うちでは遊んでるよ」
2歳…結構年が離れてるんだ。
「高校生の人たちとは?遊ばないの?」
「う〜ん…街の方に遊びに行っちゃったり、お勉強とかしてるのかな?あまり遊ばない」
そういうものか。
「みんなの所に行く?」
「あっ、いいよいいよ!お兄さん疲れてるならもう少しゆっくりしてて」
「え?そう?」
お話がしたいのかな?
「じゃあそうしようかな」
「うん」
やよいちゃんはにっと笑う。
「あのね、あたし、お兄さんに聞きたいことがあるんだ」
「聞きたいこと?なに?」
「最近、なんか体がむずむずすることがあるんだけど何かわかる?」
「むずむず?痒いみたいな?」
「ん〜…ちょっと違うかな?」
なんだろう?痛い、なら成長痛かもしれないけど…
「体が大きくなるために骨を折ったり強くしたりしてる、成長痛かな?」
「え!?骨が折れてるの!?」
「うん。ぽきっと折れるわけじゃないんだけど、破骨細胞と…あ、いや、とにかく体が大きくなるために体の中でそういうことが起きるんだよ」
「ん〜、でも骨じゃないと思う」
コメント
1件
いやー、やよいちゃんかわいすぎるだろ!小学生女子にああいう距離感で懐かれるの、なんかくすぐったくていいな。マッサージ気持ちよさそうで実は筋肉痛で痛いっていうギャップに笑ったわ。成長痛の話も「骨が折れてるの!?」って真に受ける反応が完全に子供でほっこりした。田舎の夏休みの空気感がじんわり伝わってくる回だったな。