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〔 ◨◨ side 〕
家、広。
さすがお金持ち。
私には程遠い存在だろうなぁ、
なのに、なんで私に結婚を申し込んだ??
さっきの説明にあった『 呪術 』に関係あるのかな、
使用人 「 架坂様をお連れ致しました。 」
扉?襖?の前で丁寧に言う。
私にそんな言葉遣い求めないでね。
当主 「 入れ、 」
公園で聞いたことのある声。
あの人だ、五条家のトップさん。
地味な着物着てた人。
花奈 「 失礼しまぁす、 」
なんか雰囲気が暗い。
嫌いな空気感だ。
花奈 「 許嫁になりました。○✕高校の1年、架坂花奈です。 」
さっきの使用人が言ってくれた、自己紹介そのまま言っちゃったけど、
まぁいっか!!←
当主 「 そんな固くなることは無い、今から家族なのだから 」
五条 「 …….。 」
当主が、私に笑いながら話してきた。
私は愛想笑いを作って、その場を和ます。
今から家族…….か、
え、マジで結婚すんの?好きでもない人なのにぃ?
私、将来イケメン俳優お結婚したいのに〜、
GA○KTみたいな。←
そんで、隣にいる人が五条悟という人だろう。
え、思ってた以上にイケメン。
何歳なんだろ、20とかかな?
花奈 「 あの、何故私は五条家の許嫁になったんですか? 」
当主 「 まず、その説明をしようか、 」
当主 「 君の家系も、呪術師なんだ。
架坂家、君の家は花空眼という特殊な目と術式を持っている。
戦闘系の術式ではないが、援護や守護なら、ずば抜けた力だ。
それを隣にいる悟の術式を混ぜ合わせると、君達より強い子が生まれるという訳さ、 」
なるほど、洗濯のりとホウ砂を混ぜて、スライムを作るって訳ね、( )
花奈 「 …….もしかして、子作りしろって言ってます?? 」
当主 「 まぁ、そういうことだ、 」
私に発想もつかない重い話だな。
花奈 「 そんなの嫌ですよ!好きでもない人と付き合いなん t e ___、 」
当主 「 …….、 」
五条 「 親父、相手はまだ高校生の子供だぞ、」
この状況、私に拒否権はないと??
当主 「 この契約を破棄すると言うなら、貴様は今すぐこの世から消えるぞ、 」
花奈 ( こわぁ、 )
剣を突き出されて、私は何も言えなくなる。
脅しだぁ!いい大人がひどぉい!
五条 「 親父、剣をしまえ。子供にムキになりすぎだ。 」
当主 「 …….そうだな、 」
本物かな、こっわぁ、
私、こんな怖い家で今日から過ごすの?
嫌なんですけど〜
誰かぁ〜助けて〜!